○ 名 称 : 菅 原 院 天 満 宮
○ 場 所 : 京都市上京区堀松町408
○ 拝観日 : 平成30年11月
京都観光のポイント、それは
名所旧跡・有名神社仏閣だからといって闇雲に踏み込まない
ことだと思うんですよ。
そりゃぁ「一つでも多く御朱印を集めたい!」といったマインドなら別ですが、通常であれば 金力・体力 などを勘案し、無理のない範囲で楽しむのが肝要かと。
そんなことを考えながら(先にエントリーした)護王神社さんをお参りした後、地下鉄丸太町方面へ向かうかそれとも京都御所内に入ってみるか思案中でした。するとその道すがらこんな看板が。
見るとそこには菅原院天満宮さん。
この神社さん自体は知っていましたが、こちらで道真さんがお生まれになったことなどは入口の説明板で初めてわかった次第。が・・・、なによりもこのイラスト・・・、
(菅原道真公ファンの方、天満宮フリークの方々には申し訳ないですが)このイラストを見た瞬間は
自虐ネタか?
と思っちゃいました。
天下の道真公としてはあまりにも・・・。
気になって帰ってから道真公の肖像画や木像を調べてみたんですが、
少なくとも、この菅原院天満宮さんのイラストとはちょっと違うような。
まぁなんやかんやのお考えのもと、このイラストを採用したんでしょう。
お守りなどでも積極的に採用されているようですし。
ということでまずは場所、
地下鉄丸太町駅からも、また護王神社さんからも歩いて3分程度だと思います。
境内に入ってみますと、
牛の像に見守られながら本殿が。
御朱印は入口の社務所内で。
ということでいただきました。
いただいた後、例のイラストが入った御朱印帳を発見!その時は「いちいち買っていたらきりがない」と思っていたんですが、今になってみると「話のタネに買っておけば」と激しく後悔中です。
[メモ帳]
・ 中国か韓国か台湾か香港かわからないけど、その辺りの国の学生さんが熱心にお参り。単に観光地だからという雰囲気ではなく、かなり真剣に五体投地でもしだすんじゃないか?というくらいに。効き目、あってほしいなぁと素朴に思ってしまった。
・今回、このエントリーを書くにあたって道真さんについてあれこれ調べていると、結構有名(らしい)サイトにこんな記載が。
菅原道真公は歌人としても有名で代表歌は
この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば
が有名ですね
と。
あの藤原道長の歌を・・・
ネット、いやネットに限らず見知らぬところの情報って一回は疑うべきなのね、とあらためて思った次第
※書くまでもないですが、道真さんの代表歌は
東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ(春を忘るな)