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百貨店に“薄日”? 5月の売上高、22カ月ぶりに2%台のマイナスに

2010年06月21日 | 日記
 日本百貨店協会が21日発表した5月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年同月比%2.1減と27カ月連続で前年実績を割り込んだ。ただ減少率は2008年7月(2.5%減)以来22カ月ぶりにマイナス2%台まで復調するなど、苦戦を続けてきた百貨店販売にも、“薄日”が差し込み始めてきたようだ。

  [グラフでチェック] 減少幅が徐々に緩和 百貨店の売上高推移

 商品別の動向では、衣料品が2.6%減とマイナス幅を圧縮したほか、美術.宝飾.貴金属も0.7%減にとどまるなど高額品の売れ行きも回復基調にある。この日、会見した同協会の飯岡瀬一専務理事は「消費に改善の兆しが見られる」と潮目の変化を口にした。

 ただ、昨年の5月は、新型インフルエンザの感染発生影響で、低水準だったなど5月の販売に特殊要因があったのも事実だ。節約志向が依然として根強いなか、夏場に向けて本格的な回復の兆しが示されるのかが、消費回復の動向を占う試金石となりそうだ。

引用元:yahoo ニュース



GDP成長率 2・6%に上方修正

2010年06月21日 | 日記
 政府は21日、物価変動の影響を除いた実質GDP(国内総生産)の平成22年度の見通しを、21年度の1・4%から2・6%に上方修正する方針を固めた。22日に閣議決定する予定の財政運営戦略や中期財政フレームなどに合わせ、内閣府試算として提出する。

 2・6%の伸びが実現すれば19年度以来、3年ぶりのプラス成長となり、2%台の回復は18年度(2・3%増)以来、4年ぶりとなる。

 アジアなど新興国向けに輸出の回復が続き、政府の経済対策で個人消費も拡大傾向にある。1~3月期の実質GDP(国内総生産)が、年率5・0%の高い伸びを示すなど、予想を上回るペースで景気が持ち直していることを反映させる。

引用元:yahoo ニュース



日比谷花壇 商品配送時のCO2をカーボンオフセット方式で削減 

2010年06月21日 | 日記
 日比谷花壇(東京都港区)は7月1日~8月31日まで、宅配サービスで顧客に届ける商品について排出された二酸化炭素(CO2)を植林・森林保護・クリーンエネルギー事業など他の場所で吸収する「カーボンオフセット」の仕組みを使い、1商品あたり400グラムのCO2削減を行う。

 対象は、パソコンや携帯電話のショッピングサイトや電話、店頭、ギフトカタログを通じて注文を受けつけ、配送を伴う260種類以上の商品。宅配サービスで届ける場合、平均で約400グラムのCO2が発生するため、期間中に発生するCO2総量に相当するCO2排出権を購入し、発生分と相殺する。「配送時に発生したCO2をカーボンオフセットします」というメッセージを添え、受け取った人が分かるようになっている。

 排出権はブラジルの小規模水力発電工場プロジェクトによって創出され、国連が認証したもの。

 同社は昨年の夏と冬のギフトや今年の母の日、父の日ギフトのカタログ商品でもカーボンオフセット方式で配送時のCO2削減を行っている。今夏は「より多くの人に地球環境問題に関心を持ってほしい」(同社)と対象を拡大。対象商品を検討した上で「9月以降も継続していきたい」としている。

引用元:yahoo ニュース