最後の晩餐

単品を頼むことがあまりないので、ラーメンを食べる機会が少ない。

数年前に駅地下の「まつちかタウン」にできた
「ラーメン横丁」も未踏の地でした。
家から歩いて行けるので、じじばばと孫たちの外食には多用されているようで、
息子はおなじみらしい。

息子が一人電車初体験の日、昼休みに駅で待ち合わせて、
お昼を食べて電車に乗ることになりました（過保護…）。
「なんにする？」
「ラーメン！」
いろいろあるのにね


息子おすすめ「博多坦々麺」
とんこつ＆坦々＝濃い濃いでおいしかったです。
息子はマー油？黒い脂をかけたヤツで、替え玉もしてました


「最後の晩餐だと言われたら、なにが食べたい?」
という話。
寿司、焼肉、焼鳥、ラーメン、そば、うどん…
いろいろ出ましたが、何にしましょう？

それぞれこだわりまくる人が多いですが、
ワリと何でもＯＫの私。

でも、いつでも行けるような店で注文するときでも
迷いに迷います

たぶん、決められない。
向田邦子さんは、炊きたてご飯に白髪ネギと削りたての鰹節、
火どった海苔を乗せた「海苔弁」を、と書いてらした。
炊きたてご飯、うまいよな～

決められない。
あてがわれたものをいただきましょう



今日は新居浜へお仕事。
「長兵衛」という店でおうどんを。
ここは、別子飴本舗がやっているおうどんやさんです。
多喜浜に行く途中にあります。

ゆず味の夏うどん。
並・中・大、玉の大きさに関わらず値段は同じなのに、
並を頼んだ私。

足りません。

せめて最後の晩餐は、おなかいっぱい食べたいなぁ。