倉敷だ、内子だ、高知だ、と
ちょんの間を見つけて近場へGO!
近いところにも、タカラモノがいっぱいあるんだなぁ。
ワンダフルニッポン!
市内の夜を満喫した翌朝は
自分が漬物になりそうなくらい発酵フレーバーに包まれながら日曜市をひやかし、
商店街の「ホルン」だったかな?
洋飯屋さん店頭の看板に惹かれてモーニング
大当たり!
チーズトーストのモーニング、500円は安いやろー
アイスコーヒーの氷は、コーヒーで作っている細やかぶり。
きれいな店なのに、コーヒーなど単品ドリンクは
みんな300円程度だった。
四国内の旅の楽しみは、札所めぐり
境内から桂浜が見渡せる32番札所 禅師峰寺(ぜんじぶじ)は
かなり高台なのに、まるで波に穿たれたような奇岩がたくさん。
昔、ここは海だったのかなぁ。
思いだしても冷や汗が出るほど狭い山道が怖かった
35番 清滝寺
遍路はあまねくみちを歩くもの。
車で楽しようとするからいかんのよ。
寄り道をしながらも、今回のメインテーマは
中土佐町は久礼の大正市場。
「まんぷく日記」で見た時から、ずっと来たいと思っていました。
場所的にも、2~3軒が商っている規模を想像してたんだけど、
地元の市場としても、観光スポットとしても、
立派に成り立っている。
小太郎さんに習って、奥の田中鮮魚店でカツオを物色。
うまそうな腹身を1さく(600円)買って
前の食堂でご飯とみそ汁セット(@250円)を頼んで、
藻塩でいただいた。 うまかったー!
お隣のご夫婦は、
あちこちで買い集めた天ぷらや煮物で定食風
4人家族は刺身いろいろで海鮮丼
いいなーここ。好きやなー♪
食堂に置いてあった「田中鮮魚店のカツオタレ」が
大変おいしかったので購入(100円)。
これにつけるとおいしいよと、おばちゃんに勧められたカツオの生節
買って帰ると、息子がたいそう喜んだ。
お菓子屋さんも
看板も、昭和の香り
昔から、漁師のかあちゃんたちが営んでいた市場で、
大正4年に大火事に見舞われた時、
大正天皇に多額の復興費を賜ったことが
大正町という町名の由来だそう。
この市は昼に開くので、日帰りでも行きやすい。
魚のダシで食べるという、名物ところてんも食べ損ねたことだし、
また来よう、近いうち。