食べるかしゃべるか

食欲旺盛、好奇心旺盛
あたくしの口は 常に 食べてるかしゃべってます

三大がにと寿司食べ放題

2007-01-11 | Weblog
息子は、このタイトルに惹かれたようです、金沢旅行。

休みの予定が立たないし、合わない親子なので、年末ギリギリしかないと気づいたのが去年の暮れ。
いざ出かけてみると、年末(年始にかけて?)旅行している人って、多いんですね~

越前海岸と東尋坊で風と波しぶきを浴びた後、ホテルに荷物置いてから、外に蟹食べに行くらしい。 アチコチ移動ばっかで、添乗員さんも大変ねー

ホテルは街中の「アパホテル」ってシティホテル。 行程表には違うホテル名だったけど、バス一台増えた分、このホテルになったらしい。
聞くところによると、こっちの方が宿泊費が高くて、ちょっとだったみたい。

バスで10分くらい走って、着いたところは温泉?
ひと昔前の“スーパー銭湯”みたいなとこ。
地元の人もお風呂入ったり、軽く食事したりするところで、観光客の食事&お風呂も兼ねてる施設のようです。遊湯亭(ゆうゆうてい)とかいったな(ありがち)。
一行が通されたのは、ちょっとイニシエの香りがする食堂。 テーブルが10くらいあって、真ん中にバイキングスペースがある。
といっても、一畳ほどのテーブルに、三種類の蟹の皿、寿司桶、野菜がスッキリと置いてあるだけ
皿が空いたら、店員さんが補充するようです。
雰囲気的にはなんとも簡素で、蟹の食べ方の説明をする支配人(?)さんは超怒り顔だけど、蟹食べ放題を前にしてるので全然OK

お寿司はマグロやアナゴ、いか、タコなど“やっぱりね”程度でしたが、想定済の私はお寿司には手を出さないので、全然OK
「三大」はタラバ・ズワイ・越前がにだそうで、ズワイは一人鍋にもできるようになっていました。
でも、私たちは、タラバだけをむさぼり食いました。
だって、爪部分が私のより大きいタラバ、こんなのめったにお目にかからんよ~
テーブルの蟹豆腐や蟹グラタンには目もくれず、支配人さんの指導通りハサミでガシガシ殻を開いて、もくもくと食いました。
若干大味な気もしたけど、予備知識がないのでわからん。
ビールもろくに飲まず、体が蟹臭くなるくらい、蟹だけで満腹になるほど食べました。
この値段で食べ放題だから、上等じゃないんだろうけど、思いっきり食べたから満足、満腹


街中のホテル泊なので、ここで温泉も味わえるようにしているそうです。
私たちのアパホテルは珍しく大浴場がありましたが、自宅以外の風呂大好きな息子が入ると言うので、物見遊山に
たいした規模ではないものの、壁に囲まれた露天風呂もあり、お湯がしょっぱかった。「海洋深層水使用」だそうです。

行きがけにホテルとなりの「エノケンが流れる居酒屋」というのに目をつけていたのですが、あまりの満腹に断念
コンビニで二次会用地酒「菊姫」を買って、ホテルへと帰りました。

つづく