あすかパパの色んな話

日々の暮らしの中で思ったことを書き込んでいきます。
今までのように写真、競馬の予想、スポーツネタも続けていきます。

横浜・仁志、いきなりスタメン復帰も無安打

2009年05月29日 21時30分54秒 | 野球

スタメン出場した横浜・仁志=横浜

(交流戦、横浜1-7日本ハム、2回戦、1勝1敗、29日、横浜)今季限りでの現役引退を球団に申し出た仁志が、「1番・二塁」で、4月18日の阪神戦(横浜)以来の出場。指揮官は出場選手登録抹消時の大矢監督から、田代監督代行に交代。ベンチ内の“景色”もかわった。

「チームの雰囲気が明るくなった気がする。決して邪魔にならないようにしたい。いろいろあった? まあ、ひとまず平常心でやりたいね」

 1軍合流した前日28日には、諸問題をシーズン終了までひとまず“封印”する考えを示した。「いい状態になったので、昇格をきめた」と話す田代監督代行は、仁志を戦力と考える一方、若手に競争意識を持たせる相乗効果も狙う。

 仁志の抹消後、大卒5年目の藤田と大卒7年目の北川が二塁の定位置争いを展開。守備に定評があり、打撃を課題にする藤田が交流戦に入り、成長。22日の西武戦(西武ドーム)から5試合連続安打を放つなど、進化の片鱗(へんりん)を見せている。一方、しぶとい打撃が魅力の北川も、藤田の対抗馬として奮闘中だ。

 そんな状況下でスタメン復帰した仁志。第1打席は二ゴロ。三回先頭での第2打席では中飛。投手の三浦が自ら右前打した直後にまわってきた五回一死一塁では、投ゴロ併殺打に終わった。八回一死走者なしの第4打席では四球で出塁したが、得点には結びつかなかった。

 「若手がポジションを奪い取ってほしい」と田代監督代行。仁志の復帰で若手の闘争心にさらに火がつけば、チームの層は厚くなる。(サンスポ)


Gゴンザレスが開幕5連勝!月間MVPも

2009年05月29日 07時04分30秒 | 野球

5戦5勝の“最強助っ投”、ゴンザレス(左)はお立ち台で阿部とガッチリ握手だ

(交流戦、巨人8-2ソフトバンク、2回戦、1勝1敗、28日、東京ドーム)巨人は28日、ソフトバンク2回戦(東京ドーム)で8-2と快勝し、貯金を今季最多タイの15とした。先発のディッキー・ゴンザレス投手(30)が6回2/3を2失点と好投し、5勝目。初登板の3日の阪神戦(甲子園)から無傷の5連勝で、外国人投手としてはチーム初の快挙を達成した。34回2/3連続“無四球”を続けるプエルトリカンが、G投を引っ張っている。

G党から大きな拍手を浴びながら、ゴンザレスが七回途中にマウンドを降りた。一塁側最前列で見守っていた家族に笑顔を見せ、ナインとグータッチ。球団記録の5戦5勝達成を確信すると、満足感に身を委ねた。

 「記録はひじょうに光栄だね。いつも通り低めに集めてゴロを打たせることを心がけたよ」

 精密機械のようなコントロールが、さえ渡った。好調のソフトバンク打線に9安打を許したが、要所を締めた。この日で34回2/3を投げて、なんと無四球(与死球は1)。5月に1軍昇格後、不調のグライシンガーに代わって右のエースの座に君臨している。

 昨年10月10日の好投が“無四球男”誕生の引き金だった。巨人がリーグ2連覇を達成したその日、ヤクルトの先発ゴンザレスは敗戦投手になったが、6三振を奪って5回2失点と好投。その投球に目を留めたのが他ならぬ原監督だった。

 「素晴らしかった。タイミングが合えば、巨人に来てくれないかな、と。その時に抱いていたことが現実になった。安定感があり、厚み、幅を感じる」と絶賛した。

 24日にプエルトリコから来日した家族の存在が、更なる発奮材料になっている。2つ上の姉さん女房、カルメンさんにベタぼれ。「まるで投手コーチのよう。“もっと落ち着いて”とか、気づいたことを指摘してくれる。最高の奥さんさ」とのろけた。

 今月だけで5戦5勝。初の月間MVPも確実だが、右腕は慎重だ。「浮ついたことは言いたくない。1つ1つ勝っていくだけさ」。“最強外国人右腕”が巨人の進撃を支えていく。(サンスポ)


俊輔「直輝は伸びる」司令塔が後継者に指名

2009年05月29日 06時38分37秒 | サッカー

27日のチリ戦で奮闘する山田直。俊輔から“後継者指名”を受けた

サッカー日本代表は28日、キリン杯・ベルギー戦(31日、国立)に向けて大阪から東京に合宿地を移し、司令塔のMF中村俊輔(30)=セルティック=も都内の宿舎に合流した。前日27日のチリ戦(4-0)で代表デビューを果たしたMF山田直輝(18)=浦和=を「伸びるタイプ」と後継者候補に指名。29日の練習で“俊輔2世”と初顔合わせする。

身長1メートル66の小兵に無限の伸びしろを感じた。俊輔が、18歳の最年少代表・山田のプレーを絶賛。宿舎に合流するなり、テレビ観戦したチリ戦の印象を語り出した。

 「18歳で代表入りした時点で素晴らしい。コメントも謙虚で客観的に自分を見ているし、伸びるタイプだと思う」

 日本の司令塔が、後継者指名とも受け取れる言葉を並べた。山田は前半39分に18歳327日の歴代4位の若さで代表デビューし、試合終了間際には4点目を生むアシストを決めた。21歳でデビューした自身を上回る早熟ぶり。“俊輔2世”に成長してもらうため、アドバイスも加えた。

 「(山田は)壁に当たれば当たるほど、吸収する能力があると思う」

 素質は申し分なし。あとは経験が必要。世間からは「天才」と呼ばれる俊輔だが、歩んだ道は山あり谷あり。中学時代は横浜Mのジュニアユースからユース昇格を果たせず、02年は日韓W杯本大会メンバーが有力視されたが、無念の落選。そうした苦労が、団体競技に不可欠な「謙虚さ」「客観性」を育んだという。

 29日の練習では山田と初対面。18歳は前日の試合後に気持ちを切り替え、「できなくてもチャレンジすることが大切。良くない部分も多かったし、改善したい」と殊勝にコメントした。その姿勢があれば、スポンジのような吸収力を見せるはず。岡田監督も「十分やれる」とベルギー戦での起用を示唆。ファンタジスタの直接指導がさらなる飛躍を促す。(サンスポ)