マウンドで自らゲキを飛ばす巨人・原監督(左から2人目)=札幌ドーム
(交流戦、日本ハム16-6巨人、1回戦、日本ハム1勝、19日、札幌ドーム)セ・リーグ首位を快走する巨人はこの日も三回、9番の木村拓のソロを放つなど3点を先制。巨人先発の高橋尚は三回までチーム打率12球団1位・293を誇る好調日本ハム打線を封じていたが四回、名手・李承ヨプのエラーから崩れ一挙4点を奪われ逆転を許すと、悪い流れを引きずり、4回0/3、6失点でKOされた。その後も登板したG投手陣がことごとく打たれ今季ワーストの16失点。大事な交流戦初戦は黒星発進となった。
5年目を迎えた交流戦の開幕戦でチーム1号を放ったのは、37歳の木村拓だった。三回一死、八木の内角直球を振り抜いた打球は、左翼席で弾んだ。
「不利なカウント(2-1)だったので、何も考えずに引っぱたくことだけを考えていた」
自身にとっても今季1号。グータッチで出迎えた原監督も驚きの一発だった。さらにこの回、二死一、二塁から34歳のラミレスが中越えに2点適時二塁打を放った。
木村拓にとって日本ハムは古巣。1991年にドラフト外で入団し、94年まで在籍した。当時の主力はトレンディーエースと呼ばれた西崎やいぶし銀の白井、広瀬ら。個性派集団の中では定位置を確保できず、長冨とのトレードで広島に移った。それから15年。古巣で一緒にプレーしたのは94年入団の金子誠しか残っていない。
打のベテランは活躍したが、投のベテランは自滅した。生え抜き最年長、34歳の高橋尚は四回に日本ハム打線につかまり、逆転を許した。続く五回も連打を浴び、8安打6失点で降板。2番手の西村健、3番手の福田も炎上し。今季ワーストの16失点となった。
貯金15で意気揚々と乗り込んだ交流戦。メークドラマ発祥の地・札幌で、これまでかみ合っていた投打の歯車が狂った。(サンスポ)
昨日は久々酷いゲームでしたねぇ
セ、パ首位同士の対決という事で好ゲームを期待したのですが、
巨人の投手陣が撃沈されてしまいました
今年もパリーグの方が強いのか
いやいや、そんな事はないと思います。
今日の巨人の巻き返しに期待
です。