東京11R・ヴィクトリアマイル ここでは役者が違う!ウオッカが7馬身差圧勝=17日、東京競馬場
17日、東京競馬場で「第4回ヴィクトリアマイル」(GI、芝1600メートル)が行われ、武豊騎手騎乗で圧倒的1番人気のウオッカ(牝5歳、栗東・角居勝彦厩舎)が直線で抜け出し、後続を大きく引き離し圧勝。GI5勝目を挙げた。タイムは1分32秒4(良)。
レースは18頭が綺麗なスタート。内からブーケフレグランス、ショウナンラノビアが先手を取った。注目のウオッカは、道中6番手でレースを進め、直線入り口で馬なりのまま先頭に並びかけた。
その後は、文句のつけようがない内容で、他馬が懸命に追われる中、楽な手応えで後続をどんどん突き放す圧勝劇。“ここでは格が違う”と言わんばかりに2着ブラボーデイジーに7馬身差をつけた。
ウオッカは父タニノギムレット、母はタニノシスター、母の父ルション。通算21戦8勝(海外3戦0勝)で、重賞は06年阪神JF(GI)、07年チューリップ賞(GIII)、07年日本ダービー(GI)、08年安田記念(GI)、08年天皇賞・秋(GI)に続いて6勝目。
2着は11番人気ブラボーデイジー(牝4歳、栗東・音無秀孝厩舎)、3着は7番人気ショウナンラノビア(牝6歳、栗東・岡田稲男厩舎)。
ウオッカは今回の勝利で、メジロドーベルと並ぶJRA・牝馬最多タイのGI5勝目。さらにメジロドーベル以来牝馬2頭目となる4シーズン連続JRA・GI制覇となった。
払戻金は単勝が170円、枠連は(1)-(3)で1200円。馬連は(2)-(6)で5310円、馬単は(6)-(2)で6410円。3連複は(1)-(2)-(6)で1万9770円、3連単は(6)-(2)-(1)で8万580円。ワイドは(2)-(6)が2130円、(1)-(6)が1030円、(1)-(2)が5370円。(レース結果はJRA発行のものと照合し確認して下さい)
角居勝彦調教師の話
「カイバをよく食べ、仕上がりは万全だった。スタートのいい馬だし、武豊騎手には何も指示はしなかった。ウオッカの長所? 強いことです」(サンスポ)
いや~ウオッカ強かったですねぇさすがダービー馬というか、牝馬限定
レースに出るのは反則ですよ格が違いすぎますね
次は安田記念に出走予定ですが、牡馬相手にどんなレースを見せてくれるか?
また、強い勝ち方を期待したいですね