我が家の大きな衣装箪笥、ずっと、処分したいと考えていた。
着物を入れる引き出しの部分が桐で出来ていて、その中の着物を何とかしなければならない。
思い切って着物を断捨離する決心をした。
父や祖母、叔母が作ってくれた着物が結構ある。
お花をやっている頃は着物を着る機会があったが、殆ど箪笥の肥やし。
躾糸すら抜いていない着物もある。
着物買い取りますの広告もあるが面倒だ。
幸い、甥っ子のお嫁ちゃんが着物が好きと聞いて、気に入った着物と帯をもらって頂くことにした。
早速、大きなダンボールに詰めて、宅急便に取りに来てもらった。
勢いですぐにやらなければなりませぬ、今度は何時に~となりますから
残りの着物と帯は桐の茶箱にしまったが、もう、着ることは絶対にないから、いずれ処分しなければ
親方の紬の着物は姑の手縫い、黄泉の国に旅立つ時に着ていくそうだ…
ようやく、箪笥が空っぽになり、市の粗大ごみに電話をした。
年寄りには運び出せないので、運び出しも頼んだが、来年の2月まで予約がいっぱいとのこと
しかたなく、予約をお願いした、
「2月までコロナに掛からず、元気でいなくてはね」と言いながら…
この月日の流れだと、すぐに2月になりそうだ。
明日から、12月ですものね~
祖母の形見の帯が出てきた
麻の夏帯と半幅帯、
柔らかくて手に馴染む、多分、戦前から身に着けていた物だと思う
普段から着物を着ていた祖母の毅然とした姿が思い出されて、処分できない…
絞りの長襦袢は私が30代の頃の物、クッションカバーにでも?
今宵は満月
ビーバームーンですって
裾をカットして袖をカットしてあとはそのままなの、っておっしゃっていました。
お裁縫がお得意の方はいいなーとおもいました。
我が家の断捨離はなかなか始まりません💦
ほんと、一年の経つのが早いこと。
お月さま、きれいですね~ 心が和みます。
うららさんはお若いですから、断捨離を焦ることありませんよ~
私は、いつ、どうなるか分かりませんもの、動けるうちにと思います。
昔はお裁縫が好きだったのですが、60代頃から、面倒になってきました。目が悪くなったこともありますね。
マスク作りがやっとこさでした(;'∀')