令和3年6月27日(日)朝から晩までくもり梅雨らしく蒸す日です…ムシムシしている~とちのみ特派員です
特派員宅近くの山では、梅雨時期の花「エゾアジサイ」が見ごろを迎えていました。
よくよく見ると、上の方の花の色は青系で下に行くと赤系の色へ…きれいなグラデーションです。
さて、六十里越街道もきっと緑がより濃くなっていることでしょう。
今回は車で行ける街道沿いのスポットをご紹介したいと思います。
☑️大網の庚申塔(こうしんとう)〔鶴岡市指定文化財〕
鶴岡市大網上村に1780年に建てられた大きな庚申塔。大日坊の少し先で、大網の関谷集落に行く途中にあります。
写真だと伝わりにくいのですが、高さ3.5メートル幅2.2メートルあり、東北一の大きさと言われています。
資料によると、庚申とは、陰暦十干十二支の組み合わせによってできる「庚申(かのえさる)」の日を指すとのこと。
民間信仰として、室町時代以降に庚申講が行われるようになったそうです。
庚申の夜、夜を徹して語り明かし、この回数を重ねた記念に石碑を建てたと伝えられています。
近くで見ると、本当に迫力のある庚申塔です。
庚申様の祭神は地域によって様々ですが、最大なご利益は「不老長生」であるそうです。
この庚申塔の近くには、皇壇の杉(おうだんのすぎ)〔山形県指定天然記念物〕があります。
くわしくはこちらから⇒皇壇の杉(おうだんのすぎ)あさひむら観光協会ホームページ
大日坊の旧境内に立つ高さ27mの風格ある老杉。パワースポットとして注目を集めています。
六十里越街道のくわしい情報はこちらのホームページをご覧ください。
その2おすすめコースなど詳しくはこちらはじめての古道歩き 出羽の古道「六十里越街道」(あさひむら観光協会ホームページ)
鶴岡市朝日地域の観光情報は次のホームページ・フェイズブックをご覧くださいませ~
ちなみに、家のつつじも見ごろです