山形県鶴岡市あさひむら観光協会ブログ♪

名峰月山と朝日連峰に囲まれた大自然が残る旧朝日村。六十里越街道、伝説の魚が棲む大鳥池などの魅力をたっぷり紹介します!

庄内柿チップスなどお買い物♪

2020-03-28 12:37:42 | んめもの

令和2年3月28日(土)もう春目前の陽気になってきました。年度替わりであわただしいですのとちのみ特派員です。

朝日地域のきれいな空気と水で育った新鮮野菜をお買い物!!ということで、先日「産直あさひ・グー」に行きました。

その時に、朝日地域でとれた素材をつかった加工品もお買い物してきました

庄内柿の干し柿が大好物な私にとって、これがお目当ての商品です。
朝日地域産の庄内柿を使った「柿チップス」

チップスというだけあって、うす~くスライスした柿を乾燥させたもの。
それでもソフト感もあって、自然な甘さに柿の風味もあっておいしいのです柿色がきれーだのー
保存もきくので、おみやげやプレゼントにもおすすめします。

この柿チップス、山くるみと同じで、いろいろな農家さんの商品が販売されています。

さて、お店の中には、色とりどりのお漬物や昔からの伝承の味 塩蔵の商品が豊富に並んでいます!

農家のみなさんの心のこもった味自慢ぞろいです。

なんと、この日は「とちもち」がもう売り切れ
でも、ご心配なくほかにもおいしそうな甘味がありました~
季節の果物をつかったお菓子はもちろん、地域の伝統的な甘味もあります。

「いとこ煮」もありました!!

朝日地域特産「山ぶどう」をつかった商品も並んでいます。
今回は、はちみつ入りの「山ぶどうジャム」を買いました

そして、庄内地方の甘味、笹で巻いた「ささまき」もありました~
これも昔なつかしい郷土食。きなこと黒蜜も販売しているので、ここで買えばすぐに食べることができます

はちみつも販売

ずらっと並んだ品物をみると、やっぱりワクワクしてきました

朝日の「産直あさひ・グー」には、新鮮な山菜や野菜はもちろん、「山ぶどう」や「庄内柿」など地域特産の素材をつかった加工品、そして、農家のお母さんたちが腕によりをかけたお漬物や塩蔵山菜、地域に伝承されたお菓子など、さまざまな工夫をこらした商品が並んでいます。

春間近、朝日地域の深山で育った農産物や、手作りの加工品を味わってみてはいかがでしょうか。

【お問い合わせ】
産直あさひ・グ
☆住所:〒997-0404 山形県鶴岡市下名川字落合183
☆電話/0235-58-1455 FAX/0235-58-1456
☆アクセス:庄内あさひICより国道112号線利用約2分、鶴岡市街から25分
「産直あさひ・グー」フェイスブック 

やっぱり地元の商品はおいしい。よく寝て旬のものを食べて、免疫力アップ!
とちのみ特派員がお届けしました。せば、まだの~


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春の近づく田麦俣へ♪

2020-03-23 12:00:00 | あさひむらは今

令和2年3月23日(月)「暖かい」と「寒い」を繰り返して春に近づく東北の雪国から、とちのみ特派員がお届けします。

今年は暖冬で雪がとても少ない朝日地域。いつもならまだ雪の壁が残っている頃です。

そんななか、先日、朝日地域でも雪深い地域「田麦俣」(たむぎまた)に足を運んでみました。

国道112号線から田麦俣集落への県道を下っていくと…集落が見えてきました。今年はずいぶんと雪が少ないですの~。

写真中央の多層民家 旧遠藤家旧宅周辺も、雪の壁がないので、はっきりと見ることができました。

下の写真右側の建物が多層民家 旧遠藤家旧宅

兜づくりの屋根はもちろんのこと、雪囲いもとても美しいです。

「多層民家」は内部が四層に作られていて、土地が狭いことと積雪が多いことから、多層の形になったと言われています。

さっきまで雪がふっていたのでしょうか…雪があります。そんな中で、ばんけが顔を出しています。

田麦俣集落も春間近といった感じでした。

帰りの県道沿いからは、芽吹き前の木々の間から「落ち口の滝」が見えました。葉っぱがないので、滝に流れ入る川筋がよ~く見えます。

紅葉の時期には、こんな感じに見えました。森の中央に小さく見えます。

ズームして撮影してみました。雪どけ水もあってか水量が豊富です。滝の流れる梵字川は深い緑色で美しい

木々の芽吹き前、今の時期限定の景色をお届けしました。

朝日地域への春の訪れは、かな~り早まりそうですの~。かたくりの花も開花が早くなるがの~?

とちのみ特派員がお届けしました。せば、まだの~


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今日のおやつは「とちの実ロール」

2020-03-21 12:50:03 | んめもの

令和2年3月21日㈯ 昨日の暴風のせいもあってか、花粉が舞って目と鼻がかゆい~花粉症にタジタジとちのみ特派員です。

この三連休はお彼岸でもあるので、ご先祖様に「ぼたもち」(秋はおはぎ)をお供えしました。

ということは、お食事やおやつに「ぼたもち」食べていますぅ~という方も多いかと思いますが…

今日のおやつは、朝日地域特産のとちの実を使った『とちの実ロール』です。

4年前にデビューしていた『とちの実ロール』、うれしいハーフサイズが販売されていました

この「とちの実ロール」は、鶴岡市朝日地域産の「とちの実」をロール生地に練りこんで、とちの実と相性の良い「あずき入り生クリーム」をまいた濃厚な味のロールケーキです。

なんと、はちみつも入っている~

ちなみに、このロールケーキは冷凍なので、おすすめの食べ方が2つあるようです。

おすすめその❶冷蔵庫で3時間ほど解凍し、解凍後は2日以内にお召し上がりください。

おすすめその❷冷蔵庫で2時間ほど解凍し、半解凍の状態でアイスタイプのケーキとしてお召し上がりください。

今回は、おすすめその❶でいただくことに。

3時間解凍した「とちのみロール」です。

では、コーヒーを入れて準備万端いただきまーす。

とちの実の香ばしい味が口の中に広がります!ナッツのような歯ざわりも心地よい

そして、あずきの入った生クリームとの相性もいいです!!これおいしい~

大満足なおやつタイムになりました。

朝日地域の宝物がつまった『とちの実ロール』ぜひ召し上がってみてください。

R2.10.15追記 とちの実ロール(ハーフ)価格は702円(消費税込み)、箱代33円(消費税込み)

『とちの実ロール』販売所

産直あさひ・グー
 ☆住所:〒997-0404 山形県鶴岡市下名川字落合183
 ☆電話/0235-58-1455 FAX/0235-58-1456
 ☆アクセス:庄内あさひICより国道112号線利用約2分、鶴岡市街から25分

※こちらのロールケーキ、お買い求めの際は事前に「産直あさひ・グー」へご連絡されることをおススメします。

『とちの実ロール』の姉妹品として、朝日地域特産の「山ぶどう」で作った『山ぶどうロール』もあります。また今度いただきます。

この他にも、朝日地域には特産の「とちの実」を使ったおやつがたくさんあります。

何といっても、朝日地域特産・ソウルフード「とちもち
手間ひまかけてとちの実のあくをぬいて、昔から愛された絶品おやつは、腹いっぱいでも、やっぱり食べたくなります。

あんこ入りで、すぐに食べられるタイプは、お土産にも大人気です。5個入りと3個入りがあります。【産直あさひ・グーで販売中】

もちろん、オーブントースターなどで焼いて食べるタイプの餅「とちもち」も産直あさひ・グーで販売中♪ 

あんこをかけて、超うまい「とちもち」のできあがり!

他にも、とち餅で作る「とちあられ」も人気商品です。あられを取る手がとまらなくなります(^^;【産直あさひ・グーで販売中】

そして、ここまで連呼しておりました「とちの実」の実物がこれになります。下処理工程のひとつ、天日に干しているところです。

栃の木に咲く花です。毎年5月~6月にかけて白い花を咲かせます。

とちもちの作り方は、過去ブログをごらんください。2014.7.7あさひむら観光協会ブログ「YBC ピヨ卵ワイド 明日、必ず見てね!」

「とちの実」と言えば、道の駅「月山」には、あさひむら観光協会のイメージキャラクター「とちのみ君」のキーホルダーがありました。

とちの実のように、ぴかっと光ってますの。めっこいの~

とちの実は朝日地域で古くから食べられてきた特産品。

手の込んだとちの実を使った「おやつ」をぜひ召し上がっていただきたいです。

とちのみ特派員がお届けしました~せば、まだの~


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春の近づく大鳥へ🎵

2020-03-16 14:00:00 | あさひむらは今

令和2年3月16日(月)冬を感じさせる寒い朝でした。とちのみ特派員です

家の周りでは、2月からつぼみのふくらんでいた「マンサク」が咲いていました。はやい~

ひっそりと咲く黄色い「マンサク」の花。

「ばんけ」もあちらこちらで顔をだしています。

いつもより早い春の訪れを感じ始めたと同時に…ふっと大鳥に行ってみたいという思いにかられていたところ。

いつもお世話になっているSさんは元気かな?

いつもなら、まだまだ深い雪のなかであろう大鳥地区。でも、今年は暖冬だったから雪の量はどのくらいがな…?

いろいろ想いを巡らせながら、3月14日(土)朝日連峰の麓、大鳥地区に向けて車を走らせました。

前夜から雪がちらつき、どんよりとした空でしたが、風もなくおだやかな天気でした。

荒沢ダムの湖面も波立つことなく「摩耶山」が水面にきれいに写っています。

荒沢ダム湖畔には、まだ冬らしい風景が広がっていました。しずがだの~

荒沢ダム湖沿いを走り、いよいよ大鳥に到着です。やっぱり山の雪も少ないの~

大鳥地区も暖冬の影響で、かなり雪が少ないようでした。

集落のあたりは、田んぼも畑も雪がとけて、4月終わりの景色とったところでしょうか?
さて、Sさんを訪ねると、いつもどおりの笑顔と声。元気でよかった
薪ストーブの煙突からは煙がもこもこ…薪からできた灰汁をつかって作る「笹巻」を煮ていました。
しかし、薪ストーブの近くにいると顔面がめちゃくちゃ熱いあらためて火のパワーを感じました。
おしゃべりで楽しい時間を過ごし、Sさん宅をあとにしました。

帰る途中にタキタロウ館付近に行ってみましたが、やっぱり雪が少ないです

いつもは雪にすっぽりうまっている駐車場も、全然雪がありませんでした。

建物は雪囲いで閉じられていますので、営業スタートはもう少し先になります。

今年は、大鳥地区にもだいぶ早く春が来そうです。

また、山々の木々が芽を出す頃、訪ねてみたいと思います。とちのみ特派員でした。せば、まだの~


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月山と湯殿山のパノラマに“鴨汁そば”で大満足!

2020-03-13 23:02:20 | んめもの

令和2年3月13日(金)午前のぽかぽか陽気から一転、夜には雪がちらついています。
“暖かい”と“寒い”を幾度も繰り返すことで、東北の雪国も春に向けてまっしぐらといった感じです。とちのみ特派員です。

久しぶりに蕎麦が食べたいなあ~
見事な快晴だしなあ~

この2つがそろえばもう決まり!ということで、先日、地元産のそば粉で打ちあげる蕎麦がおいしい「ななかまど亭」さんに行ってきました。

ここはお蕎麦屋さんでもあり、民宿「田麦荘」でもあります。

その日は、お昼のピークをはずれての来訪になったので、お蕎麦、まだあるかな…と心配しつつ、「ななかまど亭」へ到着です。なくなり次第終了なんで

昨年10月来訪のときは“天ざる”を食べたのですが、この日は、前から食べたかった“油そば”を注文しました…が、しかし、“油そば”は春以降の季節限定メニューとのこと

うーん、残念!
しばし悩むこと数秒(悩んでいないか(^^;)季節限定にこだわり、冬限定メニュー“鴨汁そば”を注文です。お店の方からは「庄内地方の鴨ですよ~」と教えていただきました。

待つこと数分…きました~

冬限定メニュー“鴨汁そば”です。

おいしそう!さっそくいただきま~す!

のど越しのよい、香り高いそばがうんまい。やっぱりおいしいです。

鴨汁は風味がよく上品な味です。



このメニュー、写真でお分かりかと思いますが、鴨汁はもちろん冷たいつゆもついて、味変も楽しめます。

庄内産の鴨肉もやわらかく、焼いたねぎが甘くておいしい。
そして時折香る「ゆず」の風味が食欲をそそります。

2つのつゆで食べ比べしながら、箸はどんどん進みます。

あ~おいしかった!おおごっつおさまでした。

そばを大盛りにすればよかったかも…なんて思いつつ、やっぱり腹八分目がちょうどよい。そば茶もおいしかった

そば処 ななかまど亭

〇営業 : 11:00~14:00(不定休) ※そばがなくなり次第終了
〇住所 : 〒997-0532 山形県鶴岡市田麦俣字清水尻12-6(電話/0235-54-6328・FAX/0235-54-6258)
〇駐車場 : 20台
〇アクセス : 湯殿山ICより約1分

「ななかまど亭」の自慢はおいしい蕎麦はもちろん、ブログの冒頭で快晴だから~♪と書いた訳は…

お店の大きな窓から見える雄大な「月山」と「湯殿山」のパノラマがとっても美しい!

まっしろな雪景色と抜けるような青空。みごとな美しい稜線です。

このパノラマを眺めながらいただく蕎麦は絶品!!

月山が注目されがちですが…本日は出羽三山の奥の院「湯殿山」にズームイン!

今年も開山したら、湯殿山にお参りにいきたいと思います。

ここで、私が最近ご紹介している《郷土かるた「あさひ」》の中から、「湯殿山」にちなんだ札をご紹介します。

※旧朝日村にある新版 郷土かるた「あさひ」ネタです。
なんじゃそれ?という方のために、こちらのブログをご覧ください(^^;→冬晴れに雪化粧した「月山」を眺めて・・・(R2.2.29更新)

「ぬかいづいて 神々拝む 湯殿山」

山岳信仰が盛んだった室町・江戸時代には、湯殿山を目指し、東北・関東の各地から訪れる「道者」(参詣者)たちで賑わいました。

(標高1504mと書いてありますが、現在は1500mです。)

〇出羽の古道「六十里越街道」ってどんな道?(はじめての古道歩き 出羽の古道 六十里越街道〔あさひむら観光協会ホームページ〕)

大満足で食事を終え、お店を出ようとしたとき、入口にあったきれいな花と桃の節句にあわせて飾られた「土人形」に目がとまりました。

年代ものの土人形のような気がします。表情がなんともかわいらしい!いい表情ですの

朝日地域では4月が桃の節句ですが、家でもひな人形と一緒に、たくさんある土人形を飾ります。

いよいよ雪国も春目前ですの~

不安に押しつぶされそうな時だからこそ、色々な形で少しでも季節を感じながら過ごしたいものです。

何だか花粉が飛んでいる~鼻がムズムズとちのみ特派員がお届けしました。せば、まだの~


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