かたくり特派員です
平成29年9月18日(祝)
3連休の最終日、台風のため昨晩から天気が荒れていましたが、お昼を過ぎてようやく落ち着いてきました。
16日から3日間をかけて六十里越街道全行程を歩く古道歩きも
本日が3日目で月山志津温泉まで歩く予定でしたが、残念ながら中止となりました。
楽しみにお待ちいただいていた皆さま、またの機会にぜひご参加くださいますようお願いいたします。
全行程は歩くことができませんでしたが、2日間、古道歩きを満喫してきました!
1日目、松根~柳清水の道のりでは色んなお花と出会いました。
満開のそば畑の中を歩いたり、
即身仏を拝観した大日坊さんの参道では、秋なのにアジサイが咲く中を歩いたり。
また、同じく即身仏を拝観した注連寺さんでは、こちらのお寺が舞台となっている
森敦の小説『月山』に登場する花、カイザイクソウが咲いていました。
触るとドライフラワーのようにカサカサ。乾燥しています。
毒のあるトリカブトの花がとても美しいことを知りました。
2日目は、田麦俣~湯殿山神社。古道らしさが感じられるコースです。
山船頭人さんが『「わたしは古道です」って言ってるような風景だの』とおっしゃっていた道。
街道のシンボルツリー千手ブナ。
緑のトンネルが気持ちいい、大掘抜(オホノギ)。
2日目のゴール地点、『語るなかれ、聞くなかれ』の湯殿山神社本宮では雨風が強く、駆け足での参拝になりましたが、
そんな悪天候もまた忘れられない思い出になりました。
ご参加いただいた皆さま大変お疲れさまでした!
今後の古道歩きスケジュールはこちらでご確認いただけます。
古道歩きは11月初旬まで。ぜひ一緒に歩きましょう!