4月の下旬の夕方、街の中心に当たるビルの上から撮った大牟田市内です。
大牟田市は九州の中部に位置し、西は有明海に面しています。かっては三井三池炭鉱の石炭資源を背景とした石炭工業で栄え、昭和34年には最大人口は約21万人を誇りましたが、現在の人口は約12万人になっています。
炭鉱が閉山してからは環境リサイクル産業などの新興産業(エコタウン)や立地条件をを生かした大牟田テクノパーク(工業団地)への企業誘致などに力を入れています。
現在の市の公式キャッチフレーズは『やさしさとエネルギーあふれるまち・おおむた』です。
南隣にある荒尾市とは、ともに「三池炭鉱の街」として栄えてきたこともあり現在でも経済的な繋がりが大変強いです。荒尾市と共同でゴミ処理を行っていたり、水道局の井戸・配水施設が荒尾市にあったりするなど自治体間の関係も深いので、越境合併を望む声も少なくはありません。
ユネスコの諮問機関、イコモスは「明治日本の産業革命遺産」を世界遺産に登録することがふさわしいと勧告し、ユネスコ側が5\4、日本に通知しました。勧告で認められた23の資産の一部である大牟田市の三池炭鉱宮原抗と三池炭鉱専用鉄道敷跡や三池港に観光客が訪れているそうです。
軍艦島はもちろんですが、炭鉱も興味が有るのです(^m^;)
今度いつになるやら分からないけど、九州へ行ったら、
寄ってみたいですね(^^♪
街も賑わいが戻ってくることと思います
九州地区には訪れたことがないので一度はと思ってますが
今となっては遠いです(笑)
自然エネルギーへの転換は、世の中の流れなのでしょうね
コメントありがとうございます。
宮原抗には数年前に一度見学に行った事が
ありますが、市の方で作られた写真付きの説明
看板が建ててありました。
世界遺産の勧告があったので、今後は元炭鉱夫の
ボランティアの説明をつけるそうです。
お隣の荒尾市の万田坑ではボランティアの方から
炭鉱の説明をして頂きました。。
コメントありがとうございます。
今度の連休には三池炭鉱関連の見学者が
多かったそうです。
三川抗は危険なので一般公開は出来ません。
どちかというと万田坑の方が施設が残っているので
見学がしやすいと聞いています。
コメントありがとうございます。
炭鉱の中で働いていた人は危険との隣り合わせで
仕事が大変だったと聞いています。
エネルギー革命で三池争議があった時は、各地から
オルグ団が来ていた事を覚えています。
今はメガソーラーが立地条件の良い場所に作られて
います。
其方は忙しくなるでしょう。
越境合併というのは難しいのでしょうね。
こちらで言えば、福岡の門司と山口の下関のつながり強いですが、どちらも広面積と人口を持っていて、まずないでしょうね。
コメントありがとうございます。
軍艦島も炭鉱関連の世界遺産登録の候補に
上がっていますね。
軍艦島へ行くには長崎港から船に乗って行く
コースがあるそうですが、島の建物は老朽化
しているのでどうでしょうか?
それでも最近は軍艦島へ行く観光客が多いと
聞いています。
コメントありがとうございます。
北九州は鉄の街で学校からよく映画を見せに
連れて行ってもらっていました。
多分八幡製鉄の全盛期の頃だったと思います。
越境合併の話はありましたが、何時の間にか
立ち消えてしまいました。
お隣同士の県では利害関係があるのでしょうね!