続・つつみの夢芝居~頂上作戦~

今月の名セリフ「必殺技ですね。583ページにありました!」「そんなに読んだん?!」

エバセブファンのジレンマ。

2010-06-10 13:56:41 | Weblog
まあ難しい本でした。

ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (講談社現代新書)
東 浩紀
講談社


何度も読み返しているのですが、わかったようなわからないような、なんともスッキリしない本でした。まあその責任の大半は僕自身にあるんでしょうが。
世紀の名作「Ever17-the out of infinity-」についても「ゲーム的リアリズムやメタ美少女ゲームの問題を考えるうえで、とりわけ範例的な構造をもった作品」として紹介され、思いっきりネタバレされちゃってます。

あれがすごい、これがすごいとその魅力について語りたいけど、語るにはどうしても「核心」に触れなきゃいけない、未プレイの人には、できるだけ予備知識もない、それこそ「好きな声優さんが出てるからとりあえず買ってみた」ような状態でプレイしてほしい…このへんのさじ加減は難しいです。

Ever17 -the out of infinity-(限定版) Premium Edition
クリエーター情報なし
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