私の好きな時間

大好きなお花達と手仕事と日々の暮らしの記録です

新潟へ

2014年03月24日 | お出掛け

昨日は新潟で暮らす息子夫婦の所に行ってきました。

何故かと言うと、

息子がこの三月で大学院の全ての工程を卒業出来ることになったのです。

長い、ながい道のりでした。

 

結婚してからも仕事をしながら、研究の日々。。。

まりちゃんにもずっと支えてもらって、

息子は本当に幸せ者だと思います。

 

卒業が決まった知らせを聞いた時は、

主人と二人、嬉し涙を流しました。

 

「お祝いしてあげたいね。」

そんな気持を息子に伝えたら、

以前から、「一度、新潟の僕達の家にも来てよ。」と、言ってたので、

まりちゃんと二人で快く迎えてくれたのです。

 

朝早く、新幹線で新潟へ。

 

やわらかい春の日差しが線路を写していました。

 

トンネルを抜けたら、

山肌には雪が。

 

「越後湯沢」辺りはまだこんなに雪が積もっていました。

 

新潟に近づくと、

雪は全く無くて、

 

ひろ~~~~~い、越後平野が広がっています。

これから田植えが始まり、秋にはおいしいお米がたわわに実るのでしょうね。

 

新潟駅に着き、

お買い物をしたくてデパートを目指して歩きました。

 

覚えていると思っていたのに、

久し振りの新潟で、道を忘れてしまったみたい。

 

地図を見ながら、主人と「あっちかしら?こっちかしら?」と、迷っていたら、

キレイなお姉さんが、

「どこかお探しですか?」と声をかけてくださいました。

 

親切に教えてくださって。。。

可愛くて、優しい人でした。

 

お買い物を済ませ、息子夫婦との待ち合わせ場所に急ぎました。

 

途中には、

新潟を代表する大きな橋があります。

橋の手前にこのような説明があります。

「よろずよばし」とも読みますが、

現在では音読みで「ばんだいばし」と呼ばれています。

 

現在では、橋のたもとにはこのように示されています。

 

この橋が「萬代橋」です。

 

「信濃川」です。

先に見える白い建物が待ち合わせ場所です。

 

当時の信濃川の川幅は現在の3倍もあったそうです。

当時の交通手段は渡し船しかなく、洪水や風雪で転覆事故が多く、

明治に入り、新潟の発展のために明治19年に初代の橋が作られたのだそうです。

「よろず代までも新潟の発展に尽くすことを願い」

「萬代橋」と名付けられたそうです。

 

現在のこの橋は昭和4年に作られた三代目の橋だそうです。

 

などという説明を読み、

「いつの時代も今よりも少しでも良くしたいという考えを持って、

世に尽くされた人のお陰があるんだね。」などと主人と話しながら、

この橋を歩きました。

「朱鷺メッセ」

6年前、息子の卒業式に行きました。

 

(あの時は主人と私と娘で出席し、

妹がお兄ちゃんの卒業式に出るって変だねって笑ったね。

そして、

帰る新潟駅で初めてまりちゃんを紹介してくれたんだったね。

懐かしくて、いい思い出です。)

 

 

しっかし、

風が半端なく強くて、冷たくて、

あ~~~新潟だなぁ~って実感しました!!(笑)

 

橋のたもとにあるこのホテルでランチを予約しておきました。

 

やがて、二人とも合流でき、

お正月以来の再会でした。

 

二人とも元気そうでよかった。

 

どれも美味しくて、おしゃべりしながら楽しいひと時でした。

 

その後、

息子の職場である大学に行き、仕事場を見せてくれました。

初めて見る光景に驚きと感動がありました。

 

「これからの方が大変。」という息子。

 

「おごることなく、慎重にね。」と願う主人と私。

 

そして、

二人の住むマンションに。

 

忙しい毎日を送る二人だけど、

お部屋も綺麗に片付いて、まりちゃんの優しい心づかいも感じました。

テーブルの上には、

私が以前作ったランチョンマットが敷いてあったり、

娘とお揃いに買ってあげたランチョンマットも使ってくれていて。。。

 

こんなに可愛い和菓子も用意してくれていました。

おいしいお茶を入れてくれて、

ゆっくりいただきました。

 

 

駅まで送ってくれて、

お土産まで用意しておいてくれて、

写真を撮ろうと思っていたのに、

お父さんが開けて食べちゃったのです。(笑)

 

私たち夫婦も、

こんな時間が持てるようになって、

有難くて有難くて。。。

 

まりちゃんが私に用意してくれた桜のお菓子。

優しい甘さでとっても美味しかった。

 

もうすぐ桜の開花。

やっと、待ってた春が近くまで来ているような今日の陽気です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする