アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

ドイツ料理店パウケの「アイスバイン」

2004年09月13日 | 美味美食
先週金曜日に昔の会社の友人たちと麹町にあるドイツ料理店「パウケ」に行ってきました。
ここの名物料理はアイスバインといって、骨付きの豚肉を塩漬けしたドイツ伝統料理です。
写真をご覧のとおり、大皿にどかんと骨付きのまま盛られたとっても豪快な料理。初めてこの料理を見た人は必ずびっくりする盛り付けとそのボリューム。4人でシェアして食べても十分お腹がいっぱいになりました。(初めて注文した時はこんなにボリュームがあるとは知らず、男二人で一生懸命食べました^^)
肝心の味の方は塩味だけのシンプルなものですが、肉はナイフで軽く切れるほど柔らかく、豚肉本来の旨みがぎゅっと凝縮されているようです。アイスバインの他に、レバーペースト(黒パンとともに。付け合せの生の大根は塩をつけて食べます)とソーセージの盛り合わせ(茹でた真白いソーセージを甘みのあるタレに付けて食べたら頬が落ちるくらい美味しかった!)を注文したらもうかなりお腹いっぱい。料理以外にたらふくビールを飲んだからかも知れませんが・・・^^。
我が家にも豚肉の定番料理があって、考えてみると作り方がアイスパインとそっくり。1週間ほど塩漬けした豚肉を茹でて、熱々なのをスライスして食べます。ちょっと違うのはうちは韓国流に豚肉にキムチをのせて食べることかなぁ。それから塩漬けの豚肉を茹でたときの残り湯。これに胡椒を少々加え、大根やネギを入れると極上のスープに仕上がります。豚の旨みがとけ込んでいて最高に美味しいです。先日は残ったスープにソーメンを入れて食べたらこれまた極上のスープソーメンでしたよ!