正直、近頃、結婚式などに呼ばれる事もすくなくなり、上品なディナーを食する事がすっかりなくなりました。
今回は、「真多呂人形学院創立45周年記念パーティ」での懇親会です。
真多呂人形さんは、私ども新井人形店が大変お世話になっているお得意さんです。
木目込みの完成品はもちろんの事、木目込人形の製作を趣味としていらっしゃる方々に対して、「人形学院」という組織体系を確立し、木目込み材料の販売や製作指導も行っています。
5年毎に作品の展示発表が行われ、その都度、私達職人もお招きを頂いております。
ご挨拶をされる学院長です。
こちらは京都・上賀茂神社の宮司様です。
上賀茂神社は「賀茂人形」で有名です。
270年前ほど前の江戸元文年間に、京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重という人が創始者と言われています。
神事で使う「柳箱」の材料を木彫し、筋を付け、布を埋め込んだ(木目込んだ)素朴な人形=賀茂人形が木目込人形の起源であります。
やがて月日が流れ、年月が過ぎ「賀茂人形」は、江戸に伝わり、現代の木目込人形に発展してきたのです。
このような流れをくんだの伝統ゆえに、江戸木目込人形が国の「伝統的工芸品」として指定されています。
伝統工芸士 新井久夫のホームページ
今回は、「真多呂人形学院創立45周年記念パーティ」での懇親会です。
真多呂人形さんは、私ども新井人形店が大変お世話になっているお得意さんです。
木目込みの完成品はもちろんの事、木目込人形の製作を趣味としていらっしゃる方々に対して、「人形学院」という組織体系を確立し、木目込み材料の販売や製作指導も行っています。
5年毎に作品の展示発表が行われ、その都度、私達職人もお招きを頂いております。
ご挨拶をされる学院長です。
こちらは京都・上賀茂神社の宮司様です。
上賀茂神社は「賀茂人形」で有名です。
270年前ほど前の江戸元文年間に、京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重という人が創始者と言われています。
神事で使う「柳箱」の材料を木彫し、筋を付け、布を埋め込んだ(木目込んだ)素朴な人形=賀茂人形が木目込人形の起源であります。
やがて月日が流れ、年月が過ぎ「賀茂人形」は、江戸に伝わり、現代の木目込人形に発展してきたのです。
このような流れをくんだの伝統ゆえに、江戸木目込人形が国の「伝統的工芸品」として指定されています。
伝統工芸士 新井久夫のホームページ