聖心女子大学のご来店②

前回お伝えいたしました「聖心女子大学のご来店」ですが、
もう少しふれたいと思います。


以下のような目的でありました。

本調査はわが国の伝統的産品の存続と変容を大きなテーマとして、関東近辺のものつくりの現場を訪れ、その歴史や変遷過程を調査する同時に現代社会との関わりをみるもの。今回は岩槻の人形産地を訪問し、特にものつくりを再評価するとともに同産品の将来的展望について研修することを目的とする。　　　

　　　・・・だそうです。



当日は、岩槻人形について、概略の講演を受けた後、製作現場、我が工房、新井人形店にいらっしゃいました。

私のお話がお役に立てたかどうか心配です。

ただただ、毎日、木目込人形の製作という仕事を続けている心情や思いをお話させて頂いただけでした。





この後、駅前の人形店の展示場を見学に向かわれました。

今後、何かの機会にどこかで人形を見たときに、新井久夫という木目込人形職人の事を思い出して頂ければ嬉しく思います。

伝統工芸士　新井久夫のホームページ