2月も半ば、雛まつり(桃の節句)が近づいてきました。
この頃になると、毎年、雛人形の修理の依頼や、部品や道具の問い合わせが増えてまいります。
壊れてしまった大事な人形をもとに戻してあげたい、という優しい気持ちからでしょう。
私は人形職人として、こんな気持ちには是非、お答えしたいと思っております。
私で出来る事でしたらご相談いただければと思います。
しかしながら、「親のお雛様を手直しし、新しくして、子供に与える」、というのは正直、どうかと思います。
雛人形は女性の「お守り」です。
古いお母さんの雛人形は、これまでしっかりとお母さんの厄よけをして、お守りの役目を果たして来たのです。
やはり節句品であるお雛様は「一人、ひと飾り」が決まりです。
何も高い、立派なものでなくても、形ある「お雛様」で初節句をお迎えしたいものです。
伝統工芸士 新井久夫のホームページ
この頃になると、毎年、雛人形の修理の依頼や、部品や道具の問い合わせが増えてまいります。
壊れてしまった大事な人形をもとに戻してあげたい、という優しい気持ちからでしょう。
私は人形職人として、こんな気持ちには是非、お答えしたいと思っております。
私で出来る事でしたらご相談いただければと思います。
しかしながら、「親のお雛様を手直しし、新しくして、子供に与える」、というのは正直、どうかと思います。
雛人形は女性の「お守り」です。
古いお母さんの雛人形は、これまでしっかりとお母さんの厄よけをして、お守りの役目を果たして来たのです。
やはり節句品であるお雛様は「一人、ひと飾り」が決まりです。
何も高い、立派なものでなくても、形ある「お雛様」で初節句をお迎えしたいものです。
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