Three frogs which smile.

酒飲みは奴豆腐にさも似たり
初め四角であとは ぐずぐず

花子の奥まで太郎を挿れたい

2005-03-11 | いやんぬ♪
なんでイエローモンキーの歌はあんなにも淫靡な歌詞が多いんだろう・・・
くすぐられますわ。
今日は柔らかいものが太くもなるし、硬くもなる話。

なんであたしが常日頃からエロ本読んだり、春画見たり、AV調べたりしているか。
なんの種になるのかはわかりませんが、興味があるのです。
昔から「江戸文化」、「着物」、「花魁」、「吉原」、この4つが気になるものでした。
人間の性欲はなくなってしまったら生存の危機に繋がるもので、きっとそれにまつわる商売も古くからあり、無くなることはまず可能性として低いもの。
それに対する考え方も世界でも違うでしょうし、また日本という島の暮らし、神に対する信仰心、
そして特有の手先の器用さたるものが過去の日本の性の文化に繋がっていると思います。

たとえばお口で気持ちよくする行為。
日本の風俗店では数ある行為よりはお安くなっているかと思います。
あの行為、宗教が絡まるととても禁忌な事。国や州によっては法律で禁止されているところもあった記憶があります。
『性行為は生殖、繁殖のための行為であり、けっして快楽のためではない。』
ので、もちろん「もってのほか」での行為や同性同士の行為は背徳なわけです。

ひとりよがりなことももちろんなのです。
「ひとりよがりが過ぎると頭が悪くなる」
というのもまたおかしな話です。
毎日の愛する人と2人での性行為は肯定していて、一人では馬鹿になるってそんなアホな話がどこにある。
語源もユダの弟がユダの奥さんと致すときに外に出したことから、その弟の名前をとったらしい。
すごい考え方ですわ。
また、中国ではいかずに何度もすることが長命の秘訣といわれており、それが日本に伝わったとも。
我慢はよくないと思うけどね。だけど、どしても駄目だと思ったときに押すツボとかもあるようです。

あたしには場所がわかりませんけどね

手先の器用さから発達した「玩具」、「避妊具」、「責め具」。
またいろんな病気から身を守るおまじない、授かるおまじない。
そういえば、江戸より前にも男女の産み分ける方法がまことしやかに書かれているし、
「その根拠はなんなのさ」と思うようなことが現在でも言われてたりして面白かったりします。

浮世絵、春画にはその当時の世相、流行も判ります。そして何よりきれいだなぁと思います。
「吉原」の考え方を肯定はしません。『苦界』と表現される世界に生きていた人、その中での人の考え方、
それが昭和になり、慰安婦の問題、また現在の風俗になっていったとき
「オンナの生きる世界」、考え方もかわってきているのだと思います。

男性の書いた官能小説と女性の書いたそれでは視点が異なり、それもまた性別の違いを如実に表していて面白くもあります。
AVもまた然り。ほとんど映像は女優さんかーいーなーぐらいしか見なかったりしますけどね。
エロい事をまじめに語ってみました。別においらえろくないもん!というつもりは毛頭ありませぬ。
ただ、日々調べていると何を自分はやっているんだろうと思ったりするのです。なのでまとめてみました。
まー、エロですから!と片付けてしまってもいいのです。

間違ってないから