Three frogs which smile.

酒飲みは奴豆腐にさも似たり
初め四角であとは ぐずぐず

【TB小説】 あの日 あの時 あの場所で -第2章-

2005-08-31 | こころみ
これはTBドラマ小説です」

第1章

第10話:ともっちさん
第11話:カオリン

<第12話>
「お待ちどう。じゃ、この道右にまっすぐ。で、橋の信号を左。早く」
「携帯は・・・」
「はーやーくー!!!」
もう、どうにでもなれ。
ケイの言う道はただぐるぐると回るばかりだったが、なんだか背中のぬくもりがさっきまでの勢いとは裏腹に優しい暖かさを伝えていた。
「その坂、登って」
いつの間にかケイの声からとげが消え、神社に向かう坂道は木々の合間から薄い月明かりをにじませている。

「ねぇ、止めて、
 ここね、思い出の場所なんだ」
そう言うとケイはゆっくりと歩き出し、足元に広がる街の灯りに眼を落とす。

どれくらいの時間が経っただろう。気がつけば小雨が降ってきていた。
「雨だよ。風邪、ひくから」
「うん」
何かを吹っ切るようにこちらを向いたケイの瞳が潤んでいたのは、雨に濡れたせいだったのだろうか。
雨宿りのために軒下に移動する頃には、ケイも俺も髪から雨の雫がほとりと滴り落ちていた。

次はまんぞー♪

Geographic Baton

2005-08-29 | こころみ
どこか遠くに行きたい
何処に行きたいかじゃなくて

貴方と行きたい
遠ければ遠いほど
ずっと一緒にいられる


お友達の紗雪ちゃんから
回ってきました、バトン。

・生まれ育った場所。都道府県市町村大字字ご自由に。 お国自慢も添えて。
生まれは荒川区の町屋
鋳物工場の街です。
時間になると工場のサイレンが正午を告げ、今までがちゃこん、がちゃこんと騒々しい音を立てていたものが、
すっと無音になる瞬間が好きでした。
向う三軒両隣、みんなぱぱんの生まれた頃を知っているような人たちばかり。
何か悪さをしでかせば拳固で殴られる、西瓜があれば寄っていって食えといわれる。
そんな環境です。

お国自慢というほどの物はございませんが、
都電通りの低めの長屋に個人商店の風情は、釣り忍やら万年青やら、
格子窓から見える畳敷きの六畳間に蚊帳かけて眠る。
団扇の似合うような路地裏猫には居心地のいい場所です。
自転車に乗って売りに来る、飴細工に黍団子、豆腐にアイス、紙芝居。
路地裏に蝋石で絵を描いて、シャボン玉とばして、メンコにベーゴマ。
脚がかぴかぴになりながら、走り回って遊んでいた戻りたくても戻れない、そんな場所だったりします。

・住んでみたい場所。実在するところで。
新潟や長野でしょうか。
雪が降って蕎麦が美味くて、自然の力と共存して生かさせてもらえるようなそんな場所に住んでみたい。
大切なパートナーと2人で猫を飼って、畑仕事をしながらこじんまりとした民宿をするのが夢です。

・今、一番行きたいところ。
海かなぁ。
波の音を聞かずに夏が終わってしまいます。
小さい頃、伊豆の下田に毎年泳ぎに行っていました。
磯遊びの好きな子供で、ヤドカリや小さい貝を採ったり、蟹を追いかけたり。
磯巾着に指でちょっかいを出して、きゅっとすぼまるのを繰り返したり。
一人で何時間でも同じことを繰り返すあほな子供だったようです。
もう一度はしゃいでみたい気がします。

・今までの人生で一番感動した場所・景色。
あれは多分中学生くらいのときだったかなあ。
4月の頭、夜な夜なプチ家出をしていたときに、もともと河っ縁も町並みも桜の多い街なんですけれど、
月がぽっかりと出ている晩で、提灯の灯りも消えていまして、街頭の灯に反射して桜が白く燃えるように浮かんでいるんです。
河に沿って転々と桜が飛び石のように光っていて、山になってる公園の上にまん丸の月。
遠くから見ていると、その月がタイムトンネルの穴のように見えて、自分をここから連れて行ってくれそうで、
桜を追いかけるように山に登りました。

星の見えない群青色の暗幕に空いた、蜜色の世界への穴は、薄桃色の羽毛布を纏っていて。
何処にもいけない自分を包んでいてくれていた気がしました。
はたはたと舞い落ちる花びらと同じようにずっと泣いていたような記憶があります。

・お気に入りの景色3つ
これは教えたくありません(笑)が、
1つめは横浜の山下町辺りの墓地。
見晴らしが良いんです。墓地なんでね、
あんまり入ろうとは思わないでしょうが、夏に来ても冬に来てもいつも空が広くて、
じぃじとばぁばに話をして、蕎麦を食べて帰る。
自分を取り戻す場所でもあります

2つ目は会社の最上階から観た夜景。
そんなに高いビルではないのですが、東京タワーや六本木ヒルズ等結構綺麗なんです。
残業するとたまに息抜をしに覗きに行きます。

3つ目は空です。
晴れていても曇っていても雨が降っていても。
朝昼夕方、夜なんかでも。
土手に寝っころがっても、鏡越しでも、ただ見上げても。
山でも海でも都会でも何処で見ても。
空が好きです。

一番いっとう好きな景色は
大好きな殿方が視界に入っている景色なのですが、
一緒に見ることが出来たらもっと嬉しいのでしょう。
そしてそれを同じように感動出来たらうれしいなぁと思います。

・バトンをまわす人3人くらい紹介ね。

ということなのですが、、、
きっと胸に秘めておきたい方もいらっしゃるかなと。
いうことでおいらのところは回さずに持っておきますね。
受け取っていただける方がいらっしゃったら、どうかもらってやってください。

オンナの作法講座

2005-08-26 | いやんぬ♪
貴方の味を覚えたかったの。
あたしと混ざった汗も絡ませる舌も
すべて。

髪をかき上げて顔をみるのね
そのまま掴んで果てるまで

甘い貴方の蜜をあたしにください


まず、愛しむように片手、または両手で優しく掴みます。
この時点ではまだ直立したものの先を舐めてはいけません。
次に、覆われているものを少しずつそっとずらしていきます。
気をつけなくてはいけないのは、淑女らしく優しく。
くれぐれも乱暴に扱ってはいけません。
また、歯は立てないこと。重要なポイントです。

片手、もしくは両手は離さず、口をそれに近づけます。
まずは一番上から掬い取るように舐めていきます。
注意点としては、最初からくわえてはいけません。
ただし、大きさが合うようでしたら先の部分のみをくわえ、
舌先で舐めとるようにして味わいます。
このときのポイントとしては決して大口を開けることなく、
「お」の口で戴きましょう。

次にいただくのは周りの部分です。
首を傾け、舌先で舐めとるように上にすくいあげていきます。
このときにくれぐれも握っている手を傾けるのではなく、
自分の首を傾けること。
手首をあまり使わず手を上下に動かしたり、
または舌を上下、左右に動かし、側面を満遍なく舐め舐りましょう。
このときに、美味しさを顔で表現しても良いと思われます。

ある程度側面を舐った後、先の部分をくわえる。
もしくは舌を絡める。

これをすべて戴き尽くすまで繰り返します。
手を汚すことなく、すべて口の中に収めるように戴くのが良いでしょう。
極まれに、掴んでいる手の下から吸い尽くす方もいらっしゃいます。
こぼされないように注意してください。

最後はゆっくりと落ち着いて口の周りをぬぐいます。


以上、あくあの独断と偏見の混ざった

『ソフトクリームのいただきかた』

でした。

何物を食べるにも作法があるらしい。
美味しく食べることが出来れば良いのにね。
テーブルマナーは覚えていて損はないとは言うけれど、
一緒にいる人が不快な思いをしなければ良いんじゃないでしょうかね。
そう考えるとベッドマナーも同じね。
殿方の優しいナイフとフォークを濃厚な姫のソースを絡めてお互いを
美味しく心地よく戴いてくださいませ。

酔郷の住人

2005-08-24 | 日々の種
買って欲しい物なんてない。
何もいらないから
少しだけ一緒にいてください


身に着けるもので持っているブランド物は何一つない人なので、
ブランド物のマークを見てもそれが何なのかわかりません。
パチものでもあんまりわからないと思いますわ。

「使えればいい」了見です。

そんなおいらにある日ままんが買ってきてくれたのは

「ディオールのコスメセット」(それすらもなんていうのかわかりません・・・)
彼女いわく
「ディオールにしようか、シャネルにしようか迷ったんだけどね。」

・・・・
過分なお言葉ありがとうございます。
あたしにはもう「御ディオール様」に「「御シャネル様」です。
良いものや本物に小さい頃から触れているとそのもののわかる人に育つらしい。

あたいにはさっぱり物の良し悪しがわからないので、欲しいとも思わない。
ある意味経済的だが貧乏臭いのか?とも思ったりする。
欲しいものもさしてないので、経済的か。貯金もあるのかというとそうでもない。
みんな飲んでしまうから。
ある日ふと、自分一体毎日どれくらいの量を飲んでいるのかとメモしてみることに。

月曜日:ウーハイ(4杯)
火曜日:ウーハイ(3杯)、チューハイ(4缶)
水曜日:ウーハイ(7杯)
木曜日:ウーハイ(・・・)、ライムグレープフルーツハイ(1杯)
金曜日:ウーハイ(5杯)
土曜日:生ビール(3杯)@上野、ビール(3本)@ダーツバー、ウーハイ(4杯)@居酒屋、ウーハイ(。。。)@カラオケ
日曜日:チューハイ(3缶)、ビール(1缶)、ウーハイ(5杯)

あたしの血はウーハイで出来てます。。。

この子の七つのお祝いに

2005-08-15 | こころみ
お人形買ってくれてありがとう
いつまでも大切にするね。

いつまでも・・・


お盆です。
人は何故恐怖を感じると寒気が起きるのでしょうね。
夏場は落語や講談でも怪談噺をかけます。
昔の冷房のない時期に人を涼しくする催しだったようです。
さて、あたしは『霊』だのなんだのは興味ない人です。
見たこともないものを否定する気もありませんが、なるべくかかわりあいたくないものです。
ただ、不思議だなぁと思うことも中にはあります。

あたしの部屋は和室なのですが家鳴りがひどい部屋です。
深夜あたりの音がなくなると「ぱっし」「ぴっし」と音がします。

ある日のこと、暑くて寝苦しい夜でした。
寝汗が気持ち悪くふと、眼が覚めたとき。
窓ガラスの障子の方で「パッシン」と大きな音がしました。いつもよりも大きく鳴っております(by海老一)
すると、寝ているあたしの上をぐるぐると音が回るように「ぱっしん」「ぱっしん」と一拍一拍鳴り出しました。
2周くらいなっていたかと思うとふすまの前で「パッシン」とまた大きな音がしました。

ふすまの向こうはリビングです。
こんどはリビングの方で「ぱっしん」「ぱっしん」と一拍一拍鳴っています。
「今日の家鳴りは一際うるさい」
そう思って目を瞑っているとまた、ふすまの向こうで「パッシン」と鳴るのです。
そしてまたあたしの布団の上をぐるぐると2週ほど鳴って、
最後に障子の前で「バシンッ」と大きな音を立ててまた静かになりました。

最後の音は紙袋に空気を入れて思いっきり叩き割った感じでしょうか。

「うるさいなぁ」
と思っては見たものの、あの家に住んで20年以上たちますがよくよく考えてみると
リビングで家鳴りをしているのを聞いたのはあとにも先にもあのときだけなのよね。

不思議。

幼少の頃、一番最初に買ってもらった人形がありました。
茶色い髪で、瞳がぱっちりと描いてある女の子の人形です。
よく遊びました。
ある日、髪の毛を結んであげたんです。三編みにしたり、ちょんまげを結ったり。
そして最後に「サザエさん」のように左右と天辺を結んであげました。
遊び終わってそのまま放置。
気がつくとそのままの髪型が直らなくなってしまったのです。
あまりにもかわいそうなので風呂に入れて洗うと少し落ち着くのですが、しばらくすると大爆発頭。
それでも愛着をもって遊んでいたように思います。

やはり小学、中学ともなるとそんな人形で遊ぶこともなくなりそのまま忘れていました。
ある日、眠っていると髪の毛をむんずと誰かに捕まれて、
そのまま、ずる・・・ずるっ・・・ずるっ・・・と布団から引きずり出されていく夢を見たんです。

「痛いなぁ」と思ってよく眼を凝らしてみるとその人形があたしの髪の毛を掴んでいるのです。
表情はぱっちりとした、可愛らしい表情のまま。
そしてなにやらしゃべっているのです。

「さみしいよぅ・・・髪の毛返してよぅ・・・」

そしてあたしの身体はずる・・・ずる・・・・っと引きずられて行きます。
頭、肩、腕、背中・・・腰、尻、脚・・・ごつごつとしたふすまの敷居の段差を順々に感じて行きました。
「痛いなあ」と思っていると人形がくるっと振り返って

「あたしはもっと痛かった」

そこまでしか記憶はないのですが、朝起きてみるとリビングで寝ておりました。
寝相も悪い人なのでこんなこともあろうなぁ。と思ったんです。
だけどなんとなく引っ張られたところが痛い気がしました。えぇ、なんとなく。


その後しばらくして人形。捨てました。
「ありがとうでした」とお礼をいって風呂に入れて綺麗にしてから捨てました。
えぇ、なんとなくです。

いまいち今でも腑に落ちないのは大体寝苦しい夜にはリビングで寝る時もあったんです。
それでも必ずソファで寝てました。
おきてふすまを自分で開け、そして閉め、掛け布団を持ってきて寝るんです。
その日に限って床で、何もかけずに、そしてふすまはちょうど体が出るくらいに開けっ放し。


不思議です。

***怖い話って嫌いっす。でもね、うちで起こった事をね、怖いって言っちゃうとね・・・・
今より帰らなくなちゃう気がする。
そんな気がする・・・

彼女の童話

2005-08-10 | こころみ
る街角に一人の娘が立っていました。
その娘の視線の先には若い男とそれに寄り添い、笑顔で戯れる美しい女がいました。
「あぁ、私もあの隣に行きたい。出来ることなら、一言だけ。
私のことを好きと言ってくれたら、もう何もいらないわ」
娘は来る日もまた来る日も、通り過ぎる男と女を窓越しに見てはため息をついていました。

る夏の夜のこと、その日街はお祭りで大勢の人でにぎわっています。
娘も自分のお気に入りの澄んだ蒼いスカートをはき、街に出て行きました。
色とりどりの鮮やかな飾りつけ。
笑いながら走り抜けていく子供たち。
大道芸の一団を囲むように人々は立ち並び、驚き、歓声を上げています。
男と女もその輪の中で、繰り広げられる奇術に拍手をしていました。
娘はそれを見つけるとやはり曇った顔をしました。
すると目の前に背の高い道化が立っていて、娘の掌に紅いキャンディーを握らせました。
なぜか娘は魔法にかけられた様にキャンディーを口にいれてみました。

れは娘の好きなほんのりと甘い、それでいて少し香ばしい夏の果実のような味がしました。
「ありがとう」
娘は笑顔でお礼を言うと、また視線を元に戻し、やはり曇った顔をしました。
「もしも願いが叶うなら一度でいい。あたしを好きだといって欲しい」
娘がそう思ったそのときです。
彼女の姿はもうそこにはなく、道化の手には澄んだ蒼いキャンディーが一つ光っていました。

りの終わり、街の灯りは一つ一つ消えていき、人影もまばらになってきます。
男と女はベンチに座り、祭りの思い出を語り合っていました。
見詰めあう二人の視界を影がさえぎり、そこには道化が立っていました。
道化は女の掌の上に、澄んだ蒼いキャンディーを一つのせてふらりふらりと去っていきました。
「薄荷は苦手なの」
そう言うと女は男の口にキャンディーを入れ、また祭りの話を始めました。
男はキャンディーを噛み砕き
「薄荷じゃないみたいだよ。なんだろう。俺はこの味好きだな」
男の口の中でキャンディーは
ほろほろと崩れとけてなくなっていきました。

*** おしまい ***

童話のような話を書いてみたくなり、
書いてはみたのですがお眼汚しです。

這わせる指

2005-08-09 | 日々の種
君の無骨な指が身体に触れるたびに
何かが溶けていくような
そんな気がするの
どこが溶けてるか・・・

触ってみますか?


あの人が触れても反応しないの。
どんなに強くても、やさしくしても
撫でてみても・・・

でも貴方が触れると電気がついたように
すぐに反応してしまう。
やさしくても、強くても。

敏感なはずなのに。。。
誰がやっても同じじゃないから。

お願い、貴方がして。




タッチパネル

最近よく思うんだけど、なんかどんなに強く押そうが軽く押そうが、
切符が買えないんですけど!!!
友達がやると普通に買える。

なんで?
あれもそうっすよ、デパートのエレベーター。
どんなに押しても光らない。
いくら待っても来ないエレベーター。一所懸命念力送って押すんだけどだめ

指先が乾いてるからかなぁって思って息吹きかけてみたりしたけど、だめ

あとね、前は考えられなかったの。
ちょっと恥ずかしいなぁって思ってみてたの。
スーパーで指を舐めたり、湿らせてビニールを開く人。

なんか・・・・どうやっても開かないんですけど!!!!
書類をめくるのもなんかどんどんめくれなくなってくるの。
まるでこのお友達のようです・・・
ちょっとそりゃないよぉと思っていたら、一年もたたずしておいらも仲間入り。
だけどね、舐めるのとか論外なんです。
そしてね、指サックとかやなんです。
イボつきとかなんかやなんです。

だって・・・なんか・・・
ちょっとエロっぽくないっすか?

ふさがれる唇

2005-08-06 | 日々の種
今は何も聞きたくない。
言って欲しくない。
だから。
キスをした



はぁ・・・8月ですよ。
なので頭も変えましたよ、やっと。
「2本差しが怖くて鰻が食えるか」
落語「たがや」で侍にぶつかってしまったたがや。
(箍:たが。オケとかにくるっと撒いてある金具、竹の輪のこと。
それを〆なおすことで何度も使えるの。それを締めたり、直したりする人を箍屋さんといいます)

何度謝っても許してもらえずにとうとう啖呵を切ってしまう。
昔は侍に切られても文句の言えない世界。なんて不条理。
不条理ながら町人には町人の粋で譲れない生き方がある。気風のよさがきもちいいっす。
(もともと「たがや」は侍が職人の首をはねて終わる噺。
それじゃぁ、あんた気持ちよくないぢゃないですか。
今は職人が侍の首をはねて終わるのが多いっす)

夏ですね。だらけていたので微妙な話しをします。
賛否両論あると思います。戯言として残します。

人は何で争うのでしょうかねぇ。
国を守る。人を守る。愛する人を守る。
それが「正義」と言う言葉で片付けられるのでしょうかねぇ。
宗教とか言葉とかなんだか信念とか。
いろいろあるんでしょう。

あほくさい。

例えばあたしのままんが殺されても、あたしは殺した人を殺したいとは思いません。
そんな感情をあたしが持ったと知ったら、ままんは自分が殺されたことをもっと悲しむ気がします。
人を憎む心は持ちたくないし、それを持ったとしてもあたしはその姿を人に見せたいと思わない。

だからね。

戦争が起きて、殺されそうになったとしてもそれを戦争という形で抵抗することはしない。

あたしはね。

日本は豊かです。バブルがはじけただのなんだの言いますが、ご飯残すでしょう。
捨てるものたくさんあるでしょう。
それすらもない国の人はそれを求めて、生きるという気持ちを持って、
甘い汁を吸おうと思って入ってくる。
悪い手を使っても。

日本の秩序とか平和とか乱されてしまうけれど、それでもね大きく考えたら分けられるものは分けたい気がします。
守ってくれている人たちがいることは重々承知なんです。
その人たちが身体をはって、命をかけて守ってくれている。
それは忘れちゃいけないことなんです。
ただ、その守っている理由が争うことに繋がらないように。
それを願っています。

あたしたちを守ってくれて命を落とす。
それでその家族の人たちはどう思うのでしょうか。
仕方がないと、仕事だからと。それでもありがとうと。
そして・・・悲しいと。

思うのでしょうか。

なんでそんなことが起きるのかなあと思うとね。
悲しいのです。

戦争の放棄はたった5文字。
5文字の中にあるたくさんの尊い命の重さは意味を変えてしまうにはあまりにも重たくないでしょうか。
どんなひとにも心がある。
それを思うと憎めない。

戦争映画は好きじゃないし、事実を見せる写真も痛い。
ただあたしの胸の中に思うのは、また同じものを撮ることはしてはいけないってことなんです。

手を繋ぐこと。はぐすること。愛を伝えること。
どんな言葉を、肌の色を、髪の色を目の色をしていても同じ人間なのにねぇ。

そんな事を思います。

何でエロがすきなのかって言うけれど。。。
エロは平和っすよ。おいらはそう思います。
権力には抵抗します。だって、押さえつけられる意味は何もないもの。
自分の持った信念だから。大切なものはあるから。
人を憎むくらいなら、あたしは貴方が好きよくらい言って消えてみたいと思います。

さて、今回の「2本差し」。お侍様のことです。
言葉があっているか調べようと思ったんですよ。
2本挿し」・・・・


日本って平和だなぁ。って思いました

【TB小説】あの日 あの時 あの場所で -第一章-

2005-08-01 | こころみ
「これはTBドラマ小説です」
※『1話目:d-popくん』

<<2話目>>

「その前に、コンビニでもよっていかない?」
さっきからトイレに行きたいのを我慢してたんだ。
「シン。早く言えよ。通り過ぎたよ」
「うるさいよ。俺がタイミングが悪いのしってんじゃんか」
「あー・・・彼女ね」
あれは、カズが悪い気がする。彼女が俺に気がありそうだって言うから、あの日告ったんだ。
そうしたら、彼女は前の日にめでたく他の人と付き合うことになってたって。これこそドラマじゃん。
しかも、俺は主役じゃないじゃん。おいしくない。そんな人生もう嫌だよ。
コンビニに慌てて駆け込み用をすますと、携帯が鳴った。
「コーラ買ってきて」
はいはいはい。コーラね。その前に手を洗わせてくれ。

思えばあそこに携帯を俺が忘れてこなかったら。


続きはしろねこさん

※『3話目:しろねこさん』
※『4話目:すみかさん』
※『5話目:sozoroさん』
※『6話目:あげはさん』
※『7話目:カオリさん』
※『8話目:紗雪ちゃん』
※『9話目:ともっちさん』

限界まで愛して

2005-08-01 | 日々の種
結論なんていらない。
求めているのは未来じゃない。


8月になっちゃいましたよ。
頭の文字変えようかと思ったんですけどね。
全く思い浮かばないくらい・・・眠い(笑)

で、仕事のほうが全く落ち着かずにいるので
ブログも1ヶ月くらい1週間に2本くらいのペースにさせて下さい。
練れない・・・全くオチもつかない。

金曜日、友達から誘われて呑みに。
あいてればいつだってGo!です。
久しぶりに投げに行きました。

バーテンさんには「相変わらずへたくそだねぇ」と言われ、高校生には「ダメだね」と言われ、マスターには「うーん・・・ね」といわれ。
いいんです。それでも楽しかったから。
そのままその友達の家でまた呑み。

土曜日、グリソムギャングに行き映画「博奕打ち 総長賭博」を観る。
うーん、任侠って・・・難しい。

そのまま、席亭とお仲間2人と一緒に七輪焼肉に突入。
気がついたら空が白んでました。
先日このバーに忘れてきたものはちゃんと席亭が取っておいてくれたのでよかった。
早速部屋に飾りました。(18歳未満はクリック禁止です)


日曜日、掃除と洗濯を済ませ落語を聴きながらのんびり。
いい休日だったなぁと布団に入ると電話。

「ねぇちゃぁぁん!中日が調子いいんだよ」

おとうとくんLOVIN
学生ってもう夏休みなんだよね。。。。
いいね。
って事で結局4時までしゃべり倒す。楽しいからいいけどね。
気分転換ばかりの毎日を送ってます。
そんなおいらです。

やれるだけやってみないと気がすまないみたいです。
やらなきゃいけないこともあるんですけどね(涙)