身体を濡らす夜の露

あんた、最近のブログほんとエロネタで〆てるんぢゃない？
と言われて愕然。
そうか、そうなのか？

そういえば以前紗雪ちゃんのところでやった結果を見てみると、
「エッチ度チェック」
あなたは【イケイケハンタータイプ】です。
あなたはエッチが大好きなタイプ。
特技は攻め。

過去のデータは
イケイケ度　 100%
濃厚度　 9%
ロマンチスト度　 41%
タフ度　 36%

だったのに現在に至ってはタイプは変わらずだが数値は
イケイケ度　 100%
濃厚度　 2%
ロマンチスト度　 54%
タフ度　 100%

タフ度があがってる・・・いったいこのひと月の間で何があったんだ。あたい。

悔しかったのでスケベ度チェックなるものもやってみる
注目の診断結果は？
あなたのタイプ スケベ度80%以下（ノーマルスケベ）
ひとまず、おめでとうと言わせて下さい。
あなたのスケベ度は今回、ごくいたって「普通」と診断されました。
このタイプは、他人の目を気にするので、公の場ではスケベ度の低い「プチスケベ」を演ずる人が多いようです。

何がめでたいのか。
こんなに開けっぴろげなのになんなのだ、この結果は。
なんだか憤慨気味になってきたので、

むっつりスケベ度なるものも試してみることに。
むっつりすけべ度１０％
あなたはむっつりすけべではなく、オープンすけべな気質。
あなたのむっつり度アップアイテム：エロソフト

ぐふぐふ度　 6%
べたべた度　 34%
萌え～度　 34%
イケイケ度　 100%

ぐほ！！！
こんなところで裏づけが取れてしまっているのか。
それにまた１００％をつけている項目が；；
自分の出した記録結果に凹む。

こうやって公然と自分のことをエロな奴だというのものなんなのだけど、
最近良くわかったことがある。
あたしは本気のオトコになると恐ろしくて手が出ない。
緊張しきって自分じゃなくなるのだ。
なので口ではどうこう言っていても無理に相手を見つけようとは思わないし、思っても見てないのだ。
今まで強がっていたけれど、そうなのです、はい。
人肌恋しい夜だって壁に寄り添えばいいわけなのです。
ただ、話し相手が欲しいときに水槽に話しかけるのは怖いらしい。
猫と暮らしたいなぁとは思いますねぇ。今はのらねこが恋人なのだ。
肉球が恋しい。肉球・・・

やばい。人格が怪しくなってきたわ。

こんな下ネタ、エロなものすべておっけーなおいらですが、
過去を振り返ってみてもどうあがいても、やっぱり自分のことになるとどうも怖くてひいてしまう。
緊張とあせりで手も足も出ませんわ。
そして、どうしていいのかわからずとにかく取り繕ってはみるもののやっぱりなんだか良くわからなくなってフェードアウトしてしまう。

いろんな結果をはじき出してきましたが
こういう奴が一番むっつりスケベなのぢゃないかなぁ。と思ってしまうのでありました。

なのでこれからも、『エロネタ好きなオンナ』として認知してくださいませ

薔薇色の休日の過ごし方

今年も残すところ後１カ月。
大人のオンナになるという目標を掲げて参りましたが、
多分来年もこのテーマに取り組むことになりそうです。

あぁ・・・遠いよ、道は。

休日は皆さんどのように過ごすのでしょうかね。
掃除、洗濯、恋人とデート、勉強に、スポーツにという感じなのでしょうか。
充実した日々を過ごすことが出来るというのは素敵なことですよね。

ある休日。

２８歳　新妻　Ｋさん
ＡＭ７時　隣で眠るだーりんを起こさぬようにそっと起床。
　　　　　コーヒーをセッティングし、愛する彼の元へ。
　　　　　朝の第一声：「おはよ」
ＡＭ８時　朝食を作りつつ洗濯、だーりんが掃除をしてくれる。
　　　　　２人仲良く食事。
ＡＭ９時　少し郊外のショッピングモールへドライブ開始。
ＰＭ１時　寄り道がてら海を見たり、目当てのダーリンのコートも手に入れてご機嫌。
　　　　　遅めのランチをイタリアンのレストランで堪能。
ＰＭ３時　歩きつかれたのでお茶。
　　　　　オープンカフェでコーヒーとケーキ。肌寒いがだーりんはあたたかい。
ＰＭ７時　車で帰宅途中、おいしそうなラーメン屋にて食事。
　　　　　煮卵は半分ずつ。食べ切れない分はだーりんが食べてくれる。
ＰＭ９時　帰宅。借りてきたＤＶＤを今日買ってきたワインとチーズを前に鑑賞。
ＰＭ11時　２人仲良く風呂。
ＡＭ０時　就寝

２８歳　保育士　Ｍさん
ＡＭ９時　携帯の軽やかな音楽とともにさわやかに起床。
　　　　　階下で待つ両親とともに朝食。
　　　　　朝の第一声：「おはようございますー。いっただっきまーす。」
ＡＭ10時　おかあさまはすでに洗濯、掃除を済ませているので、自分の身支度。
ＡＭ11時　都内のデパートへおかあさまとお買い物開始。
ＰＭ０時　ねだりまくってブーツと、服を数点買ってもらう。
　　　　　おかあさまと高級寿司店へ。もちろん会計はすべておかあさまもち。
　　　　　旬の寿司、割烹を堪能。
ＰＭ４時　抱え切れないくらいの買い物をし、デパ地下を物色。
　　　　　話題のスウィーツをこれでもかと買い込み、これまた高級な弁当を家で待つ
　　　　　おとうさま分含め購入。
　　　　　タクシーにて帰宅。
ＰＭ６時　「ちびまるこちゃん」を見ながら家族で食事。
ＰＭ７時　早々に風呂へ入り、明日の仕事のチェック。
ＰＭ９時　絵本の読み聞かせの練習。
　　　　　「さりーのこけももつみ」にするかそれとも仕掛け絵本にするか悩む。
ＰＭ11時　江國香織の本を読みつつ、感動。知らぬ間に就寝。

２８歳　ＯＬ　Ａさん
ＡＭ８時　けたたましく鳴り響くハードロックな音楽とともにボサ髪で起床。
　　　　　眠い眼をこすりつつ冷蔵庫からビールを１本、煙草を一服。
　　　　　朝の第一声：「うめぇぇぇぇ」
ＡＭ９時　掃除と洗濯をしつつ自分も昨日のアルコールを洗濯。
　　　　　水のようなシャワーで一気に脱酒。
ＡＭ10時　裸体で仕事のスケジュールとメールのチェック。気がつくと出かける時間。
　　　　　あわただしく服を着て顔を作る。
ＰＭ１時　芝居観劇。堪能、堪能。
ＰＭ３時　ダーツショップに行こうと思ったがその前に紀伊国屋書店へ。
　　　　　芸術コーナーの一角ではまり、物色。
　　　　　見れるものはすべて見尽くし、迷いに迷い
　　　　　艶本２冊、春画本２冊、吉原本１冊、落語関係４冊購入。
　　　　　バイトで稼いだダーツを買う金は消える。
ＰＭ５時　仕方が無いので屋台の蕎麦屋に入って、瓶ビールと味噌田楽、盛り蕎麦で一杯。
　　　　　熱燗に行こうかと思ったが、こういう長居をしないようにとコートを着ないで
　　　　　出てきたため寒い。帰ることにする。
ＰＭ７時　帰宅。仕事とメールのチェック。ブログ書き。
　　　　　もちろん手にはウーロンハイ。
ＰＭ10時　ままん帰宅。へべれけなのでほおっておく。
　　　　　風呂に入りまたビールを呑む。
ＰＭ11時　落語を聴きつつ本日の収穫チェック。
　　　　　歌川国貞の春画本の肝心なところの処理が許せない。
　　　　　「モザイクなら許せるが、色つけたり、絵を足したりして隠すなんて興ざめ
　　　　　　芸術への冒涜なんだよね！！！」
　　　　　怒りに任せてまた呑む。
　　　　　艶笑本は大当たりだった。笑顔でもう一杯呑む。
ＡＭ１時　寝る前のストレッチ。
　　　　　調子に乗って逆立ち。思いっきり後頭部を壁に打ち付ける。
　　　　　なんだかんだ運動後、暑くて仕方が無い。
　　　　　気が向いたので屋上まで出て星を眺める。手には缶チューハイ。月がきれいだ。
ＡＭ３時？知らない間に部屋にもどって


　　　　　気絶。


同じ２８歳　オンナ。
さてどれがあたしでしょう
そして、嫌わないでね；；
見捨てないでね；；
ひかないでね；；

オトナのオンナ。
あたい。。。がむばる。

だから・・・お友達になってください

秋の夜 あなたのそばに いたい時 -3-

ぱぱんが会社で書いたメルマガ。
3通目です。最後です。
彼はこの後入院し、他界しました。
最後がこれかと思うと親子だなと感じます。
注）名前の部分は　『ぱぱん』　としてます。


Ｆａｃｅ　ｔｏ　Ｆａｃｅ　ｖｏｌ．３
Date:Mon,25 Sep 2000

前回お話した趣味の世界の続編になりますが、今回は”食べ物”。
料理についてお話します。和洋中・エスニックetc・・・・・・。
いろいろチャレンジしますが、今回は和食にしましょうか。
日本料理の素材は春夏秋冬、四季折々に旬という限定された期間があり、
料理人はそのわずかな時期の、食材が最もうま味をアピールする時期を
逃さないように、またその持ち味を最高に引き出すように努力を積み重ねます。
正確に言うと、本当の旬といわれる時期より、一月ほど早く献立にあげる、
いわゆる”はしり”というシロモノ。昔からジイサンバアサンが言ってましたけど
初物を食うとき、西の空に向かって神様にお礼の言葉を唱えると二年長生きをするとか・・・・。
地方によっていろいろ風習があるそうですが、去年初物をいただいてから一年間を
無事に過ごせたことに対して、神様に対しての感謝の気持ちがこんな習慣を
各地に定着させたのではないですかね。

今ではどこのスーパーでも、一年中あらゆる食材がところ狭しと並んでますが、
私が子供の頃には、冬の八百屋にキュウリやなす、トマトなんかが並んでることはなく、
夏に白菜、小松菜なんかは売ってませんでした。タケノコや松茸、クリなどは
ほんの一時期だけ。だからこそ、一般庶民には有難みがあったし、
料理人にすればその食材が持つ、うま味を引き出すことが腕の見せ所だったんでしょうね。
ハウスや促成栽培で、野菜の方は何とかなったけど、魚についてはそうはいかないわけね。
鯛やハマチ、ヒラメ、鯵、など養殖できるものは増えたけど、
厳しい食物連鎖や自然の摂理の中でたくましく成長してきた天然物とは、
そのものの持ち味、味の力強さ、香りや食感等全く違うモノと言っていいでしょう。

早春のぶりやヒラメや鯛、身の厚い甘みのあるすみいか、
海草をたっぷり食って身の肥えた貝類。
スリムな体も美しく唇に紅をさし、ちょっと色っぽい春告げ魚”サヨリ”。
夏のイサキ、スズキ、梅雨の真水を飲んでビロード色に輝く東京湾の穴子、
茹でても磯の香りとほのかな甘みを口中に残してくれる相模湾の蛸。
口に入れて思わず笑っちゃうほどの旨さ、
珠玉の寿司ネタは体長6～7°位に育ったこはだの幼魚”新子”
甘くさっくりとした食感を持つ烏賊の中の烏賊”あおりイカ”
秋は黒潮に乗って北上し、たっぷり脂ののった戻り鰹、くちばしに黄色いアクセントのサンマ。
パンパンに張り詰めた腹が金色と虹色に輝く鯖。はしりのイクラの醤油漬けも晩秋の逸品。
・・・・・・書いてるだけでよだれが出てきそう。

かくして休日の私は日の出と共に築地市場に向かい、
お目当ての旬の食材探しに出かけるのでした。

ここで欠かせないのが”器”。
年に1回か2回くらい、小遣いを貯めて器探しに出かけます。都内の焼き物店や、
骨董屋さんを訪ねることもあるけど、いいなと思うモノはやはり予算的に手が届かない。
主に買出しにゆくのは栃木県の益子。もともと益子焼きは水瓶だとか醤油壺、油瓶など
どっちかっていうと鈍くさい感じの生活用品だったのね。そこに昭和30年代に人間国宝の
浜田庄司先生がこの民芸陶芸に、新しい息吹を焼き込んだワケね。
今では外国人作家も含め、土、釉薬、窯、手法等全く新しい試みが取り入れられ、
表現のバリエーションも含め、かなり見応えのある芸術村として賑わってます。
昨年は念願だった真岡鉄道のSL(C-11)に乗れてそれはそれは感激でした。
予算の許す範囲で買い込んでは盛り付けを楽しんでいますが、
このコレクションはなかなか増えません。壊す人がいるからです。
理想としては近い将来、小さな窯を買って自作の器に旬の素材を盛り込み、
楽しみたいと思っている今日この頃・・・・。

本当は”和食に盛り込みにおける三次元レイアウトについて”とか語りたかったんだけど、
今回はプロローグだけでゴメン！！
また、上記ご試食ご希望の方は、土曜・日曜日ご予約受け付けております。
お出かけください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ー終了ー


お礼：
長い長い文章にお付き合い頂きありがとうございました。
あたしはここで結構ぱぱんの事を悪く言っているので・・・
愚娘として生前に彼が残した言葉の種をこの場を借りて蒔きたいと思いました。
引越しの際に出てきた3枚の紙につづられたものはとても懐かしく。
彼の握る寿司は口の小さいままんとあたしにとっては食べやすい小さいサイズでした。
また、彼の握った新子、穴子、サヨリ、鯵・・・食べたいなぁ。

テイタラクムスメより　遊び人の愛しいあなたへ

秋の夜 あなたのそばに いたい時 -2-

ぱぱんが会社で書いたメルマガ。
2通目です。
注）名前の部分は　『ぱぱん』　としてます。


Ｆａｃｅ　ｔｏ　Ｆａｃｅ　ｖｏｌ．２
Date:Fri,18 Aug 2000

こんにちは、ぱぱんです。

創刊からずいぶんと時間がたってしまってスミマセン。
ここんとこ、結構忙しくてなかなかメルマガできませんでした。
年喰うごとに自分の時間が取れなくなってくるって何でかねえ？
若いときの方がよっぽど自分の時間がとれてたんだけど最近はいろんなことで振り回されてます。
私のデザインのお師匠さんに当たる人に、
「デザイナっていうのはいろんなことを知っておく必要がある。
狭い領域で深く知ることよりも、さまざまな世界に首を突っ込んで浅くてもいいから
広い知識を身につけておきなさい。それがいつしかしごとに役立つことがあるもんだ。」
・・・・・・・・・・っつーことを教えられました。
だもんで、もともと多趣味でコリ性なわたしはイロンナことを始めたのでした。
以下、思い出せる限りを書き出します。飽きたらとばしちゃって下さい。

映画鑑賞・・・仕事の合間を見つけてみまくりました。
写真撮影・・・35ミリ、6×7、金かかりました。
麻雀・・・朝会社に行くと雀荘に連れてかれ、悪い営業にふんだくられた悪夢のようなあの日々。
旅行・・・基本的に一人旅、貧乏旅行だったけどイロンナ出逢いがありました。
スキー、ゴルフ、ディンギー（ヨットの小さいヤツ）、バドミントン、スキンダイビング、
ダーツ、釣り、陶芸、ビリヤード、古典落語鑑賞、クラシックギター、
オーディオ（これはかなりのめりこみ、かなりつぎ込んでしまって、
今でも捨てるに捨てられず、部屋に積んであります）
その他にもイロイロ足を突っ込んじゃいましたが、
書家の榊莫山先生に出遭って書の世界は結構、一生懸命に勉強しました。
おかげで、かなり稼がしてもらいました。
今でも、地方に旅行に行ったとき、おみやげやさんかなんかで昔自分が書いたお菓子の商標や
包装紙に思いがけず出逢ったり、デパートに買い物に行ったときなど、作品に出逢うことが
たびたびありますが、結構うれしいもんで、おもわず買っちゃったりします。

私は、組織で物づくりをするより、一人でやっていた時期の方が長かったので
制作はもちろん、営業、撮影、コピー、イラスト、タイトル制作など
ほとんど一人でこなしてましたが、クライアントさんとのコミュニケーション作りに、
浅い知識ではありますが、そんな興味の世界が役立ってくれたことは確かです。
今は週に一回のダーツ、渓流釣り、料理くらいが残ってます。

最近、若年層の凶悪犯罪が毎日のように報じられてますね。悲しく思います。
私にも娘が一人いますが、前述のように遊びに、仕事に夢中だったので
あまりいい父親とは言えませんでした。ほとんど母子家庭状態といっていいくらいです。
仕事を精いっぱいすることが美徳といわれていた時代でした。
帰るのはいつも日付が変わってから・・・・・。そんな中必ず守り続けたことがあります。
朝食だけは必ず家族が揃って食べること、それと、休みの日は朝、昼、晩の食事を私が作ること。
信じられないかも知れませんが、私の家では外食や出前の習慣はありません。
”食”ということで、どれだけ家族のコミュニケーションが図れたのかはわかりません。
家族には寂しい思いをさせたと思いますが、そんなオヤジの考えを理解してくれたのかどうか
なんとか、グレないで成長してくれたことに感謝してます。
これも趣味が助けてくれたことのひとつかもしれません。

皆さんも、日々の仕事で大変だと思いますが、なんとか時間を作って、モニタに映し出される
世界だけでなく、人と人、人と自然、人間が築き上げてきた文化などいろんな世界を
直接見て、感じて自分の財産にして欲しいと思います。
たぶん忘れた頃に、それが仕事のヒントになったり、解決の糸口になったりすると思います。

長くなりました。次回からは1月に1回くらいのペースで送ります。
感想や、疑問があったらリターンしてください。お待ちしてます。

－３－に続きます。

秋の夜 あなたのそばに いたい時 -1-

寒いですね。
日曜日。何をしてすごしましたか？
あたいは芝居を観て、散歩して、本屋に行って、一杯呑んで蕎麦食って、
家に帰ってなお　　　呑んでます。
本屋で何を買ったかは伏せておきますが、芸術書のコーナーにあったエロ本です。
バイト代消えました。そんなオンナ。
今日はそんなオンナの種を出した一人のオトコの言葉をのせてみたいと思います。
彼が会社で出した３通のメルマガです。
長いです。お時間の許す限りお付き合いください。
注）名前の部分は　『ぱぱん』　としてます。


Ｆａｃｅ　ｔｏ　Ｆａｃｅ　ｖｏｌ．１
Date:Tue,28 Mar 2000
こんにちは、ぱぱんです。
直接お話をしたことがない人もいるので、簡単な自己紹介をしておきます。
1949年、東京の三河島（町屋って言った方がわかりやすいかも）で生まれました。
6月6日AM6時生まれなので、町屋のダミアンちゃんと呼ばれたこともありました。
（この話、わかる人には社内には少ないかもしれません）
この仕事に就いてもう31年にもなってしまいました。その間、デザイナの仕事も大きく
（というより別な業種といった方がいいかも知れません）変わってしまいました。
皆さんはデザイナの守備範囲も、年齢的なギャップも、社会的な環境、育ち方等、
ものすごい違いがあるんですが、ひとつ重要な共通点を挙げるとしたら、
私も皆さんも20世紀と21世紀を共に体験した日本人同士だということでしょうか。
そんな背景のなかでおしゃべりをしてゆきたいと思ってます。

今回、とりあえず皆さんとのコミュニケーションツールとして、
お役に立てればと思いキーボードに向かうことにしました。
メールマガジンなんて呼べるシロモノではありませんが、いざフタをあけてみたら
こんなにたくさんの人に読まれるなんてキンチョーしてます。
（C.Cで皆さんのアドレスを入力してみて実感しました）断っておきますけどデザイン論
とか創造論とかそんな有意義な話はあまり出てこないと思います。
なんでかっつーと私自身、デザインを人から教えてもらったことがないんです。
普通高校卒でそういう専門的な学校教育も受けてません。
とってもミーハー的な発想でそのころ神楽坂にあったデザイン関係の会社に
就職したわけね。
デザイン会社って言ってもバリバリのクリエイティブではなく、版下屋さんっていった
方がいいかも知れないね。そこで覚えたことはいっぱいありますが、
実力の世界で上下関係の厳しい従弟制度の明確な職場でした。入社当日のことはよく
覚えてます。
何も仕事ができるわけじゃないんで、やらされたのが丸ペンで20cmの長さの線を
1mmの中に10本引くこと。今だったらパソコンで簡単にできちゃうけど、
当日はただの一本も引けませんでした。
ちなみに世界初のコンピュータが発明されたのは、私の生まれる1年前の1948年。
ENYACと名づけられ、60万本の真空管がギッシリ詰められた重さは30トンの
巨大なカタマリでしたとさ。

なにしろ丸ペンで直線を引くことさえできなかったのね！でも先輩が見本を見せて
くれたんだけど、それはものの見事に1mmの中に10本のほそーい線がひけてるじゃありませんか。
そんなこと何年かかったって自分にはデキネーや。そこから私の辛い丁稚奉公が始まりました。
しかし、負けず嫌いで、人一倍努力家のぱぱんさんは2ヶ月後にはこの課題をなんあくクリア！
その器用貧乏さを最大限に活かし、メキメキと頭角を現したのだった。
あのね、ことわっときますけど毎日、線引いてたわけじゃないからね。
カタログやディズニーのパッケージデザイン、POPだとか色々やりました。
当然全て手作業。
DICの特色にあわせてポスターカラーを指で練って、筆で着彩するのは楽しかったけど、
この業界では俗に”色だし十年”って言ってすげぇ難しいのね。
ポスターカラーは顔料で、油性インクの発色は基本的に違うんだよね。CMYKとRGBよりも違う。
版下作りも結構楽しんでやってました。作業そのものよりも写植屋さんに使いにいって
写植書や、組版、字詰めルール、お得意先の○日本印刷の工場に入り浸って、
オフセット、グラビア、活版（その頃まだ○日本には活版印刷の現場があったんです）
覚えたいことがゴロゴロしてました。
その頃まだ若干20歳の若かったぱぱんさんの脳みそは、
乾いた砂が水を吸い込むように吸収していったのでした。
30年たった今のぱぱんさんは三歩あるくと今聞いたことを忘れてしまいます！
そして才能溢れる若きデザイナーは荒波が待ち受けていることも知らず、
次なる航海に旅立ったのでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く

こんなんでいーのかなあ、つまんなかったらゆってね。すぐに連載やめるかんね！


－２－に続きます。

やさしいひとにあたしはなりたい

なんで
Three frogs which smile.
三匹の微笑む蛙たち。

なの？？

蛙の特集をするわけでもない。
３人いるわけでもない。

よく聞かれるので種明かし。

川原泉「笑うミカエル」

そういう漫画があるのです。
３人の素朴な感性をもつ女子高生が日々周りの人々に振り回され、
時には振り回し、学生生活を謳歌する。

人を裏切るわけでも、友情とはなんぞやでもなく。
恋とは愛とは殿方とは、きっすってぇ・・・そんないまどきのおんなのこな漫画ではなく、

日々を彼女たちなりに素直にまっすぐ、大切に感じ取っていくような
のほほんとした笑える漫画だったりします。

やさしいひとにあたしはなりたい。

一番最初、ブログを書いたときにそう綴りました。
たぶん、これから生きていく中でずっとこれを思うでしょう。
そしてココロをなくしたときにきっとこの漫画を思い出すと思います。
素直になろうと思います。

aquaqua

水が好きだからというのもあるけれど、
あたしと一緒に居る人が「すべてを水に流す」ように楽に楽しくなりますように。
aquaとaquaをつなげてaquaqua。
裏表がない人でありますように。

と思ってつけました。
１０年以上使ってるアカウントな気がする・・・

あくあ

上から読んでも下から読んでも同じで、水を意味する言葉なのね。
うれしいっす。
先日も言いましたが・・・

いまだに自分を

あくあです！

と名乗るのに慣れませませんが悪乗り根性丸出しで、
「あくあ」の名前の名刺を作ってみようかと思ってます（笑）

一部の方へは渡しましたがおいらの名刺、大好評です。
冬みかんさんの冬みかんの名刺ラブ！
すげぇ、かぁいいっす。

わたしゃ白身で きみを抱く

寒い。
暑がりで寒いのが好きなあたいですが、
急に寒くなるとちとつらい。
だけど、今年は暖冬なの？
スキーにボードに行きたいんだけどなぁ。

よく、火を忘れる同僚が今朝もあたしに火を借りる。
Ｚｉｐｐｏがかわいいとほめられる。
それだけで・・・しあわせ。

異様に熱かったおでん。
焼き鳥のレバーにつくね。
肉まん。
鮭とばとビール。

毎日毎日夜中に差し入れをありがとう。
どれもこれもおいしかった。しあわせです。
そして確実に肉になってます。

・・・・ありがとう。

食べることがたまにつらくなるのですが、
このままぢゃいかんなぁと思っていたある日の朝ごはん。

ご飯のこげる香ばしく甘い薫り。

最近、あんた食べないからさ。
これなら食べるでしょう。
ままんと差し向かいのテーブルの上には

豆腐とわかめのおみおつけ、
ほうれん草のしらすとゆかり和え
きゅうりと大根の糠漬け
切干大根の煮付け
ひじきの煮物

あと。

なまたまご（笑）

久しぶりに食べました。
玉子かけご飯。

からざをとって白身を箸できる。
ぷつっとした黄身を抱く膜の弾力を楽しみつつとろっとした濃い
橙をゆっくり混ぜる。

ままんと半分こなので醤油の量は慎重にのの字。
色合いを確認してもらって、あっつあつのご飯の上にかけて。
七色唐辛子をちょこっと。

いただきます。

ごはん。おいしい。
たかが玉子かけご飯でなんかうれしくなってしまうあたし。
ちゃんと食べなきゃいけないなぁと改めて実感。
単純だ。

玉子料理はとっても好きです。
家でみんなで呑むことがあると必ずリクエストされたのが
出汁まき玉子。
出汁の量と玉子のバランスと、ふあふあ感。
玉子に味をつけてしまうので醤油はかけずに大根おろしかわさびをつけて。

大きめに豪快に作ります。

冷に合います。

オムレツも好き。
好みによりけりですが、玉子と牛乳と塩コショウ。たっぷりのバターがあれば。
バターの香ばしい薫りに牛乳のコクは定番でしょう。
森茉莉氏のオムレットについての薀蓄はこれがまたバタ臭くて、読んでいておいしい。
このときはバターは牛酪と書くべきか。
彼女の本を読んだ後、必ず食べたくなる一品。

ぷるんとした弾力のある肌にフォークでぷっつりと傷をつけると、
輝く黄色のふくらみから滑らかな甘い湯気が立つ。
中は半熟、優しい肌質のオムレツが出来ると、笑顔で皿にうつして台所に立ったまま
コップにワインを注いでいただきます。

至福のときなのです。

これの応用がオムライス。
ハッシュドビーフが残ったときは次の日にオムライスをします。
チキンライスはあっさりめにつくって、デミソースでも飽きないように。
玉子もあたしはあまりやりませんが、コーヒーのミルクをひとたらしするとコクが増すらしい。

小さめにまぁるく盛ったチキンライスにオムレツ乗っけて突端にナイフでぷつっ。
つるるんと弾んで黄色のベールが出来る。
子供にやらせるとこれがまた喜んでくれたりする。

最後に残り物のデミソースかけて終わり。
おこちゃまにはケチャップでもいいっすけどね。

ビールにも合います。

玉子料理はいわずと知れて時間と火力が命だったり。
なのでなれた台所でつくるのが一番好き。

みなさんの好きな玉子料理ってなんですか？
玉子アレルギーの方もいらっしゃるかもですが・・・

ちなみにあたしは

うずらのうでたまご

が一番好きかも知れません

*********************************************************
書いた後に気がついたが、今日は三の酉。
酉の市ではないですか。
福よこいこい。
三の酉がある年は火事が多いなんていいますが、どうなんざんしょ。
いつでもいろんな火の元に気をつけてお過ごしくださいませ。
*********************************************************

あなたの鍵であたしを開いて

最近やたらにパスワードを入力することがあるけれど、
４桁、６桁、８桁、下手すると１３桁なんてある。
覚えられるか！
そして９０日後には変えろとうるさい。
どんどん数字は増やされていき、とうとうあたしのキャパシティオーバー。
会社の殆どのシステムに入れなくなってしまった・・・
そしてあろうことか、ネットバンキングのパスワードが不明に。
メモっておけというかもしれないけれど。
それを更新することすら忘れてます。

無駄なのです。

指紋、音声、角膜、血管・・・
なんでもいいっす。
身体の一部でぴぽっと通してください；；
そんなあたいは人の家の合鍵を何個も持っている。
どこの家のかわからなくなりそうで怖い。
今は所在がつかめなくなっている友人たちの鍵もあったりする。いいのかなぁ。

これを書くようになり、どうして連絡しなくなってしまったのか
悔やまれてならない。
奴らはネタの宝庫だった・・・

１０代のあたいにとってはとってもとっても「毒々しい」が、
２０代も後半になりよごれちまったあたいにはとってもとっても「癒されそう」です。

あぁ、清かったあたし。かむばっく。

（そして今回結構下品です。すんません。）

当時ぷらぷら遊んでいたあたしを街で拾い、いろんなことを教えてくれた彼はおかまさんでした。
彼女というと嫌がるひとで「彼」です。
彼には彼氏がおりました。（まぎらわしいなぁ）
愛の形、人それぞれと思っているのでへー。っとは思いましたが、自分の身は安全です。
とってもかわいい彼とごっつい身体の彼氏。
彼氏の車に３人で海を見に行ったり、映画を観たり、呑みに行ったりなぜかかわいがってくれました。

彼氏は無口な人だったが呑むと少しだけしゃべる人だった。
好きになった奴がたまたまオトコだったんだ。それだけなんだよ。
こいつだと思った奴をみつけるんだよ。なんかい間違ってもいいんだからね。
人を想う気持ちは誰にでもいくつになってもあるから。あせることは無いよ。

酒臭い息を吐き頭をなでながらぽつりぽつりと、あたしに言うでもなく言葉を出す。
無言でうなずくあたしの頭をさらに撫で回す。
そんな様子を笑ってみていた彼は・・・・良くしゃべる。

計画性は大事なんだからね。ゴムは必ずしなさいよ。
嫉妬はどうにでもなるけど、病気が一番怖いんだからね！
身体は身体。心は心よ。一回こっきりだったら引きずっちゃだめよ。

あんたが言うと説得力あるね・・・
おぼこむすめにそんなこと言うか？ありがたい助言です。はい。
現在も教訓とさせていただいておりますよ。

そんな彼と買い物に行ったとき珍しく彼はあたしの顔をじっと見つめて

この世の中、オトコとオンナしかいないのよ。
身体、心、違っていても気持ちはつながるものなのよ。

一生に一人くらいは誰でもお互いの歯車が一部のずれも無くかみ合う相手がいるもの。
パズルのピースもそうかもしれないね。
似ていても本当は合っていないものがはまっているのかもしれない。

オトコが鍵だとするとオンナは錠前。
なんか使えば開くかもしれないけど、抵抗はあるでしょうが。

本当に合う相手なら気持ちよくロックは外れるものよ。
あんたも誰かに開けて貰いなさい。


ゆっくり言い含めるように彼は言っていた。
そして何事も無かったように鼻歌を歌いながら

ちょっとあたしの錠前は事情があってね！

と、白い外国製のクリームを手に会計へと走っていきました。

錠前って・・・そっちかよ！

深くは突っ込めませんでしたが、

今でも彼のココロの錠前をはずす鍵が近くにありますように。
元気で居るのかなぁ。

恋の数 愛の数

朝日が眼に沁みる。
呑んだくれ、開き直りの眼に映るお日様は神々しくて、
これがまた言い訳を考えにくい気持ちにさせる。

言い訳なんかしなくてもいいのだけれど。
どうせ家には誰も居ない。

そんな過去の日々。
何を求めて生きてたんだろうなぁ。
手に入らないものが欲しい生き物だったのだろうか。
過去になれば他愛もない、ただのわがまま。
すっぱり切り捨ててみるとそんな自分、蹴倒したくなる。

ある街、買い物の途中に前から見知った男性と子供と女性。
彼は結婚したのね。
幸せそうで何より。
気がつかない風なのでそのまま通り過ぎる。

ある夜、新宿、呑んだくれ。
３軒目を友達と探しつつふらりふらり。
ちょっとな建物が並ぶ。
つっきったほうが早いのでそのまま通りを歩く。

つい立のような壁に沿い歩いてくる男女。
眼が合ってびっくり。
先日街ですれ違った彼。
隣の彼女はだれっすか？！

お互いに知らない顔で通り過ぎる。

まぁ・・・オトナですし。
腕を組んで歩いているだけかもしれませんし。
なにをフォローしてるのやらわかりません。

そしてある日。
呑んだくれ、一人始発に乗って家路につく。
シャワーを浴びて会社に行かねば。
酒の匂いは消えるのか？
そんな心配をしつつ、バスに乗ろうと路地を曲がる。

夜の街は朝になるととても閑散としていて寂しい。
そこに１軒たつな場所。
そこから並んで出てくる２人。

きみは・・・

お互いに気がついたようで眼をそらす。
えと、街で見かけた愛らしい奥様とも、先日見かけた美しい女性とも違いますよね・・・

一緒なのは茶髪で巻き髪ですよね！

何も言うまい。
オトコの甲斐性。
何とかしてるのでしょう。
今度は朝ですし、何もないのかもしれませんし。
あたいは何も言いませんよ。

ある日。
上野で呑んで終電を逃し、こうなったらあるだけ呑んでやろう。
そんな仲間とどんちゃか騒ぐ。
この騒ぎようは尋常ではなかった。
男性半裸orかろうじてセーフ。
女性まで脱ぎだすものもあり。

あ。あたしはそのときは脱いでないっすよ。

普段から薄着
野球拳にも勝ち進み勝者は脱がないのであった。
夜が明けて楽しい宴は終焉。

ちりぢりに歩いて帰る。
そこは鶯谷。
近道なのですがな建物乱立。
お泊りな２人が恥ずかしそうに寄り添い帰るなか、
酒のぬけ切らないあたい。
なぜか通り過ぎる人たちはあたしの顔をみてくすっと笑う。

ふんだ。どうせ一人呑んだくれだよ。

そう思ってずんずん歩いていくと、
前から歩いてくる２人。

またきみですか？！やっぱり茶髪に巻き髪ですか？！

ほとんど病気です。
知らん顔をして通り過ぎようとすると、２人が・・・

くすっ

なんで笑うの？？
もう知らんもん！

ぷりぷり怒りながら家に帰ってシャワーを浴びようとすると

顔に

『心　配　無　用』

の文字・・・

これを顔に提示したままあたしは町中を歩いていたのか。
いつ書かれたのか記憶にありません。

とにかくあたし。
彼の行く末を心配するよりも、自分の心配をしたほうがいいな。
とココロに誓いました。

怒らないから名乗り出なさい。誰が書いたのだ。まったくもう。

ある愛のカタチ

いいふうふのひ。
１１月２２日。

結婚って結局何なのだろう。
あたしはつまるところどうしたいのだろう。

いまいちまだ結論が出ずここでうだうだとしている私なのです。
（のんびりしている暇はないと先日怒られたばかりだが、開き直ってやる）

雷門獅篭
新宿獅篭の会
離婚記念落語会

えと・・・
落語の感想だけさせてください。
やっぱりお二人の新しい門出なのだと思うけれど、
ここで何か言うのはおこがましい。

開口一番：幸福さん　「子ほめ」

やっぱりどうも幸福さんの若い衆は江戸っ子感がまるでない。
ねとっとしているように思える。
それは席亭が言っていた江戸でやるのとは違って名古屋での
味の濃い落語なのだということなんだろうか。
なれないのでとても気になる。

ご隠居がご隠居らしくないところもまた気になる。
ご隠居がいろいろ説明するところもくどく感じる。
灘の酒、人の褒め方、言い聞かせるところ。
なんとなく人が若いように見えるのだ。
幸福さんの人柄、魅せるキャラクターがもっと確立されると見ていて
落ち着きそうな気がする。

そして・・・間がとても悪い。
ご隠居、若い衆、番頭さん・・・
いろいろ出てくる噺だけれど、ぼけるところに対して突込みがあたしには
とても早い。
なのでボケどころの間を突込みが消す感じ。

あたしがとろいのでそこは人それぞれでいいんでしょうけど・・・
でも、どんどん聞き取りやすくなっているなぁ。
発声がはっきりしているから丁寧に聞こえる。
どんな噺が合うんだろう。
楽しみ。

ただ・・・
幸福さん、着物ちっちゃいっすね。
袖からキレイな襦袢が５ｃｍあるかないか見えている。

それがキャラ？！

獅篭さん：勘定板
すこし、気を抜いているのか、
これからのイベントに気をとられているのか
途中集中力がふと抜けてるように感じる。
田舎の人と江戸の人の掛け合い、間合いはとてもよいテンポ。
聞きやすいっす。
のびのびと噺をしているのか、仕草がほろほろと甘い。
江戸っ子のぴしっとした目つきに対して、
合間合間の手つきが崩れているように見える。

あたしは仕草が好きだったりするので残念。
熱く語る噺なのかどうかもちと疑問ですが。
雷門一門の大事な噺だしね。

獅篭さん：紙入れ

・・・・・・
この日にこの噺。
センスだよね。
が、とにかく獅篭さんの「紙入れ」

やらしーなー（笑）

特におかみさんはとにかく年上のイイオンナ風なのか、
艶っぽくそして艶やかで悪女だぁ。
鼻にかけた声と上から見下ろす目線。
しなだれかかる姿勢がとにかく

やらしいなぁ。

あんまりやらしくやると二人の男の翻弄されぶりがちょっとかわいそうだったりする。
しっかりしているがおんなっぷりというかあねっぷりが高いオンナ。
いいところ取りなんだけど、ま。
だまされても仕方ないかな？って言うオンナぢゃないね。

あれは

蜘蛛女か蟷螂女だ・・・
怖い。こわいっす。

何度も言うがあたしは獅篭さんの顔は怖いと思う。
それがしなだれかかる悪女、蜘蛛女っす。
桑原桑原。
（これは雷よけだっけ？）

間男も間男で小心者っぽい。
これのどこに惚れたのか・・・わからないけれど。
若いからなのだろうか。ん。ま、いいや。

ひとつひとつの目線の配りは紙入れ、きれいでしたねぇ。
おかみさんのちらっと見る首の入れ方、
棟梁の見下ろし方。
間男の見上げ方。

でも最後。
息を抜いて落としているけれど・・・
ちゃんとしゃべれていたの？気になる。

合間に福助師匠の映像や、獅篭さん、おかみさんの馴れ初めなどのＶＴＲあり。
みんなでワインで乾杯あり。
黒いドレスに黒いベールのおかみさんを獅篭さんがささえてあるく。
二人並んで質問にこたえ、離婚届に判を押す。

珍しく２次会あり。
２次会のレポは控えます。

夫婦でなくても、夫婦でないほうがうまくいく二人もあるとあたしは思う。
そんな感じ。

得する身体

自堕落生活まっしぐらです。
このままきっととまらないだろうなぁと思っています。
でも引越しはします。
一番やらなきゃいけないことだもんね。
わかってます・・・やります。

ダーツが終わって朝６時。
タクシーに乗って帰ろうとすると、車はあれど運転手さんがいない。

突然後ろから
「ごめん！待たせちゃったね。えと・・・コーヒーでもいかが？」

丁度のみたいと思っていた淹れたてのコーヒーをおごってもらう。
ありがとうです。

家に帰ってシャワーを浴びて一服。と思ったら煙草切れ。
仕方なし。
３００円握り締めて買いにいく。
あたしの吸っている煙草は２７０円。
おつりは３０円。

？？？
つり銭のところがぎっしり、ジャラジャラしている。
取り出してみると５０円玉がたくさん。
６３０円。
自分の本来のおつりを引いても６００円発見。



人影無し！！いただきやんす。

酒は抜けたが思考能力が停止中。
出かけるって言うのに、何をしていいのかわからない。
時間はぎりぎり。
仕方なし。タクる。
あたしの服装を見て運転手さん。
持っていくものの確認をしてくれる。
足りないものがあって、コンビニによって、
書くものまで貸してくれて、コンビニ分のメーターもひいてくれた。

ありがとうです。

帰りに公園でボーっとしている。
多分ものすごくあほな面をしていたと思われる。
女の子が前に立っていた。
人の顔をじっとみて手を出す。
あたしの膝に飴を置いて、にっこり笑ってママのところに走っていった。

立ち上がってお辞儀。
ありがとうです。

今朝、電車に乗ろうと定期を入れる。
前の人の定期、とりそこねたようで落ちてしまった。

あ。

っと思った瞬間彼はあたしの定期を取って、走って階段を下りていく。

まってぇぇぇぇぇ！！！

走ったけれど間に合わず；；
彼の定期はあたしより先で降りるようだ。
次の電車でその駅まで行って駅員さんに事情を説明。
後ろから

「僕のです！」

よかったっす。
走った甲斐がありました。
無事定期を交換。会社に行くことが出来ました。

ありがとうでした。
明日から困っちゃうところでした。

人はいろんなところで帳尻を合わせているのかもしれないな。
いいこと悪いことバランスよく、満遍なく。
よいことばかりだったから悪いことがあったんだろうなと言い聞かせ、言い含め。
とにかく笑って毎日を過ごそうと思ってます。
ありがとうです。

飲んで呑んで！投げて投げられて！！

ブログお友達のうり坊さんと合同企画！

”一杯？いっぱい？飲んでダーツに挑戦
うり坊日記＆Three frogs which smile合同オフ会”

行ってまいりました！

参加は
うり坊日記のうりちゃん
ただそれだけのｄ－ｐｏｐくん
LOVINのおセンチな日々のＬＯＶＩＮくん
カメライフのまぁさん

あたいとうりちゃんのおともだちさん
計６名！！！
はぢめてのオフ会。どっきどきです（笑）

えとですねぇ、まず初めに・・・・
みなさま、多大な迷惑ごめんなさい！そして・・・・

たのしかったっす！ありがとうでした！！！

京浜東北線が遅れていたことと、待ち合わせ場所がわかりにくく初手から混乱！
顔がわからないってほんと難しいのねぇと改めてわかりましたよぅ。
どたばたしつつも下見をしていたのでお店には案内することが出来ておいらほっとしました。

お互いによろしくです！と乾杯。
ろびろびは呑まないのでコーラで酔ってくれる。
よっぱらいの相手は大変ぢゃろうにうれしいっす。

どがじゃかと運ばれてくる料理にあたいはギブアップ気味でしたが、
うりちゃんのおともだちさんはよく食べる。
見ていて気持ちが良いくらいよく食べる。
うらやましい・・・
初対面、どうなるの？！と思っていたけれどみんなのにいちゃん　うりちゃん　がうまく会話を回してくれる。
ありがとうー。

ｄ－ｐｏｐくんはブログどおりまぢめそうでいんてりぢぇんす（笑）
平常心を失うことなくたんたんと会話に入る。
すごい・・・こういう歳のとり方をしたかった。

まぁさんのほんわかしたところに鋭い切り口な会話がまた楽しいー。
絵の描き方を教わったっす。
でもねぇ、あんなに楽しく上手にはかけん。
そして裸体も無理(笑）

２時間呑み放題。よく呑みました・・・
そしてあたしは壊れ気味。
気味って言うより壊れたなぁ。

ダーツはねぇ。

うりちゃんのおともだちさんにいろいろ教わる。
やっぱり上手だぁ。
あ、でもカウントアップはきっと一回は勝ったはず！
はずというのは・・・
半分ダーツ記憶ないもん。
ごめんなさい。

たくさん投げて対戦したのもあってまったく詳細がわからない。

なのできっときっとうりちゃんや、みんながダーツの話をしてくれるはず・・・



でもね・・・ダーツは楽しい。
ものすごく楽しい。
おいらたぶんｍｙダーツ買うな。

ろびろびとｄ－ｐｏｐくんは電車がなくなるということで帰る。
良い子ぢゃ。
そんな風に育ちたい。

あとはみんなで朝まで飲んで投げまくる！
とってもたのしかったっす。
そして筋肉痛です；；

現在冬眠中のbyrdieさんのブログRun, BLOG, Run で素敵なものを教えてもらいました。

おてがみ

とてもたのしかったっす。
もし、もし良かったらまた遊んでくださいませ。

広く 淡く 深く 濃く

澄んだ空に抵抗する事なくたゆたう雲。
どんな事があっても受け止める事の出来る丈夫なココロを持ち、
昇華して受け渡せる素直な優しさをもっと君から学びたい。
今日の空。
髪の先に溜まっているいろんな澱をきれいさっぱり捨てましょう。
気分一新！
心機一転！

今日も元気に行ってきま～す。

あなたの寝息を数えて眠る

非常に寝つきが悪いあたしですが、最近はおかげさまで布団に入り３０分ほどで夢の中。
毎日毎日寝るのが３時４時。
寝る前のストレッチはもうふらふらです。
腕立てしたら献血の後が青あざのようになってしまいました；；

顔にはくま。
二の腕に注射の跡。
まるで・・・

昔、寝つきが悪いと言うことを友達に相談すると

「ホットミルクがいいらしいよー」
「寝る前に運動すればいいんじゃない？」
「難しい本を読むんだ」
「泥酔する」

４つめは即効効きますが、毎日毎日ぢゃ身体にわるいっしょ。
却下です。
寝る前に酒を飲んでしまうのでホットミルクは無理だし、
ストレッチしても変わらないし、
興味のない本を読むのはつらい。

一番単純で良く聞くのは
「羊の数を数える」

なのだが、おいらあれがとても苦手です。
最初はいいのですが、だんだん飽きてきて、
二足歩行の羊、棒高跳びで飛ぶ羊、リンボーダンスで越える羊とか考えてしまう。
そんなこんなでいくつ数えたのかわからなくなり、何回も数えなおし、もう腹が立ってきて・・・

目標！１０００までは数える！

とか言って、結局当初の予定の眠るから程遠く眼がさえてしまうのです。

そういえば昔、眠れない夜は彼の背中のほくろを数えるというフレーズを聞いたことがあるのだけれど、
寝つきがいい人はいいさ。
あたいなんざ、背中じゅうほくろだらけな人ぢゃないとだめだろうな。
そしてその数を報告される彼も嫌だろうな。
いっそ毛穴にしようかとおもうが、寝ている後ろでぶつぶつと数を数えるって言うのも不気味極まりない。

却下！

その他にも
「彼に頭をなでてもらう」
「歌を歌ってもらう」
などでたが・・・一人でも出来る方法を教えてくれ。
それにあたしは頭　が　　の形が　すごぶる悪い。
なのでとっても恥ずかしいのです。

そういえば、小学生のころ「頭が痛くて具合が悪いんです」と言いたかったのに、
「先生・・・・頭が悪いんです」
とみんなの前で言ったことがあったなぁ・・・

そして、歌。
寝る前に聞く歌ってなんですかね。
やっぱり数え歌ですかね。

あたしはあれが好きです。
一本でもにんじん♪　二足でもサンダル♪
なぎら健一、すばらしいっす。

あとは
数字の１はなぁに？　工場の煙突♪
とかか。
あれは途中からわからない。

最後まで歌える数え歌・・・
ひとつ　ふたつは良いけれど、三つ三日月ハゲがある♪

・・・・・・

こんなんじゃいつまでたっても眠れないよぅ

首筋へ残して あなたのしるし

なんだろう。
寒くなってきたからでしょうか。
気分がめいったりしてしまうのでしょうか。
へろへろと笑っているだけがとりえの私なのです。

出来ることといったら笑うことくらいなのです。
それでよければどうぞ一緒に笑ってみませんか？

仕事や大事な人が関わっていなければとっても温和なあたい。
それでも理不尽なことに関してのスイッチはとても近いところにあり、
周りの人を驚かせたりします。

ある日、深夜タクシーに乗りました。
残業で終電も無くなりへろへろです。
ぐったりしながらも、安心して帰れるような通って欲しいルートを説明し、念を押して休憩。

しばらくすると彼の携帯が鳴る。

もしもし？あー、いいよ別に。乗せてるけど。で？なに？

最初からそんな感じで嫌な気持ちはしていたんです。
しばらくすると車は違う道にそれました。
お願いしたルートからは外れるし、工事があることを知っていたので戻って欲しいというと
チッ・・・
あたしがお願いしたルートは土手沿いを通らないので暗くもならないし怖くないのです。
はぁぁぁあ・・・
あ。あくびっすか？
それともためいき？

でかい態度は取っていないはず。
煙草を吸うときにも了承は得てます。
深夜２時、仕事でぐったり。
結構ストレスが溜まってきてました。

あのさぁ、ねぇちゃん。水商売かなんか？

どんな仕事でも仕事は仕事だし、水商売。いいじゃないですか。
その言い方はなんなのだ。
そして初対面、乗り合わせた奴にむかって　ねぇちゃんとは何事だ。
気持ちを抑えつつ違うというと

あっそ

カチンときました。
これ以上嫌なおもいはしたくないのでおろしてもらうことに。
その言葉に彼は

なんでよ

あたしの中で何かが切れましたね。
深呼吸をしてゆっくり息を落ち着けてから・・・

「おろせって言ってんだろうが・・・・それか、メーターそのままでいいからいったん

おもてぇでろ！」

しばらく口論の末、タクシー会社に連絡し違う車を手配、家に帰りました。
彼の虫の居所が悪かったのかもしれませんが、あまりの傍若無人。
ほかの人がやられてもまた腹が立つのです。
やっぱり許せんと思ってしまいました。

もう少し大人になりたい。

狭い場所で口論するの嫌いなんですよ。
口論自体もすきぢゃ無い。
競争することも好きではありません。
自分と戦うことは好きかも。

ん？あたいもしかしてMっけたっぷり？？

最近は切れることも無いですし、短気も押さえることが出来るようになってきました。

そんなあたい。
本日生まれて初めて献血！いたしました。
これまで散々「人でなし」と言われてきましたがこれで「人」かどうかはわかるでしょう。
多分病気はないでしょう。
調べてから使ってくれるって言うし。
色もきれいで、濃さも申し分なしだそうです。

少しは役に立つかなぁ。
だけど、こんなあたしの血。
使った人が『短気』になりませんように。