空想や妄想や
夢や希望が支えてくれたけど
悟れば悟るほど
苦しくて煩わしい
線路は続いていて、駅があり、切符さえあればどこまでも乗ることが出来る。
速いのも遅いのも、遠くまで行くのも近くを行ったり来たりするのもある。
その電車に乗ればたくさんの景色を見ることが出来る。
「生きる」って線路と「選択肢」という分岐と、「判断」する信号と「体験」する駅。
きっと降りられない駅があって、通れない線路がある。
電車にも席の数、車両の長さ、数はあるものね。
一緒の線路を走るときもあるでしょう。そこを離れる場合もあるでしょう。
『一緒の電車に乗る』
そんな切符があるような、気がつかないふりをしていたけれど、
乗れないんだと言いたくなかった。
切符を突き返し、出て行く電車を見送る。
「これでよかったんだ」と、自分に嘘をつく。
乗れない理由を言えなかったのが良かったのか、いけなかったのか。
それでも騙して、黙って乗ることなんて出来ない。
「やっぱりこれでよかったんだ」と、納得してみる。
「人生って電車みたいだ。結婚って同じ電車に乗る感じ」と友達に話す。
友:「あんたのは電車じゃないんじゃない?」
えっと・・・どういうことでしょう?
友:「しいて言うなら、シートベルト無しのジェットコースターとか、
それか
ブレーキの無いトロッコ」
芥川ですか?(涙)
友:「そうそう、駅も無ければ下るだけ下って、登るときには人力なの。
うひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」
笑いすぎだよ。
そして、目の前を猛スピードで通り過ぎたときは指をさして笑って見送ってくれるそうです。
いいじゃん、トロッコ。インディ・ジョーンズっぽいでしょう。
そして、いつかすんごいお宝を手に入れるのよ!もう、魔宮の伝説ですよ。
友達には鼻で笑われましたが、何か?
そういえば、「魔宮の伝説」でインディーが手に入れたサンカラストーンというお宝。
アレはインドのシヴァ神のリンガ。
シヴァの破壊と生殖の神の力を象徴するもの。
リンガとは、シヴァの
「いちもつ」
友達曰く
「あんたの『お宝』は決まりだね♪」
あたしは人生をかけてブレーキの無いトロッコで最高の
いちもつを手に入れるために冒険しているんだね!
目的を持って生きるのはいいことだよね。ね。ね。。。。。。