川べのお茶

旧ブログから引っ越ししました。
仕事のこと、暮らしのこと、時々ぼやき(?)

浮造りの天井

2021-05-24 | 現場のこと
ただいま木工事真っ最中の、川越・H邸
地鎮祭記事から随分間が空いてしまいましたが、
現場はウッドショックの影響をかいくぐるように、何とか順調に進んでおります。
(もう、必死で材料を押さえています。何という事態になってしまったことか)

ストレートに伸びる広い玄関土間が印象的なH邸ですが、
このところはその天井を板貼りする作業に掛かっておりました。


棟梁と社長が、現場で入念に納まりを確認します



浮造り(うづくり)の美しい、ニブサン(2分3厘:厚み)の杉板。
棟梁が縁に加工をしていきます。



角度を付けた天井が、美しく納まりました。
きれいだねえ、と誰ともなく声が漏れます。
無垢の材は経年変化も楽しみなもの、
この天井もお住まいの年月の間にどのように変わっていくか、
お施主様にその辺りも楽しんでいただけたら、と思います。

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