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分かるからできるへ

2011-05-07 20:45:37 | Yoga
■試験終了

昨日はヨガのインストラクターコースの終了日で、試験がありました。 

人前でしゃべる、というのは緊張しますね。

でも、なんとか、最悪のしどろもどろ状態は避けることができました。

受ける人にとってはいったいどういう風にクラスが感じられるのか、まったくイメージがつかめず、まだ自信はないけれど、なんとか体裁はついた、という感じ。ハッタリもたまには必要です。

”無事乗り切れた感”はあります。後はデビューあるのみ!


■ (ヨガをする) vs (ヨガのコールをする) の差

ヨガのコールって回数をこなして慣れるしかありません。 何度も言って”染み込ませる”。

この ”染み込ませる” ことなのですが、英語学習と似ています。
英語って実は、あまり考えないで音だけなぞれてしまうのです。シャドーイングと言って通訳訓練法がありますが、わたしコレ大得意。でも、ペラペラではありません(汗)。

なぜなら、自分の言葉で考えてしゃべる、となると、しっかり考えないといけない。
ので、しゃべりだすと脳が働きます・・・するとシャドーイングより格段に難しくなります。

例えば、英語の歌。音を聞くだけなら上手に歌マネできたのに、歌詞カードを見た途端、へんな発音になってしまうのはよくあることでしょう・・・ それとヨガのコールの難しさはとてもよく似ています。

ヨガの先生を見ながら、ヨガすることはたやすい・・・まるでシャドーイングしているような状況なわけです。

けれど、それ(今やっているヨガのアーサナ)を実況中継するとなると 上手な言葉で実況中継するのはまったく違う作業です。使っている脳が全然違う!

それが、(ヨガをする) vs (ヨガのコールをする) の差です・・・ この差は大きかった!! 

ヨガをするのと、ヨガの先生をするのはまったく違う次元のことです!

つまり、無意識 → 顕在意識 → 口に出す というプロセス、これはとっても脳を使います。


■ (できる ⇒ 分かる)変換

コールは自分を実況中継する技術・・・とは言え、同じアサナのコールばかりを何度も繰り返しても成長はしません・・・しまいには飽きてワンパターン化してしまいます。 

ただ暗記した英語は印象が浅くなり、結局使えないのと同じです。さらに、血となり、肉となるためには、さまざまに応用がきくように、変化させていかねばなりません。

ってワケで、ヨガの本やビデオ。

そして、そのヨガの動きをカラダに染み込ませてみて、その染み込んだ動きを、今度は口で実況中継してみる。

これは なんと英語学習に似ていることでしょう!! 気に入ったフレーズを言ってみて、自分の言葉で再現してみる。

そうするとある程度データベースが出来上がってきます。英語でも大体同じプロセスで成長し、そのデータベースの大きさがその人のキャパ、実力ってことになります。 

本来はシンプルな中学英語でも大人が生活を理知的に行うに十分な内容を話せるはずですが、日本のほとんどの人は話せないですよね・・・ それはただ試験対策で暗記してやり過ごしてしまったから。

”分かる”と”できる”は違う。 分かる→できる へのプロセスが足りないのですよね。

■ 知+智 = 楽しい 

今私はヨガで、分かる⇒できる変換作業をやっています。それは、私にはとっても楽しい作業みたいなのです。英語のときも楽しかった気がします(^^) (ただ日本ではその作業をやる場があまりないのですが・・・)

私にとっては、”分かる”ための作業と”できる”ための作業が、バランスよく配分された生活が心地よいみたい。

そう考えてみれば・・・山もそうですね・・・山を”分かる”ための事前の”情報収集”・・・そして”実践”、山行き。

だたデータを集めるだけの仕事は、いうなれば市場調査の仕事や経営コンサルタントに似ています。
平たくいえば机上の空論・・・実践での”分かる⇒できる”変換が伴わない。知であって智でない。

知と智の両方を求めて生きたいな、と改めて思うヨガの試験日でした。

養成コース終了

2011-05-06 20:46:31 | Yoga
今日はヨガインストラクターコースの終了日です。試験があります…(^^;)

クラスを一本担当するというのが試験。コレに向けてコールを勉強してきたわけですが
だんだんと慣れるにつれ、コールが大雑把になってきました…(汗)
やばいやばい。 緊張しないのでもいけないし、緊張しすぎもちょっと。

昨日から、ヨガのために時間をとって、今日はずっと座学の復習をしています。

実は、ウエストシェイプという名目で組んだ、シーケンスだったのですが、今になって
考えると、春はデトックスのシーズン。そして、4月5月は情緒も不安定になりやすいシーズンですから、季節的にとてもマッチしたプログラムになっているのではないかと思います。

しかし、私は効能よりも、アライメント重視のコールになってしまいます・・・(汗)アライメントってしゃべりだすと全然時間が足りない!!

しかし、一応、美容に敏感な女性のハートを掴むためい、ウエストシェイプという意味合いでやっている感、有意義な感じを出すためには、ある程度効能を強調しないと…なので一応おさらいしておきます・・・。

■ おさらい

1.立位
英雄の2番 → 骨盤を開放、股関節を開く 
バーシュバコナーサナ → 体側のライン
トリコナーサナ → 体側
ピラミッド → 前屈で休憩
ねじりピラミッド→ウエストのツイスト

2.バランス
ヴリクシャーサナ → ウエストラインを作る 上に伸びる

3.座位
パスチモッターナサナ → 内臓のマッサージ便秘を解消
ジャーヌシルシャーサナ→ 内臓マッサージ
アルダ・マッチェンドラーサナ → ねじり
ナバーサナ → 腹筋

4.寝位
セツバンガーサナ→ 骨盤調整 ウエスト
ガス抜き → 便秘解消、
ねじり→ 内臓マッサージ、腹筋、古いものを捨てあたらしいものを取り入れる


ベクトルは自分へ

2011-05-03 20:47:41 | Yoga
■ ヨガの目的は悟り?

私は以前から瞑想が好きで、ときどき気がついたら瞑想しています。瞑想の利点はなんといっても切り替えです。発想、アイディアって気分転換しているときに浮かぶもの。
瞑想はお風呂に入ったり、散歩したり、ランニングに出たり、音楽を聴いたり、ちょろっと皿をあらってみたり、というのと同じようなものです。

実は、終了のテストで、瞑想の目的を書く、という試験項目があり、ちょっと予習しておかなければなりません(笑)

ヨガの教科書的には、アサナはすべて瞑想であり、瞑想はすべてサマーディ(悟り)を得るため、ということになっています。

アイアンガー氏をはじめ、偉大なヨギーが世界中におり、サマーディに達した、偉大なる人々として敬意を集めています。(特集記事や文献研究が行われるってこと)

サマーディ、”悟り”ってじゃあなんでしょう??? 悟りを開いたか開いていないか、どうやったら分かるのでしょう?そもそも悟りを開いたことを実際人に証明する必要があるのでしょうか?

悟りを開いた人というのは常人と何か違うのでしょうか?オーラが出ているのでしょうか????

■ 誤解の多い世界

バレエで非常に有名な教科書に『インサイドバレエテクニック』があります。この本には副題がついており、”separating anatomical fact from fiction in the ballet class”(バレエ教室での虚構から解剖学的事実を切り離すための)です。 バレエって誤解が多い世界なのです。

ヨガの世界もバレエの世界と非常に似ています。誤解が多い。

その誤解が解けた側に行くか行かないか、そこが、本当のヨガ界への第一歩です。

アーサナが上手か下手か、そんなことは全然問題ではないのです。

その、ヨガの最大の誤解・・・それはサマーディ。 悟りを開けば、物事がすべて思い通りになり、名声が得られ、幸福になり、この世のあらゆる苦痛から開放される・・・・ カナ?

そんな都合の良いことがこの世にあるでしょうか(笑) 

そういうことを夢想している時点で悟りが一生やってこないことを確実にするだけです。

■ Life is difficult

ホロコーストにあったユダヤ人の手記を読んだことがあります。リンチ、恐怖、人権蹂躙、ありとあらゆる精神的・肉体的不快の極限を味わうなかで・・・そのユダヤ人は目を閉じてそうした苦痛から目をそらし、自分の内なる平穏に目を向けることを選びます。(本当にかわいそうな状況ですね。)

よくよく考えてみれば、この世のつらさはすべて自分の外に起因しています。心はいつも同じ。自分の心が、つらいことをつらいと感じるわけですから、つらいこともつらいと感じなくなれば・・・平穏でいられます。

このユダヤ人はつらい経験を乗り越え、無事帰還したそうです。

そういう境地、”どんなにツライ境遇に合おうとも内なる自分の平穏を守りきれる”、という経験、それはある種の自信を生みます。

その自信を培った経験がひどければひどいほど自信は確固たるものになるでしょう。

ヨガの起源は同じで、この”世界がひどすぎるから内に篭る”、そのための修行がアーサナ(ポーズ)だったそうです(インドはひどい状況が長く続きましたよね)。

しかし、これだと形式的には引きこもりと同じことです。

たしかに外からの支援が一切ない極限状態、たとえばホロコーストや奴隷になる、親に身を売られる、など自分の努力ではどうにもならない苦難に耐える、という状況にはコレしか方法がありません。
(ある意味、サラリーマンという状況はコレに似ていますネ。)

けれども、ただ内に篭るだけでは自分から積極的に働きかけて、世界を変えていく、(世界は相互作用です)をサボる結果になってしまいます。 

与えられたものがすべてで、所与の条件だという状況は、極限状態でない限り、ありえないのです。
世界は相互作用で成り立っており、自分と世界は互いに作用しあっています。 

そうした、相互作用を内に篭っていた引きこもり状態、内向から、回復する、再度結合する、ということ・・・それはヨガの語源である、つなぐこと、ではないでしょうか。

例えば、変えることのできないことの代表、嫌な上司、ですよね(笑)? 

しかし嫌な上司でさえ、こちらの素晴らしい態度に感化されて変わることがあります。 それは不思議なもので、変えようとすると変わらず、自分が変わると相手が勝手に変わるのです。恋愛と同じですね(笑)。

そういう意味で、自分を変えようというベクトルは世界を変える力になります。 しかしこれはどうやっても相手を変えようという努力では起らない。 

自分を変えることだけが起こすことのできる奇跡です(笑) この奇跡の繰り返しをどんどん突き詰めていくと私はサマーディになるのではないか?そういう気がしてなりません。 

富も名声も美貌も健康も追えば追うほどに遠のきます。 健康オタクが、健康のためには死ねるんじゃない?という状況なのは皆さんもご存知でしょう(笑)。

努力のベクトルは自分へ・・・・これが私がヨガ、あるいはバレエを通じて、色々な人にお伝えしたいこと、です。 

自分が変化の起点になること・・・自分が変われば相手も変わり、世界も変わる。 

変わりつつある世界を味わうこと、それが人生そのもの、という気が最近しています。

ヨガ座学 その③

2011-04-29 20:48:49 | Yoga

■ 八支則

八支則というのは、ヨガの教え。道徳倫理です。広義のヨガでは、これを行うことがヨガそのもの。その中にアーサナがあり、狭義のヨガではアーサナのことをヨガと読んでいます。

1.ヤマ(禁戒) やらない方がいいこと
2.ニヤマ(勧戒) 守った方がよいこと
3.アーサナ(座法) 姿勢を正すこと
4.プラーナーヤーマ(調気) 呼吸を整えること
5.プラティヤーハーラ(感覚の制御) 感覚に縛られないこと
6.ダーラナ(集中) 意識を集中すること
7.ディヤーナ(瞑想) 多面的に考えること
8.サマーディ(三昧) 意識を拡大していくこと

4以降はほとんど瞑想をしていてやること。1、2の内容が行動指針というようなもの。

でも、できていないヨガの先生も一杯います(^^) 
先日は「あなたみたいにお金持ちで無いから私働かなきゃいけないの」
といわれました・・・私だってお金持ちでないよ? ま、いいのですが。
競争しない、人と比べない、という教えはあまり浸透していないのかもしれません?

この教えの中には3毒追放はないみたいです。三毒っていうのは、怒り・妬み・愚痴の
3つの毒。 

個人的に私は愚痴は発散して追放するのが良いと思います・・・愚痴はなにしろ太ももに
集まるそうなのです…

アメリカにいたとき、皆からまるで”天使のような”と形容される心の美しい女性に会ったのですが、彼女の太ももはセルライトがものすごく、どれだけ運動しても無理でした。

ジュディはきっと天使であることの代償に太ももを差し出したのでしょう…

■ ヤマ

ヤマは 5つ。不殺生(非暴力)、真実(不妄語)、不盗、禁欲、無所有、です。 これを読んで私が思い出すのはジョンとヨーコ。ジョンレノンとオノヨーコです(^^)。 

名曲イマジンのセリフ
”Imagin all the people, sharing all the world... ” 家族だからとかそうでないとか、人種差別とか、垣根なく何人であってもすべてを分かち合えたらいいですよね・・・ 
Imagine no possessions
I wonder if you can
no need for greed or hunger
a brotherhood of man
Imagine all the people
sharing all the world..

you may say I'm a dreamer
but I'm not the only one
I hope someday you'll join us
and the world will be as one

私もドリーマーです。ジョンに激しく同意(^^)  

■ ニヤマ

一方 ニヤマも5つ。ニヤマは個人の規律として守るべき行動の掟、だそうです。

サウチャ(清浄)、サントーシャ(知足・満足)、タパス(苦行・熱心)、スワディアーヤ(自己の霊性の探求)、イーシュヴァラ・プラニダーラナ(神への献身)の五つ。

清浄、知足、苦行、自己探求、祈り。苦行・・・うーん、足りてない?

苦行というのは私の現在に当てはめた場合コールの練習ですね。 

はぁまた戻らなくては…。

O脚を直す方法?

2011-04-28 20:50:03 | Yoga
最近しつこくトラックバックが送られてくるのですが、わたしってそんなに体型コンプレックスに見えるのかなぁ?

O脚を直す方法ねぇ・・・もうO脚治ってるんですよ。 だからトラックバック送らないでください(^^)

■ O脚を直す?

O脚には治るのと治らないのがあります。 

脛の骨そのものがOに曲がっている → 治らない
足首が外側に倒れている → 治る

基本的なO脚エクササイズは、たって、膝と膝をつけてプリエし、その膝を離さないようにして脚を伸ばす。

膝と膝が離れない場所で、頑張るのです。すると太ももの裏の筋力が次第についてくるので、O脚をますますひどく見せていた太ももの外側の筋肉がだんだんと内側に回ってきます。

バレエをやっている人の太ももはみんな縦型の筒。前から見ると細く見える。やっていない人は横型です。前からだと太く見える。これは損!

■ 目の錯覚

O脚の人は、6番(脚と脚を揃えてたつ)とO脚がひどくみえるので、できるだけ、脚を外旋して(ターンアウト)して立つ。するとO脚には見えなくなります。

ただコレは目の錯覚。本質的な解決じゃありませんけど、ファッション誌を見てみると分かりますが、モデルさんはみーんな両脚をまん前から見せてなんて立っていませんから、プロのテクと同じです。

骨が曲がっているのだったら、どんなエクササイズをしても絶対に治りません。 

それより、すこしでもまっすぐにみせるテクを学ぶほうがいい。ターンアウトはそういう人にはすごくオススメです。ターンアウトして立つとちゃんと膝同士がつくんですから。

足首が外側に倒れている人(私です)は、体重が小指のほうに逃げやすいのです。骨格的に。
それでどんどん筋肉が外側について、パッと見、O脚になります。 でもこれは肉だから治ります。お肉を回す!

こういう人は努めて、膝と足首、つま先の位置を同じにするようにすることです。カンタンにいうと足首をねじらない。そして、内側の筋肉で立つことです。

■足首のアライメント

足首がねじれて生えている・・・のは治らないですねぇ(^^)

でも、ちゃんと立てて歩けて走れる脚、そんなに低く評価したら可哀想! あしにリスペクトを!

すると足首のアライメント、調整できるんですよ!! これホントです!

まず厳密なダンダサナ(長座)を作ります。 長座って厳密にやると1分と持たない超・ハードな姿勢なんですが、そこのところは、別で。

さてそのダンダサナで、レッグオイルを手に取り(私はむくみにいいジェニパーやローズマリーをセサミオイルにブレンドしています) マッサージする。

このとき、脚はフレックスにしないで、まっすぐポイントにします。そして足首の縮んだところを伸ばすようにやさしく先に先にとマッサージしてオイルを浸透させます。

普段爪先立ちにならないですよね。だからココは常に縮んで力がかかっている。そこを伸ばしてあげる気持ちで。

膝と膝は離さず、くるぶしも離さないで。足の内側どうしはくっつけて、親指の根元くらいまではくっつくはずです。
ダンダサナで膝裏を伸ばすのがつらかったら軽く膝を曲げても大丈夫です。恥骨を立てて押し込んで、脚は脚、にしてあげます。

これをやってから、立つ。重心ピッタリ感が増します。アテール(足裏をぴったりつけて立つ)と重心の位置って幅がひろーいです。感覚も鈍いし。 

でも、これをやると立つ感覚が明らかに違うので、日ごろ足首のゆがみは確実に重心に影響を与えていたんだなってことが分かります。

ゆがみの矯正とか、コンディショニングって、ほんと小さな小さな動きなんですよね。大きな動きでなくて。

■ シンソマティックス

実は、ヨガよりももっと勉強したかった分野が、これ。カラダを微調整し、ただしいアライメントで使う感覚を育てる、シンソマティックスなのです・・・

ダンス・コンディショニング―感じてとらえるからだの仕組みと使い方


でも今おうち山梨・・・ 教室は目黒。東京住まいだったら・・・よかったのに。

目黒はフィットネスさかんなエリアらしく、アレクサンダーメソッドの教室もあります。
(こっちは私には合わなかった。大地からではなく、天からアライメントを作ります。つまり足起点ではなく、頭起点で)

ヨガが収束したらまたシンソマ、取り組みたいです。こういう繊細なエクササイズは、どうも一人でやると辛気臭く(笑)、長時間はモチマセン(^^;) 

教室でも歩くだけとかだったんですよね(^^)。

ヨガの勉強法 試案&思案

2011-04-26 20:51:30 | Yoga
■ ヨガの勉強法 試案&思案

ヨガのインストラクターを養成する教授法、どうしたものかと悩むことだと思いますが
私は初めてこういうコースにきたので全然分からなかったのですが、こんな方法はいいかなーと思うのを散歩で思いつきました。

その① お互いアジャスト
ヨガを数人で勉強するなら・・・お互いにアサナのポーズを取って互いにアジャストする。

その② 自分アジャスト
その後写真を取り合いっこして、自分で自分のアサナの欠点をアジャストするっていうのはとても勉強になるでしょう。

その③ シーケンス批評
それと毎回1シーケンスを組むこと。 で、それを発表して、お互いにこうしたらいいとか、ああしたらいいとか批評しあう。 そういうのがすごくいい方法だと思う。

実際アサナの解説を読んで覚えるだけ、っていう作業ではまったくをもって身につきません~。

以前私は大阪編集教室というライター養成校に通っていたのですが、まさに書いてプレゼンし、お互いに批判しあうと素晴らしい方法でした。

シーケンスは、実際に自分でやりながらブツブツ言うのがいいみたい。 私はブツブツ言って飽きたり、疲れたら、本を読んだり、家事をしたりしています。 オススメはルーズリーフ式。 

最初はアサナの数は多くないほうがいいような気がします。 どちらにしろ、基本的なポーズの発展ポーズでしかないようですし・・・(この辺は想像)

ヨガってヨガを教えている側はヨガできないんですよね。しかし、教えるためには
”事前に”ヨガしていないといけないのです。毎回同じシーケンスというのは少々
手抜きなんだなーとなんとなく分かってきました(笑)

しかし、どこの筋肉を使っているとかどこが伸びているとか、どういう風にやったら
もっと形が作りやすいとか、これは身体的な知能の話で、運動神経とはまた別なんだよなぁと改めて思います。

身体的知能が高い人=体の声が聞き取りやすい人、なのかもしれません。

そういう人がヨガに出会ったらフォーリンラブでしょうねぇ…なんかわかるなぁ。

さてと もう一回ブツブツ言いますか・・・
 

グランディング

2011-04-25 20:52:28 | Yoga
■かかとを押す=グランディング

ちょっとした思い付き・・・ 実は先週でたバレエで、センターのコンビネーションの最後でピルエットの後、シャッセしてそのまま3番のアームスでさささーと抜けるお決まりの流れがありました。

鏡の中の自分を直していて・・・シャッセした足・・・ま、当然ながらかかとを見せるのですが・・・
・・・かかととハムストリングスのつながる線を見せると美しいです・・・

私の足の構造から、かかとはよっぽど押していないと、ハムスとつながらない・・ハムスとつながると今度はへそとつながるのです・・・かなり気合をいれて押してみました。やった!こんな感じ。(ちょっとウットリ)

そう、結構この”押し具合”も程度が難しく、「押して~」というのはどのくらいか?という正解は本人が分かるしかない。

■ 英雄とピルエット

昨日夫に英雄のポーズを教えようとしていたのですが、英雄のポーズでお決まりの注意点は、「曲げた膝が内側に入らない」です。 バレエではプリエの時に「つま先と膝の方向を同じにして」といわれるのと同じ意味です。

で、そのためにはどうするか? ”かかとを押す”です。

この、”かかとを押す” ヨガの英雄のポーズで前の足で大地を踏みしめているときに使います。

かかとを押すと内転筋が使えます。力は踵から、土踏まず、指の腹、指へ伸び大地に毛根が生えるような感覚で伸びてゆきます。木の根が一本ではないみたいに、人間の重心も踵からすとんと大地の落ちるのではない。踵→土踏まず→指→大地。 これがグランディング。Groundingというのはヨガの用語で床を踏みしめる感覚のことです。

バレエと同じです。 地球の芯に突き刺す!

グランディングの最高の到達点はポイントのピルエット。下半身は下へドリルのようにつき進み、上半身は天を指すように竜巻でモノが舞い上がるように細く鋭く、天を貫く。そんな感じ。

■ 足指→かかと

バレエではタンジュなどのとき、軸足を動かさないことでグランディングを作りますが
バレエシューズで見えない足指はパーです、パー。パーの指を最初に見せてくれた吉岡ティーチャーは確信犯でした。私にはこの知識が必要だと…さすが偉大なる教師は違う。

ちなみに、私の足は、O脚でかつ、スウェイバックに入っているので、かかとを踏んだ重心の線は膝関節から外れてしまいます。 線を一直線にしようとすると、膝は軽く曲がらざるを得ず美しくありません。

逆に、重心線のほうを足にあわせようとすると、スウェイバックのほうに重心が逃げ、
膝を痛めますし、バレエ的にもお尻が出ることになるので、美しくありません。

足と重心線が合わないのは身体的限界として受け入れないといけません。

ある程度美しさを維持したまま、重心線は正しい位置に・・・となると筋力で内側に引っ張るしかなく、私にとっては、ここは筋力勝負な領域です。 

すると必要なのは日ごろパーで踏みしめる感覚。

ああ~だから、伊藤先生は、えらいな~。タンリエ、これでもか、とバーに組み込んでくれていたのですよね。その当時私はパーはもう既にマスターしていたので。
タンリエでは踵から足指へつながる体重を体得します。もちろん、足の付け根とハムスが
つながっている前提で。タンリエはプリケツになりやすいので、動かさない軸足と違ってうごきながらのグランディングです。

私もタンリエかなり努力していましたが・・・。まだセンターでは十分にできていないです。気を抜くとダメ。

どうやって人に伝えようかと考えると、私が色々な先生に無言で伝えられていたメッセージがこだまのように聞こえてくるようです…素晴らしい先生ばかりに教えていただいていてホントなんてラッキーだったのでしょう…。

感謝感謝です。求めよ、さらば与えられん、ですね。

今日のヨガ座学

2011-04-23 20:54:02 | Yoga
■ 引き寄せの法則

今日は私は幸せものだなぁ~と感じ入ってしまいました。 

実は、ヨガの先生になるってどういうことか、今の今までわかっていなかったんですよね~(汗)

最近、コールの勉強をするようになった → しゃべれない!!→ 何か参考に?
→ 今まで一杯ヨガクラス出ていたじゃあないか?→ なーんにも覚えていない(汗)
→ 市販のDVDでも・・・

と思ったのですが、実は英語版のヨガDVDしかもっていない!ってことに気がつきました・・・(汗)インヘイル・・・エックスヘイル・・・

・・・というのも、一般向け実用書の”きれいになるヨガ”的な一般向けの実用書はバレエをしているかぎり、必要が無く・・・、○○(個人の名前)ヨーガ的なものは野口整体と同じく、その個人の方が編み出した健康体操と理解していたので(いや、野口さんは好きですよ)、特に健康法にはハマッていないため、ほとんど類書を買っていなかったのです。 

もっている本はバレエ関係のそれもディープなものばかり・・・。 で、急いでアマゾンで良さそうなものをポチっとクリックしました・・・ ひとつは『YOGA Basics 初級編』 これは画像が少々古臭いのですが私が自分で組み立てたシーケンスそのままは言っていて、ビックリ!私のためにきた?! 大正解です。 

そうしたら・・・あるヨガの先生がマック久美子さん&Beyogaを勧めてくださり、そのDVDには1000円割引チケットが。引き寄せの法則?

それだけでなく、最近、大阪のヨガをやっている友人がいっぱいヨガの本を送ってくれたのですがそこにはアマゾンで売り切れだった、綿本彰さんのパワーヨガのCDが!とりあえず聞きたいとおもってたんです。

友人が送ってくれたものには、買おうかどうか迷っていた本が入っていて、『ヨガのすべてが分かる本』とか『ヨガジャーナル基本108ポーズ』とか・・・。
他にも整体やストレッチの本まで入っています。私もストレッチの本、最近ポチッとしたのですがまだ届いていません・・・。

いや~こんなにも支援があって幸せ者です。

■ プラーナヤーマ

プラーナヤーマというのは ヨガの八支則のひとつです。

プラナ=気。 ヤーマ=コントロール。 気をコントロールする・・・この辺がヨガがなんとなーく神秘めいてくるあたりの話です。

プラナはそのまま呼吸そのもの、とも考えられています。 息をしなくなること=死、ですから、息のコントロールが生命力そのものを長くすることができる、と昔の人は考えたようです。正直、プラナヤマを寿命に応用するのはちょっと飛躍かもしれないと思いますが…。

ヨガにおいても、”程度の問題”は大きく、程度を拡大解釈するところに人間の弱さ
虫の良さ、人間臭さがあるように思います。”足るを知る”もヨガの教えなので
不老長寿をえさにヨガをやる、という人間臭さから早く脱却できたほうがオカルトちっくな弊害はミニマムに押さえられるのかもしれませんね。

吸う息=緊張
吐く息=弛緩
保つ息=潜在能力を高める

この辺は古いヨガではじっくり取り組んだのかもしれませんが、”新しいヨガ”では用心深く、避けているような気がする知識分野です。 それはヨガ界がもつ悪用というトラウマ・・・

ヨガジャーナルでは、
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プラーナヤーマ
呼吸法/調息。アシュタンガ(八支則)の第4段階。吸気(プーラカ)、呼気(レーチャカ)、保息(クンバカ)を使って呼吸をコントロールすること。さまざまなプラーナヤーマの方法があり、時間をかけて段階的に行う。プラーナヤーマにより、心がコントロールできる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とあります。

呼吸のコントロールがプラナヤーマで、心のコントロールができる・・・と言っても、あわててきたら深呼吸すればいい、という常識的なあたりに理解をとどめておきましょう・・・。

危険の香りなのは、クンバカなのです。オーム真理教がつかったことで一気に有名になった経緯があるようです。つまり息を止めておくこと。息を止めると、まぁ当然のコトながら血圧はあがり、そして・・・やりすぎると失神します・・・よね?

神秘体験というのはたぶん、ほんとは科学的にも証明できるようなことなのではないかと思うのですがLSDや麻薬・・・ドラッグで幻覚など神秘体験が引き起こせるなら、似たようなことは肉体的に引き起こせるということですよねぇ・・・私はそっち方面まったくしらふというか、そそられないのです。

でもつい最近までやっていた『カイルXY』は録画予約してみていましたけどね(笑)。

■ エネルギーの種類

知識としてもっておくもの、として・・・5つの種類のエネルギーがあります。この辺はなんとなく分かったような分からないような・・・でOK。と思う。

それより、昔の人は西洋医学を知らなかったのにどうしてこう近しい推測ができたのでしょう?そっちのほうが凄くないか???

①プラナ=背骨の底から上がってくる力
②アパナ=へそから下の気。老廃物、毒素を出すとき使う。
③ビヤナ=全身に働く力。 エネルギーを循環させ、分配する。
④サマナ=胸~へそにかけて働く力。
⑤ウタナ=鼻から頭頂にかけての気。 上昇する力が強い⇒下に引く力で中和

いや、ひじょ~に覚えにくいんですけどね。

①プラナ=呼吸
②アパナ=リンパの流れ
③ビヤナ=体温循環
④サマナ=基礎代謝
⑤ウタナ=Temper (気が短い、の気)


ここからはサラーッと・・・(笑)深入りすると迷宮エリア(笑) スピリッチュアルを通り越してオカルトチックになる・・・(汗)

クンダリーニっていうのはクンダリーニヨガというヨガさえあるんですね。
脊柱の底のほうにあるエネルギーとされています。 (肝っ玉みたいな感じかなぁと想像しているのですが・・・)

それがとぐろを巻いていて(あくまで象徴と考えよう!)巻けば巻くほど無知が強まる(というか、野放しになって野生に近くなる、って感じ?放蕩とか??)それをサマナ(基礎代謝)が燃焼する。

うーん。つまり、ティーンネイジャーの血気盛んな若者が力をもてあまして非行(イマドキ死語?)に走るけれどスポーツさせておけば(もてあました生命力を燃焼)、ぐれずに成長する、みたいな感じ?

括弧はみーんな私の勝手な解釈です!あまり参考にしないように(^^)。

ともかく、クンダリーニは蛇で、とぐろを巻いているそうです! そして、その寝床は女性器!4枚の花弁の蓮の花・・・

はぁ・・・とぐろを巻いているのは男性の妄想では?なんて気がしてきてしまうのですが・・・(汗)
人間の生理的欲求は、3つ食欲・性欲・睡眠欲、ですから、まぁいいのかもしれません。
(マズローのところで出てきますよね。ビジネスでも。)

息をコントロールすると(プラナヤマ)、プラナの分配がよくなり(呼吸によって酸素をよくカラダに取り込み)、アストラル体(オーラ)が出て、無知を燃焼する(自信が生まれる)のだそうです。

まぁ呼吸をつかさどる筋肉である横隔膜だけが不随意筋の中では唯一、自分でコントロールできる場所です。

そこでカラダから精神を落ち着かせることができると、アガリ症や不安を解消でき、生き生きとした態度で過ごすことができる、という意味かな~と勝手に解釈しています。

鳩のポーズは女王向け

2011-04-22 20:55:26 | Yoga
■サイドベント

バレエとヨガでかなーり違うもの・・・それはサイドベント、側屈です。

ヨガのサイドベント → わきの下から、のぞき上げる目線
バレエのサイドベント → 下の手を見て、プロフィール(横顔)を見せる

目線だけでなく、ヨガのサイドベントは後屈気味です。バレエは真横。

ヨガのサイドベントは胸を開くポーズとされているのです。つまり胸椎は後屈して、
腰椎はまっすぐ。バレエではサイドベントのとき肩甲骨の位置は変えません。

ヨガのサイドベントの感覚を掴むには・・・こんな方法を考えてみました。

 ①まず片腕を思いっきり天井に持ち上げます。
 ②腕だけでなく肩甲骨も持ち上げます。鎖骨は歪み、腕が耳につきます。 ←この時   点でバレエ失格。
 ③ひじから下を折り曲げ、頭の後ろにたたみます。二の腕、伸びますよね?
  胸、開いていますよね。肋骨が持ち上がり、お腹はぺたんこ。
 ④この形で上げていない方の腕にソックツ。いけるところまで。
 ⑤上げている腕を適度な位置に戻すと… あらーヨガの側屈。

ヨガの美ポーズにエカパタラージャがあります。エカパタラージャ・カポターサナ・・・なっ、長い。

ですが、誰もがみたことのあるヨガポーズ。みんなめんどくさいのか、鳩のポーズと言っています(^^)

Eka Pada Rajakapotasana
エーカ・パーダ・ラージャカポータ・アーサナ

エーカ(eka) = 一(one)
パーダ(pada) = 足、脚(foot or leg )
ラージャ(raja) = 王(king)
カポータ(kapota) = ハト(pigeon or dove )

素晴らしい解説サイトがありました。 

このポーズ、Googleで画像検索をかけてもらうと分かるのですが、後屈で対応している人
側屈で対応している人、様々です。 

バレエをやっている人にとってはどちらが前なんですか?って聞きたくなる・・・おへそを厳密に前足の方へむけないのであれば、骨盤は左右に開いて開脚はやさしくなり、上体そらしも胸がおへそと同じ方向を向いていないのであれば、純粋な後屈ではなく、ねじり+後屈で易しくなります。 

ちょうどクロワゼでエポーレしたときを強烈にしたみたいな感じ。これをバレエでやると先生に絶対怒られます!良い子はマネしないように。許されるのは舞台でそういう演出のときだけ!

というのも、このポーズに見るかぎり、ヨガ的にはヒラベスク(アラベスク平べったい版)は許容されているようです・・・。バレエではダメ。


■ 肩と肩甲骨は仲良し

なんで鳩のポーズが出てきたかというとコレ、腕を後ろの足に引っ掛けるバージョンでやったときの前の手は肩甲骨から持ち上げないと、手と手が届かないからです・・・

ソックツできないと手が届かない。

後ろでを組むポーズはいくつかありますが肩の柔軟性というのは、以外に肩甲骨の柔軟性なのです。つまり最初の取り組みは側屈。肩だけ回してもダメ。肩甲骨から動かさないと。 

腕の伸展と仲良しなのは肩甲骨君なのです。
バレエでも肩甲骨は動かしているのですが、離して下げていますから”自由度”が低いのです。ヨガでは肩甲骨の自由度はマックスに使っていいみたいです。

エカパタラージャを作るときは、体ほぐしが重要です。最初にランジをやってそけい部を伸ばし、さらに深い開脚で伸ばし、胸もコブラなどで伸ばしておいてから、最後にこれをやります。バレエでも温まってから前後開脚やるように最初からやると筋や腱を痛める危険大です。

完成形は美しいですよね。女性がやりたくなるポーズ。

ちなみに鳩のポーズ、王様のポーズですが、女性にうれしい効果満点。

ウエストを引き締め、バストアップし、冷え性を改善し、なんと女性ホルモンを促進、子宮をほぐして生理不順や生理通を改善するのだそうです。 

はとの”女王”のポーズに改名してほしいですね!!!

アシュタンガヨガ 備忘録

2011-04-21 20:57:08 | Yoga
そう、アシュタンガヨガのワークショップに行ったんでした。

で、ドリスティとカウントを言われたので、とりあえず、まとめておきます。
しかし、アシュタンガはすごいヨガでした。ホント、ありえない形を作るヨガ。

 1 エーカム 吸う
 2 ドヴェ   吐く
 3 トリニ   吸う
 4 チャトヴァリ 吐く
 5 パンチャ 吸う
 6 シャト   吐く
 7 サプタ   吸う
 8 アシュタウ 吐く
 9 ナヴァ  吸う
 10 ダシャ 吐く

要するに 奇数=吸う 偶数=吐く???2拍子なので日本人にとっては取り付きやすいとも言えます。バレエはワルツの3拍子ですもんね。8カウントで動きが繰り返されるバレエと違い、特にカウントにまとまった区切りは無く、どんどん11から先への上がっていきます。

ずっーーーと・・・・ウジャイ呼吸でヴィンヤサなのです・・・。

ウジャイ呼吸というのは数あるヨガの呼吸法の中で、勝利の呼吸法と言われている、喉を鳴らす呼吸法。

吐くときに音を出すのは比較的簡単なのですが、吸うときに出すのは結構難しいです。
まるで蛇かコブラが立てるシャーッというような音です。ちょっと見ている側は”獲物”ちっく?


■ ドリスティ

ドリスティというのは目線のことです。バレエでも目線は厳しく言われますが、やっぱりどこを見ようかと
目はさまよってしまいますよね。 バレエと同じで、遠くを見る目、というのがヨガでも多いです。

第三の目といって、インドの女性が眉間につけている印、のあたりはバレエでは出てこないようでいて
でも、ジゼルのポーズであるような気もします。

さてドリスティ。9つあります。

① ナサグライ 鼻先  最も多く使われる 
② ブローマディア 第三の目  例:アルダ・ウタナサナ
③ ナビ・チャクラ 脛 例:ダウンドッグ
④ ハスタグライ 手 例:トリコナーサナ
⑤ パダヨラグライ つま先 
⑥ パールシュヴァ 左、もしくは右遠方 例:アルダ・マッツェンドラーサナ
⑦ アングスタ・マ・ディヤイ 親指 例:頭上合掌
⑨ ウルドゥヴァ・ドリスティ 空 例:ウトィカタナサナ

■ 厳密さ

私はヨガはバレエと違って規則があまりうるさくないと思って、心の広い運動だ、などと思っていたのですがコールを勉強していると大違いです!! 心、バレエと同じくらい狭い! 

結局、良い姿勢というのは万国共通で、バレエでつま先から手の指の先まで指定があるように、ヨガでもあります・・・(汗)

ただ、守らなくっても先生の怒声(?笑) が響いてこないってだけなんですよね。

心が広いのはヨガそのものではなくて、指導してくれる先生なのでした(笑)