大人にバレエなんて教えても仕方ない・・・今そう思っているバレエの先生に習っているのですが(汗)・・・
ホントにそうでしょうかね? 私なんて大人からしていてよかったな~って思えることばかりなんですが(^^v)
そこで大人からバレエをやるメリットを数えてみることにしました☆
■ 大人のバレエのメリット
その① 好き!そのものを味わえる
子供でも大人でも、バレエが好きな人って、多分、バレエをしている時間がごく単純に好きなんだと思うんですよね。
そのバレエ時間・・・大人になってからならいくらでも味わえます(笑)。
ただレッスン数を増やせばいいだけ。勉強しなさい、とかうるさくいう人はいません(笑)
そうでなくても、子供のころは、バレエ時間が”何かほかの目的のため”にあります。 たとえば”プロになるため”。
大人なら”何のためにバレエをするのか?” そんな陳腐な問いに答えなくていいのです(笑)
バレエが好きだからバレエやってんの! それが何か(笑)?
その② スピードより質
子供のバレエというのは体を痛めつける事とのセット販売です。 というのはコンクールで勝つ!が命題だからです。
しかし、大人はそんなこと関係アリマセン(笑) これはよいことです。心をこめてバレエができる。
何事も心がこもっていない、急いだ状態でやるのと、心を込めた状態、集中力を高く維持した状態でやるのでは結果が違います。
急がない、ということは質が高い、ということです。
その③ 痛みなくして成果なし?はぁ?
子供が怪我をするのは・・・つまり、プロになるためには急いで特訓しないといけないからですが(15歳でローザンヌが頂点)特訓になると、血まみれの足になってもやる!爪をはがしても同情してくれる人なし!死ぬほど痩せこけても当然扱いです(汗)。
実は…こうしてメリットを挙げている私も小指の爪・・・今 黒くなったところがはがれかけてます・・・ほんっとポアントなんて2回しか出てないんですよ? それで爪、黒化。 小指って実は重要な指ではがれたら痛くてまっすぐ立てないので、必死ではがれないようくっつけてます(--;)下から爪が生えてくるまではがれてほしくないなー。
ポアントは非常に難しいテクニックなので、早く履けることより正しく履けることが重要です。
でも大人だから爪が再生するまで待つ余裕があるわけです。子供なら15歳でコンクールに出るためには爪が生えてくるまで待っている余裕はありません(笑)
バレエだけでなく、おおよそすべての活動に言えることですが、無理=無駄。
体を痛めつけて達成する運動は、最後に必ずしっぺ返しがきますよね。
たとえば、ロイヤルで活躍した吉田都さんも腰痛持ち。プロになることの代償に健康な体を差し出す・・・(汗)
それがバレエの世界です。世界的なプリマである吉田さんに限らず、ふつーに教えている先生たちもほとんどが腰だったり股関節だったり悪くしています。
つまり、痛みとバレエの喜びを天秤にかけて、痛みより、バレエが勝るから、”我慢する”わけですね。
これはマズい・・・ この状況は Aを得るためにはBを差し出す という構図です。
これが長く続くと、メンタル面で、「何かを得るためには何か別のものを犠牲に差し出さねばならない」 という思想が生まれます。
バレエの場合は、痛みと成果が交換条件に。
そこまではいいのですが、そこから先は条件と成果が反対になってしまう思想が
発展してしまいます。
たとえば、”犠牲は幸せの交換条件ではない”のは誰もが知ることのように、バレエにおいても痛みという犠牲を払ったからといって、成果がついて回るわけではアリマセンよね?
しかしなぜか勘違いしてしまうのが人間。「もっと、もっと」と無理を重ね、体を壊し「なぜ上手に踊れないんだろう?」ってことに・・・。
いつのまにか犠牲を払ったら成果がついてくると勘違いしちゃうんですよね。
これではいつまでたっても上達しません。差し出した犠牲の量で成果を測れるということのほうが間違っています。何しろ、99%がプロにはなれない、という世界なのですから・・・。
これに気がつかず、人生まで同じ仕組みで判断してしまうと、「私はこんなに犠牲を払っているのに全然幸せになれない、なぜなの?ひどいっ!」というメンタリティを生むことになります。
でも大人からやれば別にそんな無理・・・どころか、犠牲という名の無茶をする必要はありません♪
その④ 楽しい!!
どんな活動にしても、楽しくやれば上達します♪
特訓は、運動嫌いの人にはできません。でも楽しくやっていることであれば・・・運動が嫌いな人でさえもそれが運動だった、ってことは忘れてしまいます。
つまり、クラシック音楽にあわせて体を動かすバレエは、芸術家肌な運動嫌いな人にこそピッタリ! 運動だと思わずに、芸術活動だと思ってやればいいんです(笑)!!
バレエは美しさを追及するものなので、美しさを求める大人の女性には超おススメです!運動だと思わずに、美しさを追求する、と思ってやればいいんです(笑)!!
その⑤ コンプレックス無用
子供からやっていると・・・年頃になると体型でより分けられます。 きびしー!
大人になってからなら、太っていようが、チビだろうが、体型は関係なし。
それにやっていれば勝手に痩せて、勝手にプロポーションがよくなってきます。
楽しいからやる → だから幸せ → だから痩せて美しくなる という
好循環が大人のバレエです。
■ ”毎日バレエ生活”
そもそも、プロになりたい!って子供の「何でプロになりたいのか?」ってのを聞いていると「毎日バレエができるから」 だったりします。
毎日バレエができる が目的?!
あれ?プロじゃないけど、毎日バレエやってるよ(笑)?
そう大人になれば、「毎日バレエ生活」が自分の意思だけで行えます。
プロになる必要なし!
そりゃお稽古代を稼がないといけないなど、いろいろな別の努力は要りますが、そんなのプロになったって同じ。
プロとアマの違いは、プレッシャーと責任のあるなしです。 責任もプレッシャーもないのがアマ。
つまりほぼ代償なしに毎日バレエ生活が実現するわけ。 これがHappyでなくて何がHappyなのか?
バレエをやるなら子供じゃなくて大人からがいいですよ。 子供のバレエは99%がプロになれない世界。
”ならない”ではなく”なれない” 世界です。挫折をわざわざ子供に教えるようなもの。
それより好きなことをやって人生の貴重な時間を楽しんでくれるほうが何倍もよい。
大人からはじめるバレエには 一切プレッシャーも無理もそして怪我も挫折も不要です♪
無理、怪我、挫折、一切なしの毎日バレエ生活。 これがバラ色でなくて何色なんでしょう??
ホントにそうでしょうかね? 私なんて大人からしていてよかったな~って思えることばかりなんですが(^^v)
そこで大人からバレエをやるメリットを数えてみることにしました☆
■ 大人のバレエのメリット
その① 好き!そのものを味わえる
子供でも大人でも、バレエが好きな人って、多分、バレエをしている時間がごく単純に好きなんだと思うんですよね。
そのバレエ時間・・・大人になってからならいくらでも味わえます(笑)。
ただレッスン数を増やせばいいだけ。勉強しなさい、とかうるさくいう人はいません(笑)
そうでなくても、子供のころは、バレエ時間が”何かほかの目的のため”にあります。 たとえば”プロになるため”。
大人なら”何のためにバレエをするのか?” そんな陳腐な問いに答えなくていいのです(笑)
バレエが好きだからバレエやってんの! それが何か(笑)?
その② スピードより質
子供のバレエというのは体を痛めつける事とのセット販売です。 というのはコンクールで勝つ!が命題だからです。
しかし、大人はそんなこと関係アリマセン(笑) これはよいことです。心をこめてバレエができる。
何事も心がこもっていない、急いだ状態でやるのと、心を込めた状態、集中力を高く維持した状態でやるのでは結果が違います。
急がない、ということは質が高い、ということです。
その③ 痛みなくして成果なし?はぁ?
子供が怪我をするのは・・・つまり、プロになるためには急いで特訓しないといけないからですが(15歳でローザンヌが頂点)特訓になると、血まみれの足になってもやる!爪をはがしても同情してくれる人なし!死ぬほど痩せこけても当然扱いです(汗)。
実は…こうしてメリットを挙げている私も小指の爪・・・今 黒くなったところがはがれかけてます・・・ほんっとポアントなんて2回しか出てないんですよ? それで爪、黒化。 小指って実は重要な指ではがれたら痛くてまっすぐ立てないので、必死ではがれないようくっつけてます(--;)下から爪が生えてくるまではがれてほしくないなー。
ポアントは非常に難しいテクニックなので、早く履けることより正しく履けることが重要です。
でも大人だから爪が再生するまで待つ余裕があるわけです。子供なら15歳でコンクールに出るためには爪が生えてくるまで待っている余裕はありません(笑)
バレエだけでなく、おおよそすべての活動に言えることですが、無理=無駄。
体を痛めつけて達成する運動は、最後に必ずしっぺ返しがきますよね。
たとえば、ロイヤルで活躍した吉田都さんも腰痛持ち。プロになることの代償に健康な体を差し出す・・・(汗)
それがバレエの世界です。世界的なプリマである吉田さんに限らず、ふつーに教えている先生たちもほとんどが腰だったり股関節だったり悪くしています。
つまり、痛みとバレエの喜びを天秤にかけて、痛みより、バレエが勝るから、”我慢する”わけですね。
これはマズい・・・ この状況は Aを得るためにはBを差し出す という構図です。
これが長く続くと、メンタル面で、「何かを得るためには何か別のものを犠牲に差し出さねばならない」 という思想が生まれます。
バレエの場合は、痛みと成果が交換条件に。
そこまではいいのですが、そこから先は条件と成果が反対になってしまう思想が
発展してしまいます。
たとえば、”犠牲は幸せの交換条件ではない”のは誰もが知ることのように、バレエにおいても痛みという犠牲を払ったからといって、成果がついて回るわけではアリマセンよね?
しかしなぜか勘違いしてしまうのが人間。「もっと、もっと」と無理を重ね、体を壊し「なぜ上手に踊れないんだろう?」ってことに・・・。
いつのまにか犠牲を払ったら成果がついてくると勘違いしちゃうんですよね。
これではいつまでたっても上達しません。差し出した犠牲の量で成果を測れるということのほうが間違っています。何しろ、99%がプロにはなれない、という世界なのですから・・・。
これに気がつかず、人生まで同じ仕組みで判断してしまうと、「私はこんなに犠牲を払っているのに全然幸せになれない、なぜなの?ひどいっ!」というメンタリティを生むことになります。
でも大人からやれば別にそんな無理・・・どころか、犠牲という名の無茶をする必要はありません♪
その④ 楽しい!!
どんな活動にしても、楽しくやれば上達します♪
特訓は、運動嫌いの人にはできません。でも楽しくやっていることであれば・・・運動が嫌いな人でさえもそれが運動だった、ってことは忘れてしまいます。
つまり、クラシック音楽にあわせて体を動かすバレエは、芸術家肌な運動嫌いな人にこそピッタリ! 運動だと思わずに、芸術活動だと思ってやればいいんです(笑)!!
バレエは美しさを追及するものなので、美しさを求める大人の女性には超おススメです!運動だと思わずに、美しさを追求する、と思ってやればいいんです(笑)!!
その⑤ コンプレックス無用
子供からやっていると・・・年頃になると体型でより分けられます。 きびしー!
大人になってからなら、太っていようが、チビだろうが、体型は関係なし。
それにやっていれば勝手に痩せて、勝手にプロポーションがよくなってきます。
楽しいからやる → だから幸せ → だから痩せて美しくなる という
好循環が大人のバレエです。
■ ”毎日バレエ生活”
そもそも、プロになりたい!って子供の「何でプロになりたいのか?」ってのを聞いていると「毎日バレエができるから」 だったりします。
毎日バレエができる が目的?!
あれ?プロじゃないけど、毎日バレエやってるよ(笑)?
そう大人になれば、「毎日バレエ生活」が自分の意思だけで行えます。
プロになる必要なし!
そりゃお稽古代を稼がないといけないなど、いろいろな別の努力は要りますが、そんなのプロになったって同じ。
プロとアマの違いは、プレッシャーと責任のあるなしです。 責任もプレッシャーもないのがアマ。
つまりほぼ代償なしに毎日バレエ生活が実現するわけ。 これがHappyでなくて何がHappyなのか?
バレエをやるなら子供じゃなくて大人からがいいですよ。 子供のバレエは99%がプロになれない世界。
”ならない”ではなく”なれない” 世界です。挫折をわざわざ子供に教えるようなもの。
それより好きなことをやって人生の貴重な時間を楽しんでくれるほうが何倍もよい。
大人からはじめるバレエには 一切プレッシャーも無理もそして怪我も挫折も不要です♪
無理、怪我、挫折、一切なしの毎日バレエ生活。 これがバラ色でなくて何色なんでしょう??