■カラダにいいバレエ
最近思うんだけど、O脚が直るとか肩こりが減ったとか言っている段階は
”カラダにいいバレエ”そういう段階が一番幸せなのかもね・・・。
つまりその段階は積もり積もった内巻きの体が外巻きに戻る過程…
大人で始めた人は、まずはここでバレエに恋に落ちます…
■カラダに悪いバレエ
そこでストレッチ頑張ります…最近はバレエはストレッチだけじゃないと
思うけど…でも最初は分からない。それでストレッチ命!みたいになります。
でも実際は、体が柔らかい子供を見て思うんだけど、やわらかくてもター
ンアウトして使おうという意識が行き渡らなければ、せっかくやわらかいのに使
えない。
で、今度はインナーマッスルへ行きます…筋力あればポーズは決まります。
でも決まるのはポーズ(静止画だけ) バレエは動画なんですよね。
動かす軌跡がターンアウトして使えないとキレイでない…
ここでしばらく、ストレッチ⇔インナーマッスルの 往復が始まります…
たまたま稼動域が広がる成功体験がある人が周囲にいると余計、
わたしも!と頑張ります。
■ストレッチはどれほど必要?
バレエの先生たちに聞くと、大人はある程度以上はストレッチは、頑張らなくていいっていう先生も実は多い。要するに凝り固まっていなければいいっていう程度…今からプロ並の柔軟性は無理だし、子供のようにストレッチできる必要がどれくらいあるか?というと無かったりします。振り付けに180度のデブロッペを入れる先生はいない。グランロンデを入れる先生もいないでしょう…
逆に体が温まっていない段階のストレッチはカラダを痛める・・・縮んだ箇所は
伸ばして欲しいけど、それは体をニュートラルに戻すだけ…決して稼動域を
もっと広げて欲しいというのではないようです。普通には伸びてほしいけど、それ以上はいいっていう先生は多い…そりゃ180度のグランジュッテができればいいですがそういうフリは出てきませんから!
一度なんて先生に股関節を伸ばす方法聞いたら、やらなくていいよって言われた(笑)。
逆にストレッチを薦めてくれる先生に、わたしの場合は、柔軟性は向上しないかもしれない、と伝えると、わたしのような大人の場合、稼動域を広げるというより、体にポーズを覚えこませるために、自分の稼動域の最大(伸びた状態)で3分以上ポーズを維持することで体がそのポジションに対して違和感をなくすことに意味があるんだって。
ストレッチと一言に言っても、何を狙うのかでいろいろなんだなぁって。
稼動域を広げるだけを目的にしないほうがいいようです。
縮んだ体は伸ばす。使って疲れた体はほぐす。これ以上硬くしないためには
日々ストレッチ。運動前の事故防止。運動後の筋回復。
やわらかいほうがえらいっていう思想はそろそろ卒業しないと…意外に上手な
先生でも固い人もいる。
ペタっと床に着いてもそれを立った状態で維持できる筋力が無ければ志半ば・・・さらに静止画像ではなく、動画・・・タンジュはかかとから出す・・・それから軸、バランス・・・まだまだ先がある。最終形に行き着く道順は人それぞれ違う。
■ 考えながらバレエをする
やっぱりバレエって何か?考えていない人が多すぎるのかもしれない?
例えば考えて使えば、自然に内ももが使われるので…自然にバレエの後は
内股が凝っていて、それを伸ばすのにストレッチしたくなってくるもんね?
使ったら伸ばしたくなる。だからストレッチの必要も、インナーマッスルの必要も自然な状態で感じていない人は…まだ体が使えていない。ということは
考えて使うのはとっても大切。
体が使えない人も、バレエの中で、音楽に乗って踊るという部分では秀でていたり、回転は得意だったり、ジャンプは高かったりする。そういう人が考えて体を使い出すとこれはすごく早く上達する…でもそういう人はバレエより踊りが好きなのでもっと制約が低い踊りへ行かれる場合も多いですね…。バレエは決まりばかりだから…
■ 上達へいたる複数の道・・・
きっとバレエを上達するにあたって色々なタイプがいるんだよね。
音楽から入る人、バランス感覚から入る人、型の美しさに憧れて入る人・・・
バレエを修道院のように修行と思う人もいれば、”女の子の夢” で
フリフリ衣装でスタジオにあわられて先生を引かせる人もいるし…(笑)
一番大切なのは総合的にどれだけバレエとして成立するかだよね・・・
ま、なかなか成立しないから楽しいんだけど(笑)
そういう中では自分なりのルーティンを作って地道に繰り返していくしか
ありませんね…絶対に誰にでも得意分野があるはずで…それは
わたしの場合は足ですが…誰かにとってはストレッチの柔軟性、
音にあわせるとキレイな人、背筋がバレリーナな人…それぞれが
得意なところを取っ掛かりに、いかにバレエという大きな山を登るか…
近道は…残念ながら無いみたい…(笑)
最近思うんだけど、O脚が直るとか肩こりが減ったとか言っている段階は
”カラダにいいバレエ”そういう段階が一番幸せなのかもね・・・。
つまりその段階は積もり積もった内巻きの体が外巻きに戻る過程…
大人で始めた人は、まずはここでバレエに恋に落ちます…
■カラダに悪いバレエ
そこでストレッチ頑張ります…最近はバレエはストレッチだけじゃないと
思うけど…でも最初は分からない。それでストレッチ命!みたいになります。
でも実際は、体が柔らかい子供を見て思うんだけど、やわらかくてもター
ンアウトして使おうという意識が行き渡らなければ、せっかくやわらかいのに使
えない。
で、今度はインナーマッスルへ行きます…筋力あればポーズは決まります。
でも決まるのはポーズ(静止画だけ) バレエは動画なんですよね。
動かす軌跡がターンアウトして使えないとキレイでない…
ここでしばらく、ストレッチ⇔インナーマッスルの 往復が始まります…
たまたま稼動域が広がる成功体験がある人が周囲にいると余計、
わたしも!と頑張ります。
■ストレッチはどれほど必要?
バレエの先生たちに聞くと、大人はある程度以上はストレッチは、頑張らなくていいっていう先生も実は多い。要するに凝り固まっていなければいいっていう程度…今からプロ並の柔軟性は無理だし、子供のようにストレッチできる必要がどれくらいあるか?というと無かったりします。振り付けに180度のデブロッペを入れる先生はいない。グランロンデを入れる先生もいないでしょう…
逆に体が温まっていない段階のストレッチはカラダを痛める・・・縮んだ箇所は
伸ばして欲しいけど、それは体をニュートラルに戻すだけ…決して稼動域を
もっと広げて欲しいというのではないようです。普通には伸びてほしいけど、それ以上はいいっていう先生は多い…そりゃ180度のグランジュッテができればいいですがそういうフリは出てきませんから!
一度なんて先生に股関節を伸ばす方法聞いたら、やらなくていいよって言われた(笑)。
逆にストレッチを薦めてくれる先生に、わたしの場合は、柔軟性は向上しないかもしれない、と伝えると、わたしのような大人の場合、稼動域を広げるというより、体にポーズを覚えこませるために、自分の稼動域の最大(伸びた状態)で3分以上ポーズを維持することで体がそのポジションに対して違和感をなくすことに意味があるんだって。
ストレッチと一言に言っても、何を狙うのかでいろいろなんだなぁって。
稼動域を広げるだけを目的にしないほうがいいようです。
縮んだ体は伸ばす。使って疲れた体はほぐす。これ以上硬くしないためには
日々ストレッチ。運動前の事故防止。運動後の筋回復。
やわらかいほうがえらいっていう思想はそろそろ卒業しないと…意外に上手な
先生でも固い人もいる。
ペタっと床に着いてもそれを立った状態で維持できる筋力が無ければ志半ば・・・さらに静止画像ではなく、動画・・・タンジュはかかとから出す・・・それから軸、バランス・・・まだまだ先がある。最終形に行き着く道順は人それぞれ違う。
■ 考えながらバレエをする
やっぱりバレエって何か?考えていない人が多すぎるのかもしれない?
例えば考えて使えば、自然に内ももが使われるので…自然にバレエの後は
内股が凝っていて、それを伸ばすのにストレッチしたくなってくるもんね?
使ったら伸ばしたくなる。だからストレッチの必要も、インナーマッスルの必要も自然な状態で感じていない人は…まだ体が使えていない。ということは
考えて使うのはとっても大切。
体が使えない人も、バレエの中で、音楽に乗って踊るという部分では秀でていたり、回転は得意だったり、ジャンプは高かったりする。そういう人が考えて体を使い出すとこれはすごく早く上達する…でもそういう人はバレエより踊りが好きなのでもっと制約が低い踊りへ行かれる場合も多いですね…。バレエは決まりばかりだから…
■ 上達へいたる複数の道・・・
きっとバレエを上達するにあたって色々なタイプがいるんだよね。
音楽から入る人、バランス感覚から入る人、型の美しさに憧れて入る人・・・
バレエを修道院のように修行と思う人もいれば、”女の子の夢” で
フリフリ衣装でスタジオにあわられて先生を引かせる人もいるし…(笑)
一番大切なのは総合的にどれだけバレエとして成立するかだよね・・・
ま、なかなか成立しないから楽しいんだけど(笑)
そういう中では自分なりのルーティンを作って地道に繰り返していくしか
ありませんね…絶対に誰にでも得意分野があるはずで…それは
わたしの場合は足ですが…誰かにとってはストレッチの柔軟性、
音にあわせるとキレイな人、背筋がバレリーナな人…それぞれが
得意なところを取っ掛かりに、いかにバレエという大きな山を登るか…
近道は…残念ながら無いみたい…(笑)