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アプロン=体のまっすぐな軸。ヨガ&バレエを楽しむサイト♪

ちびちゃんのレッスン ねらい目バレエ教室

2011-12-08 22:24:16 | バレエ日記

実は私の行っているバレエレッスン・・・今ちびちゃんクラス、小学生クラス、たった
一人しかいない・・・超ねらい目クラスです。マンツーマン・・・個人レッスン・・・
 おお!伸びてる膝! エライっ!

ああ大変!!昨日なんてちびっ子泣いてた(><) 

ウチのセンセ、あきらめない熱いハートの持ち主…バレエという山は、エベレスト級なので子供の時から目一杯頑張っておかないと登れない。ものすごいハイマウンテンなのです。 最初っから時速200kmでガンガン飛ばしてレッスンします(笑)

普通の人は高い(高すぎる山)を見ると最初からあきらめて努力を放棄します。
でも先生はあきらめない。 どの生徒にも才能があると信じて才能を発掘です!

才能の世界は厳しいですからね。99%の努力!1%の才能!泣いても頑張る!

かわいいパッセのあんよ☆大人でもココまで立っている足の膝が外に向いて維持できる人はめったにいません。

久しぶりのジャンプでぐったり

2011-06-03 20:34:06 | バレエ日記
昨日は、久しぶりにバーだけじゃないバレエをしました。 ヨガも少し落ち着いてきたし、体も戻ってきたような気がしてきたのでそろそろ復活してもいいかな、と軽くジャブ。

ビッグジャンプや回転、ピケターンの練習・・・久しぶりにフィアテやって
まだ回れるんだなと(笑) 左がヘンになっていました・・・アレレ。

バーとセンターの大きな違いは、空間の移動がないか?あるか?です。
バーでは空間の移動がない。 センターではとても大きく移動します。

バーってば何のためにやっているかって言うと、センターで動くためなので
(決して美容体操ってわけじゃありません・・・笑) 本来はセンターのレッスンがバレエの重要要素なのですが怪我が多いのもセンター。

昨日は久しぶりにグランパドシャをやったら着地の時、膝カクンとなりそうになり冷や汗でした。大概、アキレス腱切るとか肉離れとかこういうとこですもんね~ 

でもそこの中高学生の脚はすごく太かったので入会するか悩みます・・・ 脚の太さ、個人差もあるので一人や2人の太い子ではあまり何も語りませんが、揃って太いということが意味するのはターンアウトの甘さから来る、内転筋ではなく、外側の大腿四頭筋で踊っているということです・・・

子供がいるバレエレッスンはどうしても大技の習得中心になります。そこが大人としてはツライ。
大技はなんというか自転車に乗る練習みたいに、コツを掴んでから細部にこだわるので、結構テキトーです。
でもねぇ・・・こけたところで体重が軽い子供と違い、大人は大技ってホントキケンなんですよ。

ポアントでフィアテ・・・ポアントでグランパドシャ。ポアントでの着地は滑るんですよね。それに、毎日履かないと足裏の筋肉が衰えます・・・(汗)

帰ったら、案の定、腰のこわばりがすごいことに。ホント、やっぱし体に悪いですねぇ。少々のヨガでの調整で取れるようなもんじゃありませんでした。

ああ疲れた・・・登山ではもう筋肉痛にはならないのに、また筋肉痛…バンテリンやーい(^^;)。

やっぱり軸は主観だ!

2010-04-06 08:23:46 | バレエ日記
『自分はどこ?』の”自分”は軸というバレエの専門用語ですが・・・
その軸、重心の通る道筋というのは・・・鏡を見て分かるものだと
皆さん、思っていませんか?

少なくとも私はそう思っていました・・・(汗)

実は違います(--;)

軸は、見た目で直せるものではない! そう先生達に
分かっているのは、重心が取れていない、つりあっていない、
ということであって、”正しい重心”は分からないのです。

このことは、ある時、バレエの先生と・・・チャコットのパンフレットを
見て話しながら、気がつきました。

どうみてもポアントのアラベスクで静止しているダンサーを見て先生いわく
「もうちょっと上体が前」

エカルテでバットマンしているダンサーを見て「アンオーのアームスがぎっちょになってる」

先生厳しい~!

ちょっと待って・・・でもこの人、世界的なダンサーなんだけど?

ワールドクラスにダメだし?!

・・・「でも、先生この人バランス取れていますよね?」

「カメラの前で一瞬だけなら誰でも取れているように見えるよ」

きびしー!あくまでスチールは評価対象外?!

・・・でも、この人の中ではコレがベストのバランスなんだと思う。

つまり・・・理想と現実は違う。少しぐらい手がぎっちょになっても
本人が感じる軸はそこにあったんだと思う。先生が直したら・・・きっと
エカルテで立てなくなるだろう・・・ん・・・なんか分かるなぁ。

軸は自分の中にあり、自分でしか見つけられないもの。
だって人間の体だって物体だから、絶対に軸らしきものは
あるのです・・・

問題は・・・バレエの美しいポーズを維持して軸を取ることです。

そして・・その軸が教科書どうりかどうか・・・その遠近感がバレエの優劣の勝負なんでしょうね。

…というわけで初心者には鏡要りません。あくまで重心は内面に問いかけるものであって鏡で見て直すものではない。

自分を信じることから、軸が取れることって始まるんですね(笑)




アマ以上プロ未満 頑張れるときに頑張る

2010-03-29 17:08:02 | バレエ日記
昨日は、いつもの”激しいバレエ”(笑)の日でした。

一緒に習っている今度大学一年生、岐路に立っています。

進学してもバレエを続けるのかどうかを先生に聞かれ・・・返答に給している様子。

18歳で身長が150センチ台、技術も人並みだったら、もうプロは難しい。

でも・・・トーゼンですが、28歳でバレエを始めた大人の私なんかとは
もう雲泥の差です。 細いし、軽いし、カラダもやわらかくポアントでも無理なく立てる。

姿勢を正しくして健康体になる、というマイナスをゼロに戻すためにやるような
大人からのバレエとは、ずいぶん違う場所にいます。

けれども、そんなに上手でもプロには届かないのは一目瞭然・・・

だから”趣味”で続ける???

■ 大人からのバレエ → ”マイナスからゼロへ戻すバレエ”

ああ、かわいそう。だって今流行っている大人の趣味のバレエって、
”マイナス→ゼロ”のためのバレエだよ? 
趣味でそんなところには来れない。

でも・・・プロにもなれない。

■ 自分のバレエを続ける難しさ…

自分で自分の目標を設定して、それに向けて上達して、やっていけばいいのですが、
それがどういう世界かなんて、18歳の時に分かるはずもありません・・・。

でもバレエが好きだから辞められないんですよね。今のまま先生のバレエ教室で
レッスンを続けてもコンクールに出て賞を取れるほどのレッスン量には足りない。
だからと言って、ほかの教室に行く、という”掟破り”もできない・・・

日本はバレエを観る人よりバレエを習っている人が多いので、アマ以上プロ未満の
こういう人が大量に毎年生産されています。

だから、受け皿になるオープンクラスが必要なんですよね。

日本のお稽古事では一度ついた先生にはずっとつくという約束みたいです。でも18歳になり、もうプロにならないのだと決まったのであれば
自分で後は自分のバレエを続けていくことになるのですから、
そういう掟を解除してあげるべきですね。その先生のメソッドでは
プロの道は開けなかったわけだし。

■ 自覚

私は大人でバレエを始めたので、子供からバレエを習っている経験者が多い普通のオープンクラスでは、もうほんと・・・
穴があったら入りたい心境です。

だってほら、今”マイナスからゼロ”に戻ってきたレベルですから・・・ でも私なんかは、自分との対話がもう日常会話レベルなので
いいの。日々カラダと対話(笑)日々バレエと対話(笑)

子供のクラスに一緒に出ていて思うのですが、子供達に足りないのは・・・そういうカラダと対話、つまり自覚。

生徒の自覚だけはどうやっても先生には目覚めさせることは出来ない。

私は大人から始めているので、できないことのほうが多い。
だからどうやったらできるだろうか?と考える。

”自覚”という意味では有り余るほど・・・ほんとに出来ないことが何か?
を良く分かっているのです。(問題はわかっても、出来るようになるためにはどうすれば良いか方法がわからないことです ^^;)

子供達の場合は、”やればできることをやらない”。
バレエを先生に”やらされている”。

それは自覚という自意識が芽生えていないからなんですが、子供にそれを期待するのも酷です。

でも・・・それなしにはどうしても上達しないのがバレエ・・・

バレエは究極に主観的な、内省的なものなのですよね・・・内なる自分を
客観視するもうひとつの自分・・・それとの永遠の対話です。

その対話が出来るようになった頃・・・お受験や部活、就職に結びつかないことには
カネをかけない親などが出てきます。そして才能があってもそうこうしているうちに
技術を身につけるには遅すぎる年齢、となってしまう子が多いのですよね。

プロになりたかったら、12歳から15歳くらいまでは、毎日でもバーに へばりついて
バレエしていないと・・・・もし、その年齢でそうやっていなかったら・・・多分、
プロにはならない、って道を自分で築いていっているんですよね。

プロになるだけがバレエではないけれど・・・プロの栄光と喝采を見送るってことは
実際にはどういうことなのか・・・(それは中学・高校生時代にバレエを
二の次にして過ごすことです)

それを教えてあげれる人は、先生たちしかいないのではないかと思いますが現実には誰も教えてあげる人はいません。

結局、気がついたときには上達できた貴重な時間は過ぎてしまっている。

そうして18歳になり、やっと大学へ入って時間ができたからバレエを
頑張ろう!と思ったときにはちょっと遅いのです。

(もちろん、この世界は何も分かりませんから、頑張ってプロになることもできると思います!)


ワガノワ vs RAD戦争

2010-03-22 09:58:52 | バレエ日記
ゴールドジム、エリアマスター会員になったので、日本の全店舗を使えます。

それで先週は渋谷店に行きました。 渋谷店はファッションビルの屋上、
ペントハウス仕様になっており、なんとも贅沢な空間となっています。

明るいガラス張りのスタジオで握るバー。 非常に美しい男性のインストラクターが
教えてくださり、先生にはファンクラブらしきものがついているようです。
ついでに早くも私は同類と思しきかたがたから歓迎の儀式(?笑)を受けました。

その後新宿のバスセンターでバスに乗ったのですが、使い古されたバスセンターと
GGのゆとりがなんとも対照的でした。バスセンターに代表されるような実用には
カネが回らず、ジムというゆとり空間には潤沢にカネが回っている。これは
現代を象徴しているような事態ではないかと…。それにしても月1万円にも満たない
会費で運営されているスポーツジムは企業間の施設の競争が激しく、どんどん
キレイになっていっていますが、渋谷のペントハウスが可能なんて、どういう風に
経営しているのでしょうか・・・。勝ち組っぽいし、興味があります。


ところで、ゴールドジムでも、ワガノワ式 vs RAD の戦いが勃発しているようです(笑)。

え?何それ?分からない?そりゃそうですよねぇ。バレエ教育において
何を優先するのか?実は、価値観が真っ向から対立しているのです。

■ワガノワ式
・ロシア式の正統派
・完璧に股関節がターンアウトできる、が前提
・足を高く上げる
・大技重視

■RAD
・イギリス方式
・ターンアウトは個人それぞれのできる範囲、が前提
・足の高さはターンアウトが壊れない範囲
・アレグロ重視

簡単に言うとアンデゥオール(ターンアウト)の扱いをめぐって両者は真っ向から対立!

基本、いがみ合っています(笑) まぁ結局、到達するところは一緒なんですけどね。

GGでは、私は中野店ではRADの先生のレッスンも受けています。

先生達のメソッドの違いを感じるにつけ、バレエならバレエに生きるのでも、
大変そうだなぁと思います。 バレエの先生達は、未来に羽ばたく有名バレリーナを
輩出できたかどうかで戦っているので、成人の、それも、バレエ専門でない
スポーツジムでのバレエのインストラクター職というのは、先生方にとっては
バイトみたいなものです。 ところがバイト先でも、”戦争”がある・・・(笑)

この戦争、どちらが勝ちになるか、というと先生の”人気度”で決まります。
ジムは人気度分かりやすいのですよね・・・。

日本のバレエはお茶やお花みたいに師弟制で発展してきたのですが
その仕組みでは生徒に移動の自由がないので、”人気”がはっきり分かることは少なかった。

ところが、ジムは誰でも好きなときに来ていいので、すぐに人気が反映されます。

私が見たところ、今の時点で ”ワガノワ vs RAD戦争” は、ワガノワが優勢です。

男性もレッスンには数名いらっしゃいますが、メインは50代以降の子育てを終えた
主婦と転勤に付随してきた主婦なので、ワガノワ派の先生も、RAD派の先生も
イケメンぞろい(笑)。

ワガノワ派の先生はかなり辛口なのですが、そのトークが受けていそうな気がします。 

報われる日々

2010-03-12 10:00:01 | バレエ日記
今日はちょっと不思議にどっと疲れてしまって、早めに帰宅し、
ステーキを焼いて食べました・・・(^^;) なんか妙にバテたんですよね。

■ ジム通いの良さ 

ジムに通うことの良さは、なんと言っても、

・生活が小さな目標の連続にブレークダウンされる

ことではないでしょうか? 

別にチェストプレスで7kgしか押せないからって日常生活には支障はありませんが、
それでも10回が15回に増えるのは楽しいものです。

張りがある生活、の”張り”っていうのは、”張り合い”の張り。

頑張っても頑張らなくても何も変わらない、のは”張り合いがない”。


■ 変えることができるのは”自分”だけ

世の中はままならぬもの。およそ”自分以外のこと” は、変えることができません。

会社を変えよう、世の中を変えよう、恋人を変えよう、すべてベクトルが”他者”に
向いていますが、報われることは少ない。

そういった外ベクトルのエネルギーは、はずれを引き続けると人生に徒労感をもたらします。

ところが・・・絶対に努力を裏切らないもの・・・それが”カラダ”。 

そのことに気がつくとジムでエクササイズは俄然 『報われる経験』になります。ほかに嫌なことがあってもここで報われていれば
大きくしょげ返ることはありません。


■ ポジティブシンキングを作る方法

ポジティブ思考しろ!と薦める本は多いですが、肝心の

・どうすればポジティブ思考できるようになるのか?

についてはあまり触れられていません・・・。 

ポジティブな自分を創るには、”小さな成功体験を積み重ねる”。 
これしかありません。

■ 主体性を取り戻せ!

おそらく人生に”張りあい”の”張り”を取り戻すには、こうした小さい成功体験を積み重ねられることならば、
どんな活動だっていいのです。

サラリーマンの恐ろしくよろしくない点は、こうした成功体験を積み重ねられないことです。この場合、評価が他者に握られています。

主婦という職業が取り持っている家事という活動のよろしくない点は、まったく評価軸がないことです。この場合成果が図れません。

要するに頑張っても頑張っただけの変化がないのです。やってもやらなくても応報されないことに主体性を持って取り組むことは難しいものです。

平たく言うと”やらされごと”になってしまう。

サラリーマンなら報酬で応報されることは難しいでしょう。
それなら、時間管理のテクでも、上司・部下の操作術でも、あるいは経営関係の勉強でも
なんでもよく、毎日を小さな目標にブレークダウンし、達成している。そういう工夫でも無いと日常は成功体験ゼロに貶められます。 

主婦は稼いでいないので、ねぎらいというのもまた金銭では表現出来ません。そうなると誰もやりたくないのは自明の理で、実際にそういうことが世の中には起こっていますよね(笑)

大事なのは、日々を成功体験の積み重ねに化すことです。

そうした活動が結果として金銭に結びつくかつかないか、
稼いでいるか、稼いでいないかは今の時代、めぐり合わせの産物でしかないように思います。

カネになる努力とならない努力があり、できればカネになる努力をしたいと誰もが
思うはずですが、カネにならないからって努力することそのものの価値にケチはつきませんよね。

■ バレエだって報われる

今日はレッスンで先生と仲良くなりました。 バレエという言語を解する仲間と
みなしてもらえるのは、私にとって努力がものすごく報われる体験です。

先生と生徒というのは、生徒の欠点を一緒に解決する仲間です。先生も
生徒の欠点を見抜き、生徒自身もその欠点の克服に立ち向かっている。

その欠点が克服できたとき、先生も生徒も大きな『報われる感覚』を感じるでしょう。

もう一気に味方です。世の中に自分の味方がいると感じるのはやっぱり
うれしいものです。

■ 生きることそのものをポジティブ化すること

大人になってバレエを始めるなんて、職業ダンサーには絶対になりませんから
何のため?と言われたら、まったく困ってしまいます。何を生産するわけでも
ありませんから、自分の自己満足といわれたら、そのとおり。

しかし、ダンサーになれないならバレエを習わなくていいっていう価値観は
経済的な成功だけを追い求める考え方に毒されているためではないでしょうか?

努力には努力することそのものに価値があったはず。その努力という時間の積み重ね、
価値が積み重なったものが、たまたまチャンスを与えられ、花咲いたのが”成功”でしょう。

つまりダンサーになるという”成功”は、積み重ねる努力を平たく言えば”ケチらなかった”
人にだけ与えら得るご褒美。

どうせダンサーになれそうに無いから努力しない、というのは論理が逆転しているんですよね。
そういうこと言っていたら、生きていることこそホント無駄になってしまいます。
だって人間全部死ぬんですものね。

大人から始めたおばさんなんてそれこそバレエなんてやる意味はまったくなくなっちゃう。

そろそろ、役に立つか立たないか?って視点から、卒業しませんか?

トマトを好きな人になんで好きなのか聞くのは野暮です。バレエが好きな人は
やっぱりバレエが好き。それだけでいいんですよね。

その人の好きなもの愛したもの、それは”その人らしさ”を構成する部品です。

いい人生っていうのが、好きなもの、愛するものに囲まれた人生であることに
疑いを持つ人は少ないでしょう。

自分がやるべきことをやりなさい。

2009-11-09 15:17:30 | バレエ日記
自分がやるべきことをやりなさい。

この深遠なる知恵の言葉は、どういう状況で発せられたかと思いますか?

なんとバレエのレッスンでピルエットを回る前、4番プリエで構えの姿勢を
取っているときに、先生が発したのです・・・

「自分がやるべきことをやりなさい。」

わたしは毎週2回レッスンを受けています。片方はおばちゃんがメインの
クラスで、私以外は人生の先輩ばかり。下手したらわたしはみなさんの
娘世代?って感じです。逆にもう一方は子供のクラスで最年長。身長は
さして変わらないのに体重は倍くらいありそうで、恥ずかしい思いをしながら
やっています。 

・・・思えば、14歳のころ、母にテニスを教えようとしたら、あまりの母のドンくささに唖然としました
・・・きっと私はそういう風に子供たちには見えているはずです。 
水曜は励まされ、日曜は哀れまれ・・・飴とムチで、両極端な刺激を受けています(笑) 

■ 自覚がすべて

わたしは8年もバレエを習っていて一体何をならっていたのでしょう!

先生のすごさは・・・バレエが生半可な努力では上達できないものだ、という、
強烈な自覚を目覚めさせる、ってことです。

バレエという山は高い!こんな低いところでちょろちょろ遊んでいる場合じゃない!
本気出してさっさとマスターしてしまわなければ1合目で日が暮れちゃうよ!


■ 先生がバレエを通じて教えようとしているもの・・・ できない理由はどうでもいいからやる!

英語も実は、バレエと似ています・・・ 自分が英語ができない理由を探しているうちは
まだ語学の学習の1合目にも来ていません・・・ふもとでうろちょろしているわけですね。
・・・いうなれば、山に登ろうか登るまいか思案している状況。登れない理由を探している訳です。

例えば、時間がないだとか、昔から語学は成績が悪かった、良い教材がない、必要がない、どうしていいか分からない・・・

バレエでいうなら、どうせ体が硬いから、運動神経悪いから、太っているから、年をとっているから・・・

このバレエの先生が、たたきなおそうとしているもの・・・それは、このようなメンタリティです。

■ やってみる→できる可能性は少しあがる vs やらない→100%できない

できない理由を挙げて、やらないことを正当化し最初から無駄な労力は払わないのが大人と言われています。

英語はしゃべらないとしゃべれない。バレエは踊らないと踊れない。

結局のところ、やらないからできない。本当のところはそれだけです。

■ できるという確証を求める日本人

バレエを教わる子供たち、いや親たちは、バレリーナになれると先生に
太鼓判を押されたがっています。逆にいうと太鼓判を押されなきゃ”やらない”。”習わせない”。

でも実際は100%バレリーナになれることだけが意味あることなら、
こんなにたくさん習っている人がいる訳ないのです。バレリーナなんて
世界中で何千人かいれば十分用は足りるわけですから・・・
ところがそんな太鼓判を押されなきゃ努力しない人多数・・・

太鼓判は自分で作るのであって、あらかじめできているものでないのです・・・。
1%の才能があっても99%の努力ができないとモノにはならないのですから・・・

■ ”やらない”のが前提・・・できない人に”やろうとする人”を合わせたがる

大人のバレエは、大人からバレエやってもできるようにはならない。という前提を立てています。
そういう前提ができちゃったのは・・・というのは、単にやろうとしない人が多いからなのです。

その言い訳は、私は健康目的でいいの、という開き直りです。確かに健康になりますが、それは開き直りなのかどうかっていのは本人が分かっているはずです。
開き直って努力を放棄した人は、努力する人に声援を送れません・・・、

逆に「現実を見なさいよね、大人からなのにそんなに頑張っちゃって・・・。他にやることあるでしょ」
なんてやっかみをいう人もいるくらい。

「先生大人だってできるでしょうか?」

そんなこと聞いている暇があれば、実際に毎日ストレッチでもしていればよいのです。

石橋をたたいて渡るじゃなくて叩き壊して渡らない・・・
じゃなくて、石橋になるくらい強固な基礎を築きつつ、一歩一歩石橋を延長していく・・・それが努力であり、あきらめない大人の姿勢なのです…

「やるべきことは何?」それはやってみて初めて分かるのです。

逆に言うとやっていないから、わからないのです。

ここまできてやっと先生が必要になってきます。

あきらめないバレエ

2009-11-08 13:09:23 | バレエ日記
はぁ~ また今日もくたびれ果てたレッスンでした・・・
でも、くたびれ方はずいぶん進歩しました。ちょっとは体力ついたのかな?

今の先生は、ともかくあきらめない方。先生があきらめていないのに
私があきらめるわけにも行かないので、頑張ってます!!!

■今日の気づき
・グリッサードのドゥミ 力が貯めれていない 抜けてる
・ともかくデゥミプリエは深く1回を原動力に使う
・ピケポイントとピルエットを繰り返すと4分の3ターンの意味が分かる
・ともかく足裏を鍛えねば →ポアント 毎日履くしかないね…
・ポアントはプリエルルベは簡単にできるのに、ただのライズはぜんぜん難しい

■備忘録
<バー>
・プリエ 
1番、2番 4番 5番 ドゥミ2回、グラン1回
2番と5番はドゥミ→ルルベ
1番は前後ろのカンブレ
2番は横ベント
4番は前から一周
5番は後ろから一周

・タンジュ
前タンジュ4回、タンリエ タンジュ
クロシェ
横は一番3回 4回目5番 2回目は2番を入れる
後ろは前と同じ

・ジュッテ
タンジュと同じで 横2番にプリエが入る

・ロンデ
二分の14回、プリエから1回、
アンレール1回、ロンデ2回、前のプリエ、アティチュードから
セゴンへ持っていってストレッチ
後ろも同じ

・フラッペ
前のフラッペ3回と早く2回
横は同じ
後ろも同じ
最後はプティバットマン、セレ

・アダージオ
前のデブロッペからグランロンデ
前のバットマン パッセ、アラベスク
そこからセゴン パッセ バランス
各自ストレッチ、Y字バランスと前後開脚

・軸足に打ち付ける練習
フレックスの足でタンジュ5番

・グランバットマン
アティチュードで1回、ポイントで2回、パッセストレッチで1回、そこからタンジュの位置から一回
これを前、横、後ろ

・後ろのグランバットマン
自分の足の上がり具合を見ながら、3回、アントルラッセ1回を2セット 左右

・パッセの練習

<センター>

・タンジュ
クロワゼから前タンジュ2回 タンリエ1回、タンジュ1回 後ろも
横は5番で下がっていく4回、片足タンジュ4回、トンベパドブレ ピルエット

・ジュッテ タンジュとほぼ同じ
・アダージオ
クロワゼ、パッセ アラベスク プロムナード からアティチュード
3番アラベスク パドブレ ストニュー アロンジェ

・スモールジャンプ
シャンジュマン2回、2番、アッサンブレ カトル、左右
グリッサード アッサンブレ、左右、パドシャ2回グリッサードジュッテ

・ビッグジャンプ
グリッサードジュッテ

・回転
ピルエット、シェネ、ピアテ、

・回転とジャンプのコンビ
 アントルラッセ、フェッテ 

<ポアント>
・バーで1番、2番、5番
・バーでススー
・バーでパッセ
・バーでライズ
・センターでエシャッペ 
・シェネ

これまで一体何をしていたのでしょう・・・

2009-10-31 22:17:29 | バレエ日記
最近、新しい先生について、今までのバレエなんてほんと準備体操にもなっていなかったなぁ~と
思います・・・

バレエの体を楽器、とすると、今までバレエだと思って一生懸命やっていたのは
楽器のお手入れ、でした。

バレエの体が奏でる踊りを音楽とすると、パのひとつひとつはドレミのド。
でも、今まで一番や5番は知っていてもバレエの正しいパをやっていないので
ドレミの音がドの音も出ない・・・

例えばアッサンブレ・・・ 空中で5番になってから降りる・・・
例えばグリッサード・・・ 空中で二番見えません・・・
例えばピルエット・・・ 何分の何回転、回っているか知っていました?
トンベ・パドブレ ・・・ トンベが・・・・飛べていない・・・

はぁ・・・(ため息) せっかくパの名前は知っていても、できないのです・・・

これらは動きが正しくできていて、それから美しさの話になります。

でもまぁ動きができないまでも・・・もし今までの8年間に一切楽器の手入れを
していなかったならば・・・きっと正しい音どころか、音を出すだけのこともできなかったでしょう

だから楽器のお手入れだけでもしてきて良かった・・・そう思わないといけないですね。

例えば、ライズとルルベの違い…それさえもはっきり区別していなかったのです

■ライズとルルベ

ライズ → つま先の位置は変わらずそのままかかとを上げる
ルルベ → つま先を土踏まずの下に入れる


たった3回目だけど、なぜかターンできそう・・・

2009-10-21 18:25:23 | バレエ日記
■今日できなかったことのリスト・・・(^^;)

バー
・耳の後ろをまっすぐに →今まではおでこが上がっていた

センター
・ドゥミプリエでかかとが浮いていて、きちんとドゥミが使えていない (すべてのジャンプとトゥール)
・動きの終わりにクロワゼで終わるところが終わっていない

ポアント
・プリエを使わない ポアントのライズ ああ~難しい~

■へぇー!

ポアント
・パッセの軸足は、真ん中に引き戻して、土踏まずの上に乗る


■今日の達成感♪

回転・・・ピアテもう少しでできそう!
ピルエット・・・2回転もできちゃったよ!

アンデゥダン・ピルエット・・・ もう少しでできそう
シェネ・・・ 一歩目は掴んだ これを続ければできそう!

ターンはアナバン

■備忘録
<バー>
プリエ 1番ドゥミ2回、グランプリエ一回前のカンブレ、後ろのカンブレ
     2番はドゥミはハーフからポイント・ストレッチ、 左右のカンブレ
     4番は1番と同じで、前後のカンブレ
     5番は2番と同じで、カンブレは前から一周

タンジュ 前2回→タンリエ→後ろ1回 クロシェ
      後ろ2回→タンリエ→前一回 クロシェ
      横は1番5番、1番5番

ジュッテ タンジュと同じことをジュッテで
      横は一回ポイントではじく

ロンデ  前から4回、プリエで一回 アンレールで一回、さらに4回
      前にアティチュード セゴンでストレッチ ルチレ バランス

フラッペ ゆっくり2回、早く3回 をアンクロアで
     ダブルで横4回
     後ろから、ルルベで
     クッペバランス

アンレール 5番から前パッセ、セゴンでストレッチ シングル2回 アンデゥオールで
        後ろはその反対 アンドゥダンで
        パッセバランス

アダージオ 前デブロッペ、横のデブロッペ、後ろのデブロッペ
        前のプリエ、アティチュード、ストレッチ、そこからグランロンデでアラベスクへ
        パドブレして、軸足変更 アラベスクからパンシェ
        各自ストレッチして、終わり

グランバットマン 前のアティチュードでバットマン、ストレッチで2回、パッセから1回、ポイントして一回
          横後ろは同じ 後はアティチュード・プリエでクロシェ

<センター>

アダージオ 前のほう忘れました・・・アラベスクからプロムナードで後ろのアティチュード
タンジュ クロワゼ5番 前タンジュ2回 タンリエでのりかえ
      後ろは同じ 横はタンジュの連続で
ジュッテ タンジュと同じ
バットマン タンジュと同じ

ワルツ バランセ2回 前アティチュード、アラベスク ※バランセで1番を通る タンジュを使う
アレグロ シャンジュマン2回、2番5番、アッサンブレ、カトル、逆のアッサンブレカトル
      グリッサード、ジュッテを左右 パドシャ2回、グリッサードアッサンブレ

ジャンプ シソンヌ3回、アラベスクからパドブレ。反対側。ピケアラベスク2回、トンベパドブレ
      ※このトンベ・パドブレの時、クロワゼからバドブレする

ジャンプ 前の大きいソッテ、シャッセ を続けて

ターン ピルエット、ピルエットアンドゥダン、シェネ、ピアテ16回

<ポアント>
ストレッチ 6番
プリエからのライズ 6番、1番、2番
プリエなしのライズ 1番 2番
両足のパ 5番を3回、エッシャッペを1回 左右 逆にエシャッペ3回5番を1回
パッセははさんでもう一回

フロアで同じこと

ブレの練習