第65回社会を明るくする運動
今年も、“社会を明るくする運動”のもも太郎旗が、レントン通りに立てられました。
各旗には『犯罪や非行を阻止し 立ち直りを支える 地域のチカラ』という
スローガンが掲げられています。この旗は、西脇市、多可町内の各所に立てられ
ています。
社会を明るくする運動は、今年で第65回目を迎え、法務省が主唱する事業です。
特に、7月を強調月間として、全国各地で様々な行事が展開されます。
この運動は、昭和24年7月1日に施行された「犯罪者予防更生法」により、新しくスタート
した更生保護制度の実践活動として、戦後の荒廃した中にあって、かねてから街にあふ
れた子供たちの将来を危惧していた東京・銀座の商店街の有志が、保護少年のための
サマースクールの開設資金の造成などを目的に、自発的に同年7月13日から1週間に
わたって「犯罪者予防更生法実施記念フェアー(銀座フェアー)」を開催したことにはじ
まります。
西脇多可でも、保護司会が中心になって、犯罪を犯した人たちの更生、社会復帰を支援
する活動が日々行われています。