Two ショット
アピカ周辺の午前中は、相変わらず蝉しぐれが降り注いでいます。
「シン シン シン シン ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・」
それと 「ミー」に濁音がかかったような
「ミ(ジ)ーーーーーーーー」
「ミ(ジ)ー ミ(ジ)ー ミ(ジ)ー ミ(ジ)ー ジーーーーーーーー」
の鳴き声が聞き取れます。
ご覧のようなツーショットをカメラに収めるごとができました。
鳴き声を競っているのでしょうか。
体長は、60~70mmほど。翅は透明、腹部は白、褐色、黒の組み合わさった体色で、オスの腹部には大きな桃色の腹弁がありました。
ものの本によると、鳴く時間帯は主に日の出から正午までの午前中とあります。
雨の日や午後はあまり鳴かず、天候が回復すると時間をスライドさせて鳴くことがある。
朝、鳴いているときは、高い場所にいるが、昼間は根元付近まで降りてくるのだそうです。
またアブラゼミと共存している地域では、午前11時頃まではクマゼミが、それから後は
アブラゼミが鳴くという「鳴き分け」が見られるのだそうです。
昼近くに、早朝と鳴き声がなぜ違うのかが理解できました。