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宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2024年 4月 7日礼拝メッセージ要旨

2024年04月07日 | 礼拝メッセージ
ルカ2:41ー52  
少年イエス

鈴川キリスト教会牧師

川崎 廣

 主イエス様は、この世界の、また私たち一人一人のすばらしい救い主です。イエス様はお生まれになったときから、神様はマリヤとヨセフに、その子どもは全世界の救い主になることを預言されていました。しかし、イエス様ご自身は、いつ頃から神の子、救い主としての自覚を持っておられたのでしょうか。
 イエス様は12才の時に、過ぎ越しの祭りに両親と共にエルサレムに出かけました。ユダヤ人の成人はみな、祭りにはエルサレムに出かけることになっていました。13才になると成人式を迎えますので、イエス様はその準備のために両親と共にエルサレムに出かけたのです。
 過ぎ越しの祭りが終わり、家路についたとき途中まで来て、少年イエスが一行と共にいないことに気づきました。エルサレムに引き返してみると、イエス様は神殿で、教師達の真ん中にすわって、話を聞いたり質問したりしておられたのです。そこにいた人たちは、イエス様の知恵と答えに驚いていました。
 探し当てた両親に、イエス様は、「どうしてわたしをお捜しになったのですか。わたしが必ず自分の父の家にいることを、ご存じなかったのですか。」と答えられました。この時すでにイエス様は、神の子、救い主としての自覚を持っておられたことがわかります。しかし、イエス様は両親と共にナザレに帰られ、神様の時が来るまで、両親に仕えられました。そして、「イエスはますます知恵が進み、背たけも大きくなり、神と人とに愛された。」のです。
 イエス様は、少年時代からその生涯を通して、神様のみ思いを実現することを第一として生活されました。


分かち合いのために
 あなたの生涯についての神様のご計画についてどのように自覚しておられますか。互いに分かち合いましょう。

今週の聖句
 イエスはますます知恵が進み、背たけも大きくなり、神と人とに愛された。
(ルカ 2:52)