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宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2025年 2月 16日礼拝メッセージ要旨 

2025年02月16日 | 礼拝メッセージ
ルカ9:1ー9 
福音を宣べ伝える

鈴川キリスト教会牧師
川崎 廣

 主イエス様は、どのようにして福音を多くの人に伝えられたのでしょうか。
1.12人の人々を選んで派遣された。
 イエス様は、ご自分ですべてをなさるのではなく、12使徒を選ばれてその人達を派遣されました。イエス様は人々を用いてくださるお方です。私たちも、イエス様に用いていただくことが出来るのです。

2.力と権威を授けて派遣された。
 イエス様は、12使徒達に、すべての悪霊を追い出し、病気を直すための、力と権威とをお授けになり、神の国を宣べ伝え、病気を直すために、彼らを遣わされました。福音を伝えることは、イエス様から授けられた権威に基づくことです。

3.好意的に受け入れてくださる方から始める。
 イエス様は、しっかりした旅行の準備をして出かけるのではなく、好意的に受け入れてくださる方のところにとどまり、福音を宣べ伝えることを指示されました。
好意的な人々を探すことが大切になります。

 私たちもイエス様のすばらしさをほかの人々にお伝えしたいと願っています。イエス様が12使徒を派遣されたときのことを参考にして、実践しましょう。

分かち合いのために
あなたは、イエス様の福音をどのように伝えたいと考えていますか。互いに分かち合いましょう。

今週の聖句
 十二人は出かけて行って、村から村へと回りながら、至る所で福音を宣べ伝え、病気を直した。(ルカ 9:6)


2025年 2月 2日礼拝メッセージ要旨 

2025年02月02日 | 礼拝メッセージ
ルカ8:40ー56 
あなたの信仰があなたを直した

鈴川キリスト教会牧師
川崎 廣

 主イエス様を信じる信仰を働かせるとは、どのようなことでしょうか。
イエス様のところに、ヤイロという人が、12才になる自分の娘が死にかけているので、自分の家に来て助けてほしいと、ひれ伏してお願いしました。

 イエス様の周りには大勢の人が群がっていました。ヤイロの家に向かう途中に、12年間も病気で悩んでいた婦人が、イエス様の服の端にでもさわれば直ると思って、後からイエス様の服にさわったのです。するとその婦人の病気が直ったことを感じました。イエス様は、「だれかが、わたしにさわったのです。わたしから力が出て行くのを感じたのだから。」と言われました。その婦人は、隠しきれないと知って、震えながら進み出て、御前にひれ伏し、みんなの前で、イエスにさわったわけと、たちどころにいやされたことを話しました。イエス様は「娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して行きなさい。」と言われました。

 信仰とは、イエス様と人格的な関わりを持ち信頼関係を持つことです。

 そこに、ヤイロの家から、使いの人が来て「あなたのお嬢さんはなくなりました。もう、先生を煩わすことはありません。」と言ったのです。これを聞いて、イエス様は「恐れないで、ただ信じなさい。そうすれば、娘は直ります。」といわれヤイロの家に行き、娘の手を取って「子どもよ。起きなさい。」と言われました。すると、娘の霊が戻って、娘はただちに起き上がりました。それでイエス様は、両親に娘に食事をさせるように言われました。両親はひどく驚いていたのです。

 信仰は、一時的なことではなく、信じ続けることが大切です。

分かち合いのために
 あなたが、イエス様との人格的な関わりの中で信頼関係を築くにはどうしたらよいでしょうか。互いに分かち合いましょう。

今週の聖句
 そこで、イエスは彼女に言われた。「娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して行きなさい。」(ルカ 8:48)