2009年6月28日礼拝メッセージ要旨

～神のすぐれた力～
　　　　　　　　　　　　　　　　　鈴川キリスト教会顧問牧師　川崎　廣


　　エペソ1:15～23

　使徒パウロは、イエス様を信じた人々のことを思い起こすたびに、感謝の祈りを捧げました。その祈りは、第一に、父なる神様が「神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように。」という祈りです。

　これは、神を知ることを求める祈りです。次に「あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。」という祈りでした。これは、神の力のすばらしさを知ることができるように求める祈りです。そのすぐれた力はどのようなものでしょうか。

　神様はその力をキリストのうちに働かせて、死者の中から復活させてくださいました。この力はただ単にイエス様に働かせてくださっただけではなく主イエス様を信じる一人一人に働かせておられるのです。

　イエス様は復活された後に、天の御国の栄光の御座に着かれました。このイエス・キリストが教会のかしらであり、教会はキリストのからだであると言われています。教会は、イエス・キリストを信じる信仰を中心とした集まりです。
　
分かち合いのために
　(１)あなたはいつも神様を体験的に知るためにどのように心がけていますか。
　(２)神様の力は、あなたの生活の中に具体的に働いているでしょうか。分かち合いましょう。
　
今週の聖句
　教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。(エペソ 1:23)