季節を感じながら歩く soraの季節散歩

花や空や木や太陽 季節を感じ 気ままに歩くお散歩日記

2010.7.25 真夏の江ノ島

2010-07-29 | 江ノ島



梅雨が明けたら江ノ島に行こうねと…真夏の江ノ島を心待ちにしていたのですが
想像以上に暑い江ノ島めぐりとなりました。

いつものように島まで続くの江ノ島大橋は大渋滞。
普段と違うのは海水浴を楽しむ人々と海の家!

そしてこの渋滞は駐車場渋滞なわけで…
江ノ島には3箇所の有料駐車場があるのですが
みなさん一番手前の駐車場に入れようとするものだから大渋滞になってしまうわけですよ。
私たちはいつも一番奥の駐車場を利用しています。

無事に車も止めることができいざ出発!





裏通りを歩くと
観光地ではなく暮らしに根付いた風景に出会うこともできます。

この静けさから一歩参道に足を踏み入れたら喧騒がやってきます。
みなさん玉のような汗を胸元から背中からかいていました。
海岸が近いからか上半身裸だったり水着だったり
みなさん露出しまくりなのに不思議と違和感がない…。

夏ってすごい! 開放的!

そして朱の鳥居に到着。





ここから階段を登り江島神社へと向かいます。
便利なエスカーもあるけれどやはり自分の足で歩きましょう。

そうするとこんな景色にも出会えます。





画像が小さいので見づらいと思いますが
江ノ島大橋はまだまだ大渋滞が続いています。
そしてその奥は片瀬海岸を埋め尽くす海水浴客でびっしりです。

とりあえずいつものように辺津宮を参拝。
ここに社務所があるのでここがメインみたいになっていますが
辺津宮・中津宮・奥津宮 を合わせて江島神社。
なのできちんと3箇所参拝します。

江島神社についてはふれると長くなるのでまた今度。

そして江ノ島には野良猫ちゃんもたくさんいます。





暑さのせいかみな気持ちよさそうにお昼寝をしていました。

そして辺津宮から中津宮に行く途中に見える景色。
やはりエスカーは使わないほうが素敵な発見がいっぱいあります!





私たちが利用している駐車場はこのさらに右側のほう。
ちょっと遠いですけどね…。

この日は快晴ではなく曇り交じりだったので
ちょっとガスって遠くの景色は見えませんでした。
一応…向かい側に見えるのが稲村ヶ崎です。

そして中津宮も無事に参拝を終え
江ノ島のてっぺんに到着しました。





展望台がお出迎え。

普段は休むことなくガツガツ歩いて行けるんですけど
さすがの暑さに体力が消耗され一休み。

そしてお昼ごはんを求め再び歩き出し…。
待望のランチタイム!





浮気はせずにいつもの「遊覧亭」に行きました。
懐かしい食堂の感じがとても好き。

窓は全開にされハワイアンが流れ
心地よい風が入ってきて…夏を満喫!

相模湾を一望できるのですがどこの海岸も賑わっている様子でした。

遊覧亭の入口はこんな感じ。





この素朴さがいい!
ここのラーメンもホントに美味しいんですよ♪

さてさて…最後の奥津宮にも参拝しないと。





源頼朝が寄進したと伝えられる鳥居。
もちろん当時のままではなく修復はされていますがロマンがありますよね。

そしてこちらは奥津宮の八方睨みの亀。





どこから見てもこちらを見ている。
つまりずーっと目が合っている…不思議だ。

さて参拝も無事に終え
この後どうしようとミーティング。
岩屋に行くとなると行きはいいけど帰りは急な階段を登り続けることになるから
ちょっと龍恋の鐘でもみてみるかということになり
行ってみました。

ちなみにこっち方面に行くと稚児が淵や岩屋の方に行けます。





恋人の丘とも称されている龍恋の鐘。

見てくださいこの南京錠!





「2人の仲に鍵をかけていつまでも一緒にいよう」ということらしいです。
江ノ島にはたくさんの伝説があったりして
この新たな名所もそれにちなんだもの。

暑さのせいかあまり人はいませんでしたが…。





この鐘を鳴らすと永遠に結ばれるそうですよ。

さ、暑いから駐車場の方に戻って灯台の方で遊ぼうと言うことで下道。

展望台は江ノ島のシンボルです。





途中の羊羹屋さんの脇道を入っていくと先ほどの参道へ戻る近道となります。

その途中で旦那が木の上で休む猫ちゃんを発見しました。





暑さのせいなのか微動だにせずこちらをジッと見つめていました。

天気がよければ烏帽子岩がばっちり見えたり
冬なんかは富士山のビュースポットだったりするんですけど
こんな感じでかなりガスっていました…残念。





そして今度は江ノ島灯台を目指します。

そこは海!
なのでさえぎるものが何もなく暑さが尋常じゃないだろうと思いきや
海風がなんとも心地よくむしろさっきの方が暑かったくらい。





ここは江ノ島のもう一つの顔だと私は思うのです。





このボツボツはお察しの通り足ツボウォーク。
前のカップルが普通に楽しそうに歩いていたので真似してみたら
痛すぎて歩けなかった + 暑すぎて歩けなかった。

まぁ、こんな楽しみ方や
日焼けを楽しむ人もいたりただぼんやり海を眺めている人もいたり
海釣りを楽しむ人もいたり
なんだかとっても自由な雰囲気がいい!





沖のほうではヨットを楽しむ人がいたり…





この照りつける太陽とキラキラに輝く海。
大きな自然に包まれて…ただ生きていることだけを感じられる。

なんて幸せなんだ~。





灯台が近づくと道がコンクリートから木の板へと変わるんですけど
照り返しの温度が違いました。

都会もアスファルトじゃなくて
なにかもっと工夫すればこんな暑さにならないのにな~ってホント思う。

そんなこんなで
汗をひたすら流し、夏に十分にくるまれた楽しい1日となりました。





もっと書きたいことはたくさんあるんですけど
江ノ島は奥が深すぎて長くなってしまうのでまたいつか…。

2010.7.17 風鈴市

2010-07-26 | その他
電車の中吊り広告で「川崎大師・風鈴市」の情報を知りました。

川崎大師自体に行ったことがなかったので
旦那とワクワクしながら
やっと梅雨明けした快晴の元
川崎大師へと行ってきました。





川崎大師境内の…かなり狭いスペースでの開催。
ちなみにこちら↑の写真は旦那の撮影。

昼頃に到着したのですが
すでにかなりの人で賑わっていました。

名物の川崎大師オリジナル・厄除けダルマ風鈴↓。








メインの位置でかなりのスペースをとっていたので
圧巻でした。
なによりもかわいい!





全国47都道府県の風鈴が集められていたのですが
その割には会場が狭く
写真もあまりよく撮れなかったのですが
少しでも雰囲気が伝わってくれたら嬉しいです。





こちら↑は青森の花笠風鈴。





そしてこちら↑は福島の喜多方蒔絵風鈴。





そしてこちら↑は北海道のどさんこ風鈴。

上にしっかり都道府県名と風鈴の名前が載っているのですが
風鈴を撮ることに一生懸命で
そこまでの注意がはらえなかった…。

なので風鈴名はわかるものだけでご了承願います…。





とにかく会場の熱気に圧倒されまくり…

風も結構あった日なのですが
出展者がうちわであおって音を出していたり
大きな扇風機が用意されていたり…

なので風鈴も揺れて揺れて…





こちら↑は創作ガラスと記されておりました。
ひときわ異色を放っておりましたが…。





こちら↑も旦那の撮影です。
会場の雰囲気が良く撮れた写真です(上から目線・笑)。

この狭い中で
風鈴を撮影する人がいたり
風鈴を鳴らし熱心に選ぶ人がいたり
まさに戦場でした。





こちら↑は静岡の竹千筋(たけせんすじ)風鈴。





こんな可愛らしい風鈴もありました。
とても涼しげ。

前を向くとさらに愛らしい!





風鈴を撮るのはもちろん初めてだったのですが
とても難しいと思いました。





なんと言っても接写を得意とするパンケーキレンズでは
全体のスケール感が表現しづらい。
人も群がっているから離れて撮ると人が入ってしまうし…。

慣れているみなさまは望遠レンズで少し離れたところから撮影をしていました。





そしてこちら↑は佐賀の伊万里焼風鈴です。





そして岩手の南部風鈴↑。
その音色は実に心地よく
一生懸命に自分好みの音色を探している方がたくさんいらっしゃいました。





こちら↑は長野の諏訪ガラス風鈴。





今回は写真を撮ることに夢中で
あまり音色をきいてこなかったのですが…
ガラスであったり青銅であったり鉄であったり陶器であったり
それぞれに音色って違うのですよね。
同じ素材でも微妙な形の違いで音も違うわけだし。





目で見ても楽しめて
音でも楽しめる。

風鈴って奥が深いのかも。





家にある風鈴はなぜか鳴らないのです(笑)。
ちゃんと鳴るようにリメイクしてあげよう。





最後に
こちら↑も旦那撮影の写真ですが
特別出展の金の風鈴です。

18金で作られておりお値段は100万円だそうです。

いろいろ反省もありましたが
とっても楽しい夏の幕開けとなった風鈴市でした。



2010.7.15 梅雨明け

2010-07-22 | 鎌倉



夏の空!

やっと梅雨明けしただろう…この日
さっそく「ノウゼンカズラ」を撮りに鎌倉に行ってきました。

八幡宮参道の二ノ鳥居の狛犬ちゃんも
夏の日差しに嬉しそうな顔をしていました(笑)。

本当はもっと早起きをして
今年は蓮にもチャレンジしようと思っていたのだけれど
相変わらず意志が弱く到着したのは昼…。





すっかり花が開きすぎていました。
そしてまだ早かったような気もします。
花のタイミングってホント難しい…。





八幡宮の蓮。
本堂を向かいに左手にあるの平家池には白い蓮。
逆の右手にある源氏池には赤い蓮が咲きます。

平家池には「死」を意味する4つの島が
源氏池には繁栄を表す「産」で3つの島があるのですよ。
これは北条政子の案で作られたと言われています。

さて…蓮も上手に撮れなかったので…
最初のノウゼンカズラを目指して「海蔵寺」へと向かいまいした。
途中でこんな可愛らしい花を発見。





紫陽花の季節が一段落し
鎌倉もまた静けさを取り戻していました。

萩で有名な海蔵寺。
秋に向けてしっかり準備をしていましたよ。
その前にノウゼンカズラ…と思ったら
それよりも「桔梗」が満開でそちらに釘付けになってしまいました。














咲いている桔梗ももちろん素敵なんだけれど
私は桔梗のぷっくら蕾がとっても大好き。
暑さに負けず愛らしい!

地味だけれど日本の夏を象徴するお花ですよね♪

天気予報ではまだ梅雨だと言っており
この日の予報も曇りのち雨。
しかしみて下さいよこの影!





待ちに待った夏がようやくやって来た~♪

大好きなノウゼンカズラももちろんしっかり撮りました。








この青空に映えるオレンジ!
ノウゼンカズラは中国からやってきたそうですよ。
私の中ではすっかり夏の花…けれどやっぱり最後にもう一度桔梗をパシャリ。





そして再びノウゼンカズラを求め「妙本寺」へと向かいました。
咲いているかな? どうかな?

鎌倉は自然の要塞と言われていたように
三方を山にもう一方を海に囲まれているので
狭い範囲ですけど地形の違いで花の見頃も微妙にずれるのですよ。

で…咲いていました!
がしかし…二天門が修復工事中でホロがかけられていました…。
残念。





ノウゼンカズラは満開だったけれど
光の加減や背景や…撮影にとても難しさを感じました。








シャッターはいっぱい切ったけれど
どうも十分に気持ちが入らなかった…。
桔梗に気持ちが入り過ぎちゃったのかな?

夏は始まったばかり。

いつものように境内で一休み。
いつもの猫も一緒に一休み。





楽しい夏になるといいな。