明日の葉っぱ(8×8)=69

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まちがいさがし 菅田将暉

2019-05-21 04:10:54 | 僕の音楽日記
米津玄師さん
作詞 作曲 プロデュース
 
『まちがいさがし』
 
菅田将暉
 
まちがい探しの
まちがいの方に
生まれて来たような気でいたけれど
まちがい探しの正解の方じゃあ
きっと出会えなかったと思う
 
相応しく笑い会えること
なぜだろうか涙が出ること
 
君の目が貫いた僕の胸をまっすぐ
その日から何もかも
変わり果てた気がした
風に飛ばされそうな
深い春の隅で退屈なくらいに
何気なくそばにいて
 
間違いだらけのささいな隙間で
くだらない話をくたばるまで
 
正しくありたい会えない淋しさが
何を育んだでしょう
ひとつずつ探し当てていこう
起きがけの 子供みたいに
君の手が触れていた指を重ね合わせ
間違いか正解かだなんて どうでもよかった
瞬く間に落っこちた青い靄の中で
君じゃなきゃいけないとただ強く思うだけ
 
君の目が貫いた僕の目をまっすぐ
その日から何もかも
変わり果てた気がした
風に飛ばされそうな
深い春の隅で
誰にも見せない顔を見せて
君の手が触れていた指を重ね合わせ
間違いか正解かだなんてどうでもよかった
瞬く間に落っこちた青い靄の中で
君じゃなきゃいけないと
ただ強く思うだけ
 
 
 
 
 
 
ここで見たとき
良いというのは
もう、周知の事実。
米津玄師さんの才能と作品。
菅田将暉さんの個性と歌
それぞれとってみても、
素晴らしい素材。
 
思うに、
あまり素晴らしすぎて、
料理でいえば最上級の素材と
凄腕の料理人からつくられた
料理のようであり
 
ぜったい美味しいやつやん!!
ってなりすぎて、
心の中で
???
とパーフェクトすぎて
少しの疑問と確認を
持ってしまう始末。
 
そんな感覚に似てる。
 
これでいいのか?
いいんだよなぁ?
いいに決まってる!!
 
 
と確認作業が始まる。
 
だってという既成事実が
疑問を打ち消しに来る。
 
菅田将暉さんというシンガーを見たとき
彼は車なら
排気量の大きい
アウトバーンを疾走できる
古き良き性能のいい車に例えて
僕は見ている。
 
一方
 
米津玄師さんは
最先端のコンピュータ内蔵のスタイリッシュな快適な車
というイメージだ。
 
今回の提供曲に関して言えば
その米津玄師さんの作った車に乗り込んだ
菅田将暉さん
 
米津玄師さん側に寄せていった
菅田将暉さん
といった印象が僕には否めない。
 
菅田将暉さんの個性を第一に考えると
もったいないと思うのだが
菅田将暉さんの世界を変える、広げる
新しい一面
と言う点で見れば
大成功。
 
でも
本来一番心地よく
気持ちいい
歌い方
聴き方
としての菅田将暉
というアーティスト作品
というと
この歌ではないかもしれない
 
折り目
切れ目
山あり
谷あり
強い
弱い
そうやって
侘び寂びを作りながら
個性を膨らませ
歌の世界をうまく
表現していけるのだろう。
 
前にも書いたけど
菅田将暉さんは
表現者だと。
 
素晴らしい才能ある若者であるし、
米津玄師さんも才能ある
アーティスト。
 
今回の両個性のぶつかりあいは
足し算とみるか、
掛け算とみるか、
 
 
ファンにとってはどうでもいいことで
 
でも、一つ言えることは
この作品は
米津玄師さんが歌ってもヒットしたことは
間違いないというくらい
素晴らしいということ。
 
最近
耳について離れない
 
『まちがいさがし』
 
何かの
まちがいじゃないのか?
 
おじさんは
ケチをつけたくなるんだよねぇ
 
 
 


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