作詞伊勢正三

作曲よしだたくろう
メガネをかけてない正やん
髭のないパンダさん
デビュー間もないのに
一番老けてた南こうせつさん

ファーストアルバム
「はじめまして」では
拓郎さんがギターでレコーディングに応援。
ほのぼのしたやりとりの状況が音源としてながれ
ここから
拓郎、かぐや姫の快進撃は始まった
記念すべき作品でもあった。
かぐや姫も、特に南こうせつさんなんかは
拓郎さんに憧れてかぐや姫も拓郎さんと同じ事務所
ユイ音楽工房に入るという流れに…
その前には
オフコースと同じ事務所
パシフィックエンタープライズ
という事務所に所属していた。
ユイ音楽工房へ変わってからの
かぐや姫の活躍は周知の通り。
時代の風に乗った。
「僕は何をやってもダメな男です。」は
コミカルな歌詞に笑いを誘う歌なんだけど
意外と身につまされる歌でもある。
いわゆる「あるある」
の共感。
僕もどちらかというと
何もやってもダメな男。
何にもできない。
不器用だし、
間が悪いし、
鈍感だし、
卒なく器用に敏感に立ち回れる
人が羨ましくて
だからあんまりこの歌聞いて笑えないのが実情。
どうして僕だけ…
なんて
落ち込む事が多かった。
そんな時
いつも
浮かぶフレーズが
「僕は何をやってもダメな男です。」なんだ……
だからモテなかったし、
告白してもフラれるし、
モテたい、モテない
そんな暗い学生時代だったなぁ…
明るく笑い飛ばせば
いいものを
でもねぇ〜…
と
落ち込む事
しばしば。
取り柄といえば
素直な
ところだけで
それも
正直者が馬鹿を見る
という…
世の中なかなか
うまくいかないねぇ…