
1972年の映画であったが
この映画はテレビの月曜ロードショーだったか?
1976年頃か
もっと前だったか
とにかくテレビに釘付けで、引き込まれるように
見た覚えがあった。
ジーン・ハックマン演じる牧師はヒーローの立ち位置なのだけど牧師でありながら
神に運命を呪うような言動があったり、
極限状態で人の感情や人間の醜さ
愚かさ
心の広さなどそれぞれの人間模様を
見せてくれた
スペクタクルな映画だった。
挿入歌は
「モーニングアフター」
切ない歌で
後味の悪い展開の中で流れる歌
なので
いい印象に残ってない。
次々と命を落としていく
時間経過と判断ミスで
その運命を決めてしまう
ほぼ絶望に近い運命の中で
ほんとに全員助かるのか?
最後まで息が抜けないほど
の映画で
見ていて凄く力が入って疲れた映画だった
と記憶する。
後年挿入歌
にモーリン マクガバンという人が歌ってると知りこの映画の挿入歌を改めて知る。
あまりにも、映像とストーリーが強烈な印象過ぎて
歌にまで気持ちがいかなかった。
海洋事故の映画で
タイタニックが
ポセイドン・アドベンチャーを脚色したものと思い込んでいたけれど
ポセイドン・アドベンチャーはあれはあの映画であってタイタニックとはまた、別ものだったと気づく。
どちらも
人間模様が如実にでて
逃げ場のない海洋での事故だけに
船旅は嫌だ
と
今でも意識の中で植え付けられた
影響力の強かった映画だった。
ポセイドン・アドベンチャー
とにかく
ジーン・ハックマンがかっこよかったなぁ…