11月3日・・・文化の日。
山々は茶色に色づいて来ました。
八ヶ岳の裾野に迫りながら ドライブの先は北杜市。
「八ヶ岳スペシャル JOBIM MY LAVE 」と題して
文化の日に 小さな音楽ホールでコンサートが行われるとの事で
友達に声を掛けて頂いて主人と二人でコンサートに行って来ました。
私一人での行動なら 車から降りて写真を撮りたい所ですが
相方のご機嫌を損ねないように車内から・・・
なにせ・・・時間には煩い主人なので 道草は許されません(笑)・・・やや疲れます

コンサート会場はナビの電話か住所を設定すればOKだと思い込んだのが間違いで・・・
住所も電話番号もナビ登録されていませんでした
いつもナビに頼ると大変ですね~。
大まかに分かっていたので取りあえず近くまで行って
友達に入り口の分かり易いと所まで来てもらいました。
駐車場は目一杯ぎちぎちに・・・私では無理だったわぁ~
音楽ホール セレナーデ・・・この駐車場も数分後には目一杯でした。

紅葉も少しずつ色づいていました。

「写真なんて撮っていないで早くホールに」・・・と主人に急かされて
好きにさせろぉ~~~
とは言わないですよ~(笑)

さて・・・コンサートですが 実は初めてのボサノバでした。
作曲家でピアニストの上田力さんをバンドマスターとして
トロンボーン奏者に池田雅明さん、ファゴット奏者の工藤淳子さん
ドラムの吉田和男さん、一番若いベーシストの山根幸洋さん
そして素敵なボーカルの黒澤綾さん。
彼女はボサノバが余りにも上手だったので
ボサノバの歌手だと思っていましたが
ネットで検索したらピアニスト&ジャズシンガーでもあったんですね。
残念ながら彼女が歌ったボサノバの曲がなかったので
YouTubeにあった「花の街」で歌声だけお聞き下さいね。
ボサノバと言えば小野リサさんだけしか知りませんでした。
小野リサさんの「星の散歩」が素敵だったので・・・聴いて見て下さい。

今回も演奏中は写真撮影は
でしたけど
丁度上田力さんが86歳のお誕生日だと言う事で
この時だけ撮影させて頂きました。
とてもとても・・・86歳には見えず凄いバイタリティーのある方でした。
ボサノバの第一人者であるアントニオ・カルロス・ジョビさんが
67歳で亡くなったのを惜しんで 懇意にしていた上田力さんが
ジョビンさんの意志を継いでボサノバを続けられているそうです。
だから・・・JOBIM MY LAVEなんですね~。
曲目は
おいしい水
フェリシダーヂ
黒いオルフェ
3月の水
踊るのはサンバだけ
マッシュ・ケ・ナーダ
ジェット機のサンバ
なんてバカな~
ワン・ノート・サンバ
ストーン・フラワー
わが心のジョビン
私の知っているのは 黒いオルフェと
マッシュ・ケ・ナーダだけでしたけど・・・
特に気に入ったのは 「踊るのはサンバだけ」
歌のテクニックとベースの演奏に参りました。
参加したお客さんも年配の方ばかりで
小さなホールだったのに100人が参加。
ミュージシャンの方達も驚いていました。
小さなコンサートと言っても動員が大変なんですってね。
ほぼ100人の年配者が・・・(笑)
気持が若返り ノリノリでボサノバのリズムに酔いしれた午後でした。
帰り道、私の好きな甲斐駒ケ岳が近くに見えましたよ~・・・ちょっとズームですが。

我が家から見た毎度お馴染みの甲斐駒ケ岳。

好きな景色を見ながらドライブ気分・・・
本当は小渕沢で食事をして来たかったんですが
何を食べるか迷っている内に茅野に着いてしまいました(笑)
で・・・仕方なく初めて近くのファミレスに寄りました。
選んだ物が間違いだったのか 久々にお世辞にも美味しいと言えない
ファミレスの食事・・・ガ○トは、もうご馳走様で~す
食事は
でしたが・・・心は音楽でお腹が満幅でした~。
ボサノバに・・・ご馳走様~♪