ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

お陰さまでブログ二ヶ月(日曜版予告も)

2011-08-11 06:26:29 | 今日の一歩
 お陰さまで二ヶ月、自然さんと皆様のお陰をもちまして、ブログを続けさせて頂いております。
初心忘れず、日曜版も計画する今朝の思いです。

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 いつもお忙しい中、ご訪問頂き、ありがとうございます。
お陰さまで、このブログも本日で開設二ヶ月となりました。
震災三ヶ月を機としてはじまりましたので、あの日から今日で五ヶ月です。

時は流れて行きます。
これからの日々も、こうして生かされている限りは、最善を尽くしたいと念じます。
復興は周辺から元気を出していくことも大事です。
茨城県内でも、海辺が特に被害甚大でしたから、山の笠間もしっかりやりたいと思います。

 写真は、今朝のヤマユリさんです。
天地に生かされまして、毎日刻々と休まず、変化を遂げております。
壮麗な花が去り、今は地道に実を結ぶ準備です。
茎が倒れていますが、実鞘は天を突くかのように、まっすぐに上を向いています。
ヤマユリさんはヤマユリの生き方をしています。
昨日の記事のカラスウリさんのように。

遅くなりましたが、お詫びと訂正のご報告です。
昨日のカラスウリの記事に誤記がありました。、
落花にミバエが産卵するのは、写真の雄花のことでした。
記事の中で雌花となっておりまして、今朝、雄花に訂正させて頂きました。
 
 昨日のカラスウリさんですが、写真の雄花さんは、おとといの夜です。
昨日の朝には落花したはずです。
そして、相性の良いミバエさんの一種が産卵したかもしれません。
雄花一個で、幼虫が一匹育つだけに必要十分な栄養だそうです。
後から産卵された幼虫は、先住者に撃退されるという仕組みがあるとか。

ちなみに、ミバエだけでも世界で4.300種余り、国内168種といわれ、学術的な分類も発展途上とか。
しかもこの数字は十年以上前のものであり、それぞれの種の特性を解明するのはいつになるのでしょうか。
専門・高度化する科学の道も大切ですが、人間の心が追いつくためにも、自然さんに対する感性が大事です。

 このささやかなブログにも、ささやかな志はあります。
震災三ヶ月を機に蛮勇を奮った次第ですので、これからの復興に少しでもお役に立てれば幸いです。
復興には知恵が必要ですし、自然の大切さや文明の危うさを知らされたのが今回の震災です。
 
それを天罰と表現された方もあり、非難されました。
犠牲になられた方々が少しでも浮かばれるためには、しっかりと現実に学ぶことが大事と感じます。
そして、もう一度、自然に目を向けることが大事だと思います。

大都会にも自然はありますね。
空を見れば、絶えず雲が動いていて、休むことがありません。
生きている限りは、皆さんのお体の中の大自然、たとえば心臓さんも止まることはありません。
心臓さんはじめ、皆様の御身体の中の尊い感性さんのお役に立てますよう、精進して参ります。

今日も暑いと思いますので、鉢植えのサギソウさんの朝の風景を添付いたします。
尚、開設二ヶ月を機に、ブログ日曜版を企画しております。
新聞のそれのように、ビジュアルにお伝えできれば幸いです。
今度の14日からとなりますが、日曜は理屈抜きで楽しんでいただければ幸いです。



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