ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

雪しんしんと降る宵に歩けば

2012-02-18 06:37:15 | 里山に捧ぐ
 雪が舞う、モウソウダケさんの竹やぶです。
昨日の茨城笠間は、明けて雪、暮れて雪でした。
昼は晴れたり、冷たい風が吹いてみたり。



お天気に従う仕事ですから、こういう日には、仕事は雪時間に変更します。
雪が解けても、橋の上などは凍結の恐れがあり、要注意です。
コンクリートの橋は、大地の熱から絶縁されていますので、冷え切っているのですね。



拙宅の庭の敷石の雪の状態です。
縁のところは、大地と接しているせいか、いくぶん温度が高いようです。
雪というものは、まず一番に、温度の低いところが白くなり、積もり始めるものです。



自生しているアブラナさんです。
雪の積もり具合を、しかと拝見します。
縁だけ白いのは、たぶん、葉先にあるぎざぎざに着雪しやすいからでしょう。



たまに雪が降りますと、あわただしくなりがちですが、お陰さまで無事に帰宅致しました。
雪がまた、降り出して、松の葉さんが白くなりました。



ウメさんは、雪によく似合いますね。



三役そろい踏みのためには、やはり竹さんにご登場いただかないと。
相も変わらぬシンプル思考で、竹やぶに駆け込み、一枚撮りました。
よかったよかった松竹梅。



お、何やら光るものが降ってまいりました。
カグヤ姫さんか、それとも、雪女さんのお宝か。



閃光に射抜かれた青葉でありましたが、ひとひらの雪さんに、フラッシュが反射した模様。
どんな結晶の雪さんでしょうか。
六角形の無限パターンは、ひとつのもれなく、すべて命の水さんが姿を変えた役者さんたち。



庭に戻った青葉です。
雪さんは、大地の熱で水に戻り、今度はウメさんの根っこをご訪問されます。
そして、香り高い花のエキスになられます。

部屋の障子が一点の行灯となりました。
おんなじウメさんの雪景色でも、ほっこりします。
やはり、人が居るということは、とても大事なことです。



今日は、大地と人、ともに変わらぬ温かさの大切さを思いました。
そして、全ての熱源であるお天道様の有難さを、ヤブツバキさんとともに分かち合いました。
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