雪が降って、珍しい風景の茨城笠間でしたが、平常に戻りました。
やはり春、雪は、すみやかに消えます。
今日は、平常の里山界隈、畑の間を流れる、小川の画像です。
この、用水を兼ねる小川というものも、こまめな地元の維持管理で、保たれています。
見れば、流れに沿って、護岸の上に新しい土が。
上流の栗園のNさんが、御奉仕された模様を拝見しました。
このあたりは、お隣のIさんが頑張っている領域です。
自力・自弁で作成の橋が見えます。
こういう作業は、結構楽しいものです。
昔は、地域合同でいろいろな作業をこなしましたが、今は各自の時間の都合でこなしています。
こんな小さな小川にも、井戸沢という呼び名があります。
今は森に埋もれてしまった、中世城館・飯田館が現役だった時代に、この上流に井戸があったのです。
館の井戸のあたりに埋蔵金塊があるとか無いとかの話よりも、小川を守る人の働きが大事です。
青葉もつられて、一昨年には、菜園の排水改善のため、新しい排水溝を掘りました。
土手のアブラナさんも、青々としてきました。
この手製の土橋の先は、暗渠になっていて、春になると地下水が流れ出て来ます。
右手前のオブジェは、Iさんが、苦悩苦悶されながら剪定した、耕地境界のウツギさん。
茨城では、しばしば畑の境界に、夏は卯の花が咲き、根も芽吹きも強靭なウツギさんをよく植えています。
暗渠の中身は、近ごろ無用の長物になってしまったモウソウダケさんです。
この丸い竹の隙間から、水が染み出ます。
竹の枝葉で蓋をした上に、土を埋め戻せば、何世代分も長持ちする天然工法。
ここを潜り抜けて、畑の余分な水が、最初の写真の小川の合流点に注ぎます。
皆さんの畑の下をくぐらせていただけるのも、地域の話し合いのお陰です。
そして、すべて、身近にある廃物利用を工夫するのも里山流です。
今は、見向きもされないモウソウダケさんでも、できればリストラしたくないという心情。
生かそうという心情は、基本的に愛でありますから、良い話し合いを生み、良い仕事の種になります。
「幸せの隣にいても気づかない日もあるんだよ」と歌う、水前寺清子先生。
貴重なご忠告に、気づきの里でありたいと願う、ホトケノザさんと青葉でございます。
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今日は、平常の里山界隈、畑の間を流れる、小川の画像です。
この、用水を兼ねる小川というものも、こまめな地元の維持管理で、保たれています。
見れば、流れに沿って、護岸の上に新しい土が。
上流の栗園のNさんが、御奉仕された模様を拝見しました。
このあたりは、お隣のIさんが頑張っている領域です。
自力・自弁で作成の橋が見えます。
こういう作業は、結構楽しいものです。
昔は、地域合同でいろいろな作業をこなしましたが、今は各自の時間の都合でこなしています。
こんな小さな小川にも、井戸沢という呼び名があります。
今は森に埋もれてしまった、中世城館・飯田館が現役だった時代に、この上流に井戸があったのです。
館の井戸のあたりに埋蔵金塊があるとか無いとかの話よりも、小川を守る人の働きが大事です。
青葉もつられて、一昨年には、菜園の排水改善のため、新しい排水溝を掘りました。
土手のアブラナさんも、青々としてきました。
この手製の土橋の先は、暗渠になっていて、春になると地下水が流れ出て来ます。
右手前のオブジェは、Iさんが、苦悩苦悶されながら剪定した、耕地境界のウツギさん。
茨城では、しばしば畑の境界に、夏は卯の花が咲き、根も芽吹きも強靭なウツギさんをよく植えています。
暗渠の中身は、近ごろ無用の長物になってしまったモウソウダケさんです。
この丸い竹の隙間から、水が染み出ます。
竹の枝葉で蓋をした上に、土を埋め戻せば、何世代分も長持ちする天然工法。
ここを潜り抜けて、畑の余分な水が、最初の写真の小川の合流点に注ぎます。
皆さんの畑の下をくぐらせていただけるのも、地域の話し合いのお陰です。
そして、すべて、身近にある廃物利用を工夫するのも里山流です。
今は、見向きもされないモウソウダケさんでも、できればリストラしたくないという心情。
生かそうという心情は、基本的に愛でありますから、良い話し合いを生み、良い仕事の種になります。
「幸せの隣にいても気づかない日もあるんだよ」と歌う、水前寺清子先生。
貴重なご忠告に、気づきの里でありたいと願う、ホトケノザさんと青葉でございます。
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