田植えに備えて朝の観察です

　今朝の早苗さんですが。



一昨日、ビニールの覆いを外しましたが。
お陰様で、だいぶ盛り上がりました。
今年は、何日か、高温の日がありましたので。



少々、徒長気味ですが、なんとか植えたいと思います。
たっぷり冠水させてから、自然に水位が下がるに任せ、乾いたら、また冠水。
それを繰り返しながら育てます。



先日の高温と風で、しおれかけましたが。
水を得て、今朝は、葉の先端まで回復しておりました。
早苗さんは、案外、頑丈です。



岸辺の白花、リュウキュウツツジさんですが。
こちらでは、八十八夜を過ぎてからが盛り。
今朝は寒かったですが、さすがに霜は降りませんでした。



風の無い朝に、もう一輪。
後ろのキキョウの青葉さんも伸びて。
お天道様に感謝しながら。



ただ今、水位を下げ始めました。
苗が伸び過ぎそうなので、田植えの日取りを前倒し。



今日の午前に代掻きするという、親方の方針で。
オタマジャクシさんにも、ご協力願います。



皆さん、丸くて軟らかいですから、何があっても大丈夫です。
そこにわずかな水があれば、丸い人は、なんとか生き延びるもの。



丸い田んぼさんの傍らにて。
数年の間に、お福分したお隣のカキツバタさんも増えました。
拙宅でも増えておりますが、今年は、咲き方に変化があります。



ただ今は、こちら側の日の当たる土手だけが咲いて、例年以上の地温の較差を伝えます。
お花の便りこそは、最善の農暦。
心静かに、観察を続けます。
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