ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

東国三社の息栖神社さん参拝③

2019-01-09 07:33:24 | 人とお庭の間には
 昨日の続きの常陸利根川、その上空を行く、鳥さんの一群。



八雲立つ川面の上を、鹿島神宮さんに向かうように。
飛翔する皆さんは、カワウさんでしょうか。
息栖神社さんの鳥居正面辺りから、隊列がにわかに変容。



川風を受けて、帆をはらむ船のように。



こんな感じで、天空の船形となり。
まさに、天鳥船命さんは、平成の世にも持続しておりました。




その向こうに、筑波山が見えます。
昔も今も、筑波さんとは確かに有難く、特異なお山ですね。
ここに立ちますと、一目瞭然です。



さらに、筑波山を越えて、鳥船さんは高速艇に。
高圧電線をかいくぐるように進みましたが。
鉄塔が林立する文明の世でも、山水の間を行く鳥船さんは、今なお健在。



ありがたや、ありがたや。
船団の中の一隻が、息栖神社さんとブログ主上空にて飛行ショー。
それにしても、まさにこの地で鳥船さんに出会える日本とは、実に素晴らしく感じた正月。



川面の鴨さんにも感謝ですが、ここに至るきっかけだった高天原東国説。
その根拠は、近年の考古学調査によるといわれます。
石器および縄文時代の遺跡は、確かに我が国の東国に集中しているらしい。



アフリカに誕生した人類が長い旅を経て到達した、お天道様に一番近い、日本列島の東。
その偉大な旅の動機を語れば、日本のお庭の心の根源にもつながるような、長い長い話が続きます。
その前にひとまず、天鳥船さんのような雲を浮かべた、有り難い息栖神社さんに感謝です。
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