やっぱり家の布団がいいですぅ
昨日は手術したＫ病院で診察していただいた。
結果は最初に聞いていた通りの状態。
新しい骨折の子よりも仮骨状態が遅いとのこと。
でも順調には形成されてきているので、ピンを外側２本抜いた。
ピンを減らす事で、骨折した部分にかかる負荷を大きくして骨の成長を促進させるためらしい。
もう一つの理由はレントゲンで一番外側のピンのまわりの骨が黒っぽく写っていたこと。
これは、硬いピンがあることでそのまわりの骨が役割放棄（？）して成分が吸収されて無くなり始めているということ。
このままではその部分で骨が細くなり折れやすくなってしまうので、ピンを抜かなければいけなかったのだ。
私が一番心配していた足の麻痺は大丈夫だった。
ギブスをとって数日経つのに足を地につけず、ぶらぶらさせていて触っても反応がないようだったので、麻痺しているのでは？と心配していた。
先生が肉球の内側をぎゅ～っとつねると『やめてよ！』と足を引っ込めるのでこれから筋肉をつけてリハビリすれば大丈夫なのだそうだ。
麻酔してピンを抜くため、肘ももう一度縫ってもらうことになった。
また２針くらいは動いてはずれてしまうだろうけど、少しでも傷口を縮めた方がいいとのこと。
肘に関しては入院していた先生方の体育会系のテンポ良い話し方のせいか、ずいぶん良い状態のように私は受け取っていたが、まだまだ大変な状態だったらしい。
骨の形成具合の説明も同様にちょっとぬか喜びだった。
やはり、先生の専門分野の違いでずいぶん説明や診断結果が変わってくるものだな、と感じた。
今後の処置は4～5日置きで良いとのことなので、あんずは入院せずに家でゆっくり療養生活ができる。
このことが何よりうれしい。