老人福祉施設協議会様主催の勉強会にて、持ち上げないケアのアンケート実施

今回の老人福祉施設協議会様主催の勉強会にて、持ち上げないケアのアンケート実施しました。
現場でどのように取り組まれているのか？
そして何が課題なのか？
を知るために行いました。

分析した結果は
参加者の皆さん9割の方が持ち上げないケアを実践していきたいと考えておられました。
現場に福祉用具はあるが、なかなか現場で活用出来ていないことも分かりました。

また実践出来ていない理由も実践するために大切なことも
スタッフの共通認識の必要性
スキルアップ
環境整備が必要性　　　　　　　　　　　　
ということが分かりました

現場ではやはり車椅子移乗時や、トイレの移乗時、体位変換時に持ち上げるケアを行っていることが分かってきました。

また持ち上げるケアをすることで利用者様がしんどい想いをしていることや、スタッフがしんどい想いをもちケアをしていることが分かりました。「気づいているけどどうしようもない」といった感じになっています。

この結果をふまえ、尊厳のある生活を送るために、そして考えながらハートのあるケア、笑顔のケアを実現していくためにも新たなる取り組みも必要だと感じました。