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TAKAの気まぐれ散歩

ある日突然、思い立ち!行って・歩いて!撮って・メモって!! もちろん日々のぼやきも書き込んで、、気まぐれ日記です。

アルファ-ジャンク!

2006-11-21 | 写真機

:ふらっとネットを覗いていたら、、いつものご近所カメラのキタ△ラさん・・ なんと!「只今のジャンクワゴン」が上がってる!

写真は11月19日18時現在とのこと・・  良く見るとミノルタのアルファらしき本体とキャノンのAE-1が見えた、レンズも数本? おほほ・・ ここのは通常500円均一なんだけど、まだあるかなー??
それにしても、、自宅にいながらにして、ジャンクワゴンが見えるなんて、、なんと便利になったことよ・・

即座にオッター君を駈って急行した! 運良く、ミノルタのアルファ(9000だった)とAE-1が残っていた、お品はまずまず?
レンズはミノルタのAF-ZOOM28-135mmf4-4.5とAF-ZOOM35-70mmf4-4.5 キャノンのFDらしきはもう無かった!
ほかにはめっぽう小さな三脚があった、、あとはミノルタのストロボやいつものプラカメばっかりと、、早く池袋の某店の様にデジカメ出さないかなー?

しまった!チェック用の電池を忘れた、、急いでカウンターで単三電池を買ってチェック開始、、
まず外観、アルファ9000にAF-28-135mmを取り付けてっと・・ うん、見苦しい傷やスレはないが、グリップや側面、裏蓋の革貼り or ゴム貼り?(本来は貼ってあると思ったけど?)がきれいに剥げ落ちてなくなっている? しかし、ミラーもファインダーも綺麗なもんだ、

機能はAF機能を含めて問題なく動いているようだ、レンズも傷汚れは皆無!お値段も2+1K、両方で3K円だと! これはお宝・・ この組み合わせで頂きーっと! もう1本のレンズAF-ZOOM35-70mmは焦点距離が重複するので激安だが放棄

次にキャノンのAE-1、電池が無いので、目視のみのチェック! 綺麗な外観とファインダとお値段1K円!につられて、、我が勘を信じて・・ おまけでGET、、
(帰宅してチェック、機能OKだった!例のチュウチュウねずみが健在だけど) ハクバの小型三脚はツーショット用? ついでにGETしちゃった!0.3K円だもん・・

はい、こちらツーショット、、いずれも一世を風靡した名機たち、、 
本日のおいしい収穫です・・

こちらアルファのフラグシップ? 9000+AF28-135mmレンズ
AF機なのにフィルム巻き上げ/戻しも手動というこだわり?
姉妹機の7000は全自動なのに、、
モータードライブで5コマ/秒の高速巻上げ優先?
巻き戻ノブを引き上げると軸がクランクになる、実に面白い!

 

こっちは綺麗なAE-1 ごたぶんにもれずチュウチュウ鳴きますよ?
手持ちの白と黒2台に+で3台目、何台あっても憂い奴!

 

もう一度・・ アルファ9000本体、気になるミラーもなかなか綺麗だ
もっともミラーの傷や汚れはよほどひどくなければ大丈夫!
グリップの革 or ゴム貼り? が剥がれて! ツルンパだけど、、

 

と、いうわけで久しぶりにジャンクカメラを仕入れてきた、レストア資材のつもりだったが、どれもクリーニングだけで、完動・・問題なしだ!、、しばらくはコチョコチョとおいたが出来そう、、楽しみ、、ムフフフ・・

実は我が家のミノルタ族は最も少数派、例の二眼のオートコードLと、出会いのハイチック F と E しかないのです、これでやっと4機種目、、ようやくアルファをお迎えできた?・・ しかし初めての出会い、使い方がいまいち?・・ 試写が楽しみだなー・・
こうなると、、ロッコール、短焦点レンズが無性に欲しくなってくる悪い癖、、危ない危ない。


AL-1レストア完!

2005-12-27 | 写真機
:12月12日に新宿のBOXで買って来た、キャノンAL-1ブラックのジャンク・・ レストアを完了しました!


:改めてジャンク状況は、
1)巻き上げレバーがぐらぐら、それでも四角形の軸穴からは外れていないので巻き上げやシャッターチャージは正常・・
原因はラチェット&スプリング部を締める円盤状のネジが緩んでいた為、レバーが緩んでガクガクになっている、
2)巻き上げレバートップとシャッターベースを繋ぐブリッジプレートが浮き上がってシャッターベースを軸に回転する・・
原因はブリッジプレートのネジ穴が磨耗?して拡大、ネジの頭が通過!ネジ締めが効かずブ上へ外れてしまう為、

しかし、シャッターや自動絞り機構、ファインダーや独特のくもの巣ミラー、フォーカスエイド、露出計やAV-AEなどの
基本的な機能は、なんら問題はなく、 定番の電池室蓋の欠けもなし!ブラックボデーもなかなか、、美品クラス・・

レストアはネジの頭が抜けるブリッジプレートの穴をエポキシで細めて段差を回復する事がすべて、以下の順序で。
1)巻き上げ軸とシャッターベースを繋ぐ、ブリッジプレートのゴム状の部品をはがす、細い精密マイナスドライバーで・・
2)巻上げ軸トップのマイナスネジをはずす、下の細いリングははずしてもはずさなくても、どちらでも良い、
3)下側に見える4つの穴のある円盤ネジを右に締める、かに目を回すようにしっかり締めて、ミシンオイルを塗っておく、

4)ブリッジプレートのネジ穴にエポキシ接着剤を”1滴”流し込む、下にはみ出ないようにプラ板を当てて入れると良い
5)マイナスネジにミシンオイルを塗って(接着防止)接着剤を貫通し、元通りに締め上げドライヤーかコタツ?で暖めて接着剤を固める、
6)接着剤が固まったら、マイナスネジを一旦はずし、ブリッジプレートの接着剤面下側を目の細かいヤスリで少しづつ平らに面取りする、

7)巻き上げレバーの動きが硬くないか確めながら、行きと戻りがスムースになるまで、少しずつ研磨して仕上げる、
8)巻き上げレバーの動きがスムースになったらブリッジプレートをマイナスネジで締め上げ、ゴム状の部品を貼り付けて完了(粘着剤は元々のものの再利用で良い)した!

以上、爺の簡単レストア完了、このAL-1は完動美品に仕上がった、、めでたしめでたし、、これだからやめられませんね!

久々に森の仲間が?

2005-12-14 | 写真機

久しぶりに写真機の森へ”キャノンAL-1”がおいでです、、これ、先日のおのぼりさんの獲物ですが・・

ちょっとジャンクなキャノンの一眼レフ AL-1 ブラックボデー、、フォーカスエイドが使えるのが売り! この機種は後のAF機への引き金になった機構とか? 1982年3月発売と、A-1に始まるCanon Aシリーズ最後の機種かな?

この時期の「AV優先 or TV優先」AE論争・・ キャノンはコニカと並んでかたくなにシャッター(TV)優先AE派だったのに・・ なぜかAV-1と同様に絞り(AV)優先AE 機です、 いつもの新宿、探索コース・・ 某ビルの地下にて、幸運にも遭遇!。。

実はこの機種、キャノンAシリーズ では1番のお気に入りでして、手元にはすでにシルバーボデーがあって、これがとても気に入っているのですが、、

やっぱり、、もひとつ神秘なブラックボデーも捨てがたく・・ いつの日かの出会いを待っていたので、、 おっ、あったー! ニマニマ!で、、早速ショーケースから救出して身体検査を開始・・

ジャンク度? この機種の故障の定番!「電池室ふたのロック欠け」はない、これはいけそっ! 外観は小キズはあるが、当りやスレ、、もちろん欠品もなく、案外きれいな固体・・
フイルム巻き上げレバーがガタガタで、だらしなくぶら下がっているものの、フィルム巻き上げとシャッターチャージ動作はしかと正常だっ! これはラッキーでした・・

電池は単4が2本、幸い装填されていた、お店のレンズを借りて・・ 早速機能チェック!ファインダーは2つ3つのゴミはあるが、ひどい汚れはなく、独特のくもの巣模様?ミラーも無事で実にクリアー、、
露出計も精度はともかく、まともに働いているようだ、絞り優先プログラムもASA設定に応じて変化しながら動作する、合格!

シャッターは、Bを含めて全速度ともそれらしく切れる、チャージの際に後幕が少し傾いて移動している、でも隙間はなく光線漏れはなさそうだ・・
売りの「フォーカスエイド」は、前ピン後ピンと赤LEDと合焦の緑LEDがしっかりと点灯、おおっ・・ 正常に動いているー! 合格!
と言うことで結局ジャンク要因は、巻き上げレバーのガクガクぶらぶらのみ、、うんっ! これなら爺にもなんとかレストア出来そうだ、、 

巻き上げレバー部をばらしてみたら、、シャッターベースと巻き上げ軸を繋ぐブリッジ部品のネジ穴がスコスコに拡がってる! プラ部品だから磨耗かな? これじゃブリッジの端っこがロック出来ず外れちゃう?・・

どうも巻き上げ軸トップネジの緩みだけではなさそうだ、、手持ちのシルバー機をばらして観察すれば解決だけど? うっ! 案外ばらし難くプラ部品、、パキッ! が怖くて二の足を、、

とりあえずクラッチ板の押さえネジと巻き上げ軸トップネジ、をしっかり締めなおしたら、ガタもぶらぶらもなくなって、、かっちりと収まった! うん、、これでいいや!・・

レンズFD50mmを装着して全体チェック、露出もフォーカスエイドも、絞り優先AEも自動絞りも、タイマーも、、OKOK・・ うーん完動品だー、 いっただきー!! これで3K円なら、文句なし!お得な買い物でした。。 後は試写のみと・・

ピコレットというカメラ

2005-11-19 | 写真機

:あれは・・ 一昨年だったか? 盟友のささやき?!から・・ 蛇腹機にはまっていたころ・・ 
とても可愛らしいカメラに出会った! とても小さく畳めてしまう可愛いらしいカメラで、名前を「ピコレット」と言った・・ 

当時のべスト判の御三家! 中央がピコレット、メーカーはコンテッサ・ネッテル社・・ 後のツアイスイコン社です、
左は先輩!「ベストポケットコダック」、そうあの有名なベス単です! 右は後輩、六櫻社(現コニカ)の「パーレット」

この3機種、とても良く似てますよねって、元祖はコダック、、他はコピーなので当然・・ いずれもレンズは「単玉」(実際は2枚貼り合せ)のアクロマチックメニスカス(75mm f11)固定焦点です、、なんと一番前に絞りがむき出しで! その奥のレンズは前面が凹面?なのです・・

畳めると言っても、最近は畳まなくても、もっと小さいカメラが多いから珍しくもないですが、、でもご覧ください、 ここんところの蛇腹・・ が、ちょっと違う雰囲気なんですね、、

レンズ部分とフイルム室の間が蛇腹になっていて、ここをクシャっと!畳むと、ほら、ぺったんこになって、こんな具合に畳めちゃうんです! なるほどー・・ これならベストのポケットに収まりますよね!

なにをいまさら銀塩? 今やコンパクトカメラはデジ全盛!・・ なのは分かります、、でもこの単玉レンズ、至ってシンプル、、カラーフィルムのない時代の設計の、それもレンズ構成ときたらたったの2枚の貼り合わせなのですが・・ ほっと!信じられないくらいよく写ります、 最新のレンズで撮ったと言われても区別が付かないくらい、、

ちなみに今時のコンパクトデジのレンズだって、5枚や8枚は当たり前、まして一眼デジ交換レンズなら10枚以上は常套?かな・・・ やれ、L だのアポ、非球面だと、、まー難しいこと、、 大きく重たいお仕事を強いられて、、その割りにはちょっと見、大差なかったり・・ いやプロの方には違いが分かる!って?

実は昨年、とんでもなく抜けのいい写りに仰天しました、これがその時の1枚です、但しこれは銀塩フィルムでなくデジタル一眼レフで重連撮影?しています、相性が良かったのか・・
レンズは f=75mmで中判用、一眼レフのC-MOSセンサーはAPSサイズ 画角は35mm判換算で120mm相当と狭いから・・ レンズ中央部の美味しいところだけが貢献しているかも?・・

そうそう、本家HPのここに、前回の試写画像や関連、、うんちくなどなどがありますからどうぞご覧を・・・別名ベストポケット!サイズとかスプリングカメラとか、呼ばれ、今から7~80年前のカメラです、フイルムは35mm判でなく、今は無いベスト判という127サイズ(画面サイズ4x6.5cm)を使います、、

その後、頻繁に連れ出さなかったせいか? すねてどこかに入ってしまった・・ 探しだして、、再び、、今度は銀塩で撮ってみたいと・・ さーて? 本来の銀塩ではどんな写りになるのか、、とても楽しみです・・

それが銀塩と言ってもベスト判のフイルムはもうないので、普通の35mm判フィルムで試写する事にします、、 もちろん重連・・ 実はこれレンズが暗いので、ピントあわせがメチャメチャ難しい!! で、今回はベースカメラにフォーカスエイドの効くMF機 Canon AL-1 と組んでみようかと、、

なぜか紅葉が似合うような気がしますので、京都散策にでも連れて行って試写してみようと思っています、、うまく試写ができたら、、作例やうんちくなど、順次ご紹介します、、


新しいDigi仲間

2005-08-31 | 写真機

:昨日ご到着のお客様! 待望のC-3040です!もちろんジャンクワゴンのご出身ですが?なんのなんの!
連れ子のFinePix40i これで何台目になるのかなー? またも仲間が増えました、現役君は大活躍中!

今頃なぜ? といっても理由はないです・・ しいて言えば少々大きくて持ちやすい? いや何よりもお安い!
大きさのわりには、レンズがf1.8と明るいのもいい! といってもびっくりするスペックじゃないんだけどね?

最新のはどんどん小さくなって・・ はいいのですが、マッチ箱サイズ?じゃちょっと、撮り難いですよねー
その点・・ こんなの、4~5年前の古い機種ですが、かえって持ちやすいですよ?

画素はいまや古典的な300万!でもこれ案外良く写るんですよ、、と勝手に思ってます、左側の3030君
と連れ立って・・ お気に入りです、これプラ製にしてはなかなかの質感ですよ!