見てみて! こんなにいっぱいなってるよー! 意外と樹の丈が低いので・・ 簡単に手が届く、こりゃいいや、
でも大きくて良く熟れた実は樹木の内側に沢山ある!、、 腰をかがめてで枝の下に入り込んでみる・・
もっと近くで・・ みずみずしくてうまそうだ、、ついつい夢中で摘み取って! せっせとつまみ食い?
こりゃうまい! この黒紫のが実に甘いこと・・ 赤いのは綺麗だけど、まだ未熟?すっぱかった、、
ウイークデーとあって、他にお客はいなかった様だ、時間は無制限? のんびりと、かれこれ2時間ほど、暑さを忘れて摘みまくり? いや暑かったけれど涼しい風が吹き抜けていたので・・ 取っちゃ食うちゃで!時間を忘れた・・
久しぶりののんびりタイムだった、知らないうちにかなりお腹に溜まったようだ・・ 病み上がりの目玉には良い薬になってくれるといいな、、
収穫は500gほどかな、、量が少ない割りには案外重さがあって?、、買取のお代もあわわっ!、、だったけど、、2~3日つまめる量を確保して・・ 次なる目的地へ移動・・
向かったのは久しぶりの法多山(はったさん)尊永寺、もちろんお参りに!、、ほんのついでに・・ 今やめちゃ人気らしい? 懐かしの名物、、「厄除けだんごを」頂くためにも・・
場所は少し藤枝方面へ戻って、あのサッカー場「エコパ」のある小笠総合運動公園の近くになる、勿論カーナビ任せで、、楽チンドライブだ・・ 最近は至ってものぐさに、
で、ここが参道の入り口なのだが・・ ありゃりゃすっかり様子が変わっている・・ 記憶があやふや? なんたって、いつかの子連れの発詣で以来・・ ここ20数年も、お参りに来ていないので、、おっとこれはまずいな、、
定番、仁王門!です、遠州を代表するお寺とあって、さすがに堂々たるお姿、重厚で威厳ある二層のご門!
仁王門をくぐった向こうには、大きな杉並木にそって静かな参道が続く、、ここはしっかり記憶にある・・ ほんとに静か、、だーれもいないよ、、
広々と、、静かな参道を進むと 程なく黒門という黒塗りの重厚な門の前にでた、ここの階段を登ると本坊の前へ出る、、
これがその「本坊」です、ここは法話、布教の場かな? どのような役どころか知らないが、とても風格のある建物と庭、、最近新築されたようだけど、、しばし見とれてしまう・・
おっと! ここから先かは、すごい階段が続いている、、先へ先へ、かなり上ったところで、最後の急階段 、この上が本堂だが、、うわっ膝が笑ってる・・
それでもふうふう言って上りきると、本堂前の広場に出た!? あれーっ! こんなに広かったっけ?
記憶では、、もっとずっと狭かったし・・ お堂もこんなに立派じゃなかった、、それに参道ももっと凸凹だったと思うんだけどなー??
良く見たら、階段を上ったところに「旧本堂跡」の碑?があった・・
そうか、、分かった! 本堂は江戸末期に焼失していて・・ 昭和58年に念願の再建を完了、落慶されたと・・
以前にお参りしたのは、仮のお堂だったんだ、、どうりで、、荒れた小さな狭い建物で、押し合いへし合い、、お参りしたっけ・・
新しい本堂は立派なコンクリート製! 新しいわけだ! ってそれでももう23年も経っているんだけれど・・
それにしても「尊永寺本堂」!と言うからには、、やっぱりそれなりの古さがないと・・ なにか貫禄が出ないよなー? お寺は古いもの! でもないがなんだかあまりにも綺麗に整い過ぎて・・
さっそくお参りを、、謹んで20年余、ご無沙汰のおわびのお参りと・・ 先のお参り?をすませて、、風が涼しい回廊に座って心静かに一休みさせて頂いた・・ ほんと! 見事に復元? 整備されて! えらく広々して、丹精な境内だ!
膝が大笑い?? の帰り道は本堂前の階段左手に下山専用階の段があったので、こちらを下って行く事にした、と、、おっ!見覚えのあるだんご屋広場に出た、、
ここには池と庭があったりで、昔とあまり変わっていない様だ、、確かこの道が古くからの参道帰り道だったような気がするが、、
だんご広場? 昔は何軒も軒を並べていただんご屋さんやが・・ 今はだんご組合?と称して大きい1軒のお店にまとまっていた、
えっえっ? 何か書いてある・・ 何々?なんと突き当たりの小屋の自動販売機?で「だんごの予約引き換え券」を買って、、お店の窓口で現物「厄除けだんご」に交換して頂く? 毛氈の縁台はあるけど、お店はだんご交換所?
えー! なんちゅうシステムだ・・ 名物厄除けだんご! 人気が出たのはいいけれど、、ここまでやったら、、風情もへったくれも有ったもんじゃない・・ 何をか言わんや? より、超幻滅!! 次からは、、考えものだな!
幸いに、当日23日は、空いていたので 予約は不要! 待たずにだんごにありつけたけれど、、 でも土日はここはいっぱい! 順番待ちらしい、、いやー驚いた「厄除け」も「だんごも」順番に!だなんて真っ平ごめんだ。
で、これがその「厄除けだんご」です! 赤い毛氈に腰掛けて・・ なかなかでしょ! 束になった小さいだんごに、さっぱりしたアンコの甘みがなかなかいける、 だんごに罪はないもんね・・ 数本、味見した後だけど、
ということで、、お土産だんごも確保して、、今回の散策はおしまい・・ ここからは例に寄ってカーナビ君の道案内で、、我が家へ直帰、、 走行距離120Km弱の道中でありました・・
ブルーベリーは、農園の方に教わって、冷凍庫に納まった・!あすからチビチと、、頂く事に、、なんせ目玉のお良薬ですから・・