米軍機低空飛行訓練の中止を知事に申し入れ

2019年６月１０日
　総務委員会から県庁に帰るやいなや、申し入れ会場に。

６月４日に、海陽町において、低空飛行の高度解析を、低空飛行解析センターにお願いしていたのですが、その解析結果が出ました。5月２２日に撮影された写真をもとに調査した結果、対地高度で１５０メートル以下の飛行はしないとしている日米合意に反して９８メートルの超低空飛行を行っていたことが判明しました。
　調査結果に基づいて、急遽、知事宛に申し入れを行ったものです。
山田県議と私、上村恭子前県議、藤元雅文牟岐町議が参加。藤元町議は自宅上空を米軍機が度々低空飛行するので、詳しく監視活動をおこなっています。「安全高度が守られていないのでは大惨事に繋がる恐れが大きい」と、低空飛行訓練の中止を求めました。
　これまでも低空飛行の様子から、高度を分析してもらって、このような事実を突きつけてきましたが、県も国も、米軍に抗議しているのでしょうか。
ますます我が物顔で日本の山河を嘗めるように飛んでいる米軍機。独立国としてまともな政治に変えて、植民地扱いはもう終わりにさせましょう。