５月24日（月）
経済委員会（農林水産部）
質問の概要
１， 令和５年度ターンテーブルの運営状況等について
資料報告がありましたので、内容について問いました。
●コロナ禍で売り上げが低迷していましたが、令和5年度は飲食・物販、宿泊とも施設利用者が伸び経常利益138万4千円となっています。特に「ターンテーブルがきっかけとなって県産食材等の取引につながった売上額の推移」は、コロナ禍で多くの店舗が休業など厳しい状況であった中でも右肩上がりに売り上げを伸ばしており、その努力は相当なものであったのではないかと評価できます。また、私は、自治体がホテルを運営することについては疑問を持っていますが、宿泊ではインバウンド需要が回復し、利用者数が過去最高となったということです。
ただ、年間の家賃4600万円のうち、県が3000万円を支払っていること、建物の改装など初期費用に約５億円をかけていることを考えれば、採算が取れる運営を目指し、少なくとも県が家賃を出すことは解消するべきでないかと考えます。県は、ターンテーブルが自立した運営ができるよう目指すのかどうか問いました。
２， 鳥獣害対策について
「令和５年度の野生鳥獣による農作物被害の状況について」資料報告があり、被害額は7763万９千円、対前年比90％であったということです。
●県の計画で令和６年度に野生鳥獣による農作物被害を３割減を目標にしている点について。
●カラスなどの鳥類、ハクビシンなど小動物による被害への対応について
●モンキードックの育成と成果について。
３， 有機米、特別栽培米の導入促進、飼料用米の地域内流通拡大、WCS用稲等の作付け促進について。
４， 米不足について 県下の状況と今後の見通し。 等
