たつた良子のページ

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11月議会開会です。

2023年12月01日 | 日記
知事の所信と提出議案説明がありました。。
私は令和4年度一般会計決算について、反対の立場で討論しました。
 午後は、13時~徳島県教育振興計画(第4期)についての議員勉強会。14時30分~ハラスメントに関する勉強会。
県都まちづくりビジョンの概要が公開されました。旧文化センター跡地は、新ホール建設に向けて進んでいるかと思ったのですが……https://www.pref.tokushima.lg.jp/.../toshikeikaku/7235449/

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討論の全文
 私は、日本共産党として、令和4年度徳島県一般会計歳入歳出決算に反対の立場で討論いたします。
 令和4年度は、飯泉前知事の任期最後の一年でありました。「新型コロナ」「人口減少」「災害列島」の3つの国難に立ち向かっていくとされた年度でした。補正予算を編成して、新型コロナウイルス対策が実施されるとともに、「原油価格・物価高騰」対策も講次々と講じられました。
 こうした中、決算に反対する主な理由をいくつか述べます。
その一つが、新型コロナ対策のうち、県民の命・健康を守る取り組みが十分とは言えなかったという点です。
施設入所の高齢者が、感染して重い症状になっても病院に入院させてもらえなかったこと、新型コロナによる死亡者のうち、高齢者施設での死亡率が全国でも高い位置にあること、自宅待機者に対しても、宿泊療養施設への入所や病院への入院を希望してもなかなか叶わなかったこと、物資の支給や相談など、感染者が増加するにつれ、次第に支援が不十分になっていったなどの問題がありました。
4年度は、3年連続5千億円を上回る決算規模でしたが、新型コロナ感染で苦しむ県民に、温かくきめこまかい支援ができていたかというと、決してそうは言えない状況が続いていたことは否めません。誰一人取り残さない、命を守る県政を求める立場から、この決算には賛成できません。
 第二は、マイナンバーカード普及のために、約4億6千100万円が使われていることです。政府は令和4年度末までにほぼ全国民にいきわたることを目指すとしており、県は、今申し込むとお得ですよとプレミアムポイントをつけたり、普及加速のために大型量販店などでも申請ができるよう、出張窓口も開設して取り組んできました。その結果、4年度末には交付枚数が人口比66.3%となりましたが、なかなか100%にならないのは、マイナンバーカードに問題が多すぎるからです。
本人以外の公的給付金の受け取り口座の誤登録、マイナ保険証に他人の情報が登録された、他人の年金記録が閲覧された、障がい者手帳の誤登録など、トラブルが相次ぎ、個人情報の漏洩という重大な問題がおきています。
 ところが、こうした問題を解決するのでなく、国会では、来年秋に健康保険証を廃止するなど、マイナンバーカードの利用拡大を内容とした、マイナンバー改悪法が強行されています。
 今まで通り健康保険証を残してもらいたいとの声が高まっていますが、マイナンバーカードと保険証の一本化によるトラブルは、他人の医療情報を紐づけされるなど、命にもかかわる危険があります。
 このような問題だらけのマイナンバーカードを普及してきた決算を認められません。
 第三は、徳島化製協業組合への補助金が4年度も支出されていることです。
  三つの課合わせて3758万6千円。平成6年度から令和4年度決算まで合わせると51億3952万7千円もの補助金が支出されています。県内多くの事業所が、2019年からの消費税率引き上げと長引くコロナ禍、物価高騰で、大変な困難に直面していますが、このような補助金は徳島化製に対してだけです。県民が納得出来るような説明もなく、特定の企業を特別扱いする不公平・不公正・不透明な支出です。
その他、牟岐線新駅設置に向けた支出がされていることも問題です。4年度に支出されたのは、約60万2千円で、JR牟岐線の新駅設置に係る詳細設計を実施したとあります。金額的にはわずかですが、新駅はいらないという多くの声に反するものです。この度、県が発表したまちづくり計画では、新駅の必要性がないものとなっています。この構想については、県民の間で様々な意見が分かれると思いますが、令和4年度に、新駅設置に向けた支出をしていたということは認められません。
 以上、反対の主な理由を述べました。
議員各位のご賛同をお願いし討論をおわります。
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 過日アップしていたヒャクニチソウ。まだ咲いているのです。しかも「枯れる」というのでなく、真っ白だった花びらが黄色みを帯びて、また別のきれいさが加わってきました。不思議な花です。
 牧野富太郎博士が昭和11年に書かれた「随筆草木志」に、「夏から秋にかけて花が永く咲き続くので、かの竜宮へ行った長命の浦島太郎に見立てて浦島草の名がとく付けられた。」「西洋の俗名をYoung-and-Old-Age-というが、この花は老いても花弁が依然として色を保ち永く若々しい色を持っているから、それでこんな名があるであろうと思う」とありますが、ほーなんか!












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